平成28年8月

大雨などにより曇川が増水した際に、強制的に加古川へ排水する曇川排水機場。このたび、施設の老朽化に伴い、新たに排水機場を建設し、その完成式典が同施設で行われました。
岡田市長は「災害に遭われた地域の方々は、防災に対して高い意識を持たれている。これからも市民の皆様の声を大切にしながら、国や県と緊密に連携し、地域づくりにまい進したい」と挨拶し、式典後には施設の見学を行いました。

地域の課題について、市と加古川市町内会連合会が意見を交わし、まちづくりについて共に考える行政懇談会が市民会館で開催されました。
岡田市長は「身近な課題は山積しているが、市民の皆さんと力を合わせ、住みやすい、安心して暮らせるまちづくりを進めたい。」と挨拶し、こどもたちが活発に遊べる場所の確保や防災用井戸の設置など、地域が抱える課題について活発な意見交換を行いました。

昨日の「福祉避難所の指定に関する協定」に続き、「災害時における支援協力に関する協定」を民間の10事業者と締結しました。災害発生時に飲料水や避難所で使用する畳、遺体安置に必要な資機材などの支援協力をしていただけます。岡田市長は「民間事業者の皆様からそれぞれの強みを生かした支援協力をいただけることで、防災の取り組みを大きく一歩進めることができた。お気付きの点があれば声をお寄せいただき、一緒に安心なまちづくりを進めていきたい」と挨拶しました。

加古川市では、災害時に高齢者や障がい者など、特別な配慮を必要とする方が安心して避難生活が送れるよう、福祉避難所の指定を行っています。このたび、新たに7法人と協定を結ぶこととなり、締結式が市役所で行われました。
岡田市長は「全国各地で災害が続く中、福祉避難所確保の要望は多く、指定を受けていただいたことは本当にありがたい。福祉避難所のことを地域にPRし、市民の皆さんが安心して過ごせるよう努めたい。」と挨拶し、協定を締結しました。
いろんな人の協力があって、みんなの暮らしが安心できるものになりますね。

加古川市は、市にゆかりのあるプロ棋士が5名もいらっしゃることから、「棋士のまち加古川」を掲げ、全国に発信しています。
こうした将棋に関わりある自治体が全国から集まり、将棋文化の普及、振興を図る「全国将棋サミット2016」が東京都内で開催されました。開会行事のあと岡田市長は、日本将棋連盟公式戦「加古川青流戦」のほか、将棋フェスタや将棋教室など加古川市の将棋普及の取り組みを紹介しました。

今年度からシティプロモーション推進事業として、加古川市の魅力を市内外に発信し、市の知名度の向上や地域への愛着を深める取り組みを進めています。
9月から「LOOK！KAKOGAWA」と題して、市民の皆さんと一緒に地域の魅力を発信するキャンペーンを予定しており、その1つとして作成するPR動画の撮影を総合文化センターで行いました。
加古川市の魅力を伝えるPR動画。ホームページで9月1日から公開予定です。市長以外にどんな方が出演されるのか？楽しみにしてください。

市内7中学校から40名の選手が、陸上、剣道、バスケットボール、バドミントンの4競技で全国中学校体育大会に出場します。
市役所で開催された激励会に出席した岡田市長は、「私が座右の銘として持ち続けている”地道な努力と感謝の心”という言葉を皆さんから聞き、たくましさと清々しさを感じている。この言葉を大切にし、加古川市を代表して全国の舞台で活躍してきてください。」と選手の皆さんを激励しました。
この中から日本を代表するような選手が出てくることを期待したいですね！

今年3月に行われた「サンスポカップ・エスエスケイ旗争奪リトルリーグ関西連盟選手権大会」で見事優勝し、8月19日に開幕する「JA共済杯全国選抜リトルリーグ野球大会」に出場する加古川リトルリーグの皆さんが市役所に来られました。
岡田市長は「大きな舞台で活躍する場が得られたのは、たくさんの人のサポートがあってこそ。これを機に感謝の気持ちを再認識してほしい。そして、全国大会での経験は将来きっと大きな自信となる。精一杯がんばってください。」と激励しました。

「地域が学生を育て、学生が地域を元気にする」をテーマに、兵庫大学の主催により地域活性化における大学と地域との連携について語り合う懇談会が、プラザホテルで開催されました。
岡田市長は挨拶で、「私も含め地域の皆さんは、これからの兵庫大学の可能性、そして学生の皆さんの将来に大きな期待を寄せている。地域とのつながりを大切にされている兵庫大学で学んだ学生が、地域を引っ張るリーダーとなってほしい。」と述べた後、学生の発表に熱心に耳を傾けていました。

8月15日から22日までの8日間、市内の中学生10名が海外派遣生として、加古川市の姉妹都市であるニュージーランド・オークランド市を訪問します。
その結団式が国際交流センターで開催され、来賓として出席した岡田市長は「コミュニケーションに苦労することがあると思うが、その苦労からの気づきが将来の選択肢を国際社会へと広げていく。楽しみながら積極的に取り組んできてほしい。」と激励の言葉を述べました。
派遣生の皆さん、がんばってきてください！

8月1日から5日間、市役所でインターンシップを受け入れています。企画部や税務部など、市の様々な部署で12名の大学生が就業体験を行っています。
そのような中、今日は7名（他の5名は明日）の学生と昼食会を行いました。岡田市長は、学生時代にしておいてほしいことや求める職員像などを話し、自由に意見交換をしました。
就職先を決めるということは、人生最大の分岐点であり、インターンシップで就職活動前にいろいろな職業を体験するということは、とても大切なことです。今回のインターンシップが実のあるものとなり、就職希望先に加古川市役所を選んでくれるといいですね。

寺家町周辺地区防災街区整備事業による加古川駅前防災施設（リトハ加古川）の整備が完了し、竣工式が加古川プラザホテルで行われました。
引き続き行われた落成祝賀会において岡田市長は、「これまでたくさんの方から市の玄関口である駅前再開発の要望があった。行政だけではなかなか成しえないこの事業を、地元主導で成し遂げられたことは大きな成功事例であり、市全体にこの気運が広がることを期待したい」と挨拶しました。

市内中学校の代表者が、議員として市へ提言・質問を行う中学生議会が市議会議場で開催され、7中学校から代表者が参加しました。
開会にあたり岡田市長は、「議会は税金の使い道を決めるなど、行政にとって最も重要な会議。若い皆さんから、フレッシュな視点で感じられるまちの課題について提言、質問をいただくことを楽しみにしていた。今日はお互いにとって有意義な会議にしましょう」と挨拶し、中学生からの提言、質問に対し答弁を行いました。