平成28年6月

市長と教育委員会が、教育の課題やあるべき姿を共有し、連携を深めながら効果的に教育行政を推進するための総合教育会議が市役所において開催されました。
岡田市長は挨拶で「教育委員会とはこれまで以上に密なコミュニケーションを重ね、共に教育行政を推進していきたい。」と述べ、教育アクションプラン2016、ALTを活用した英語教育、ICTを活用した安全・安心のまちづくりについて、教育委員と意見交換をしました。

ごみの減量や資源化など、地域における保健衛生の推進を図る保健衛生協議会の総会が市民会館で開催されました。
岡田市長は挨拶で「可燃ごみの20%削減という大きな目標に対して、昨年度は雑がみの保管袋や生ごみ水きり器を配布し、市民の皆様の協力により、一定の成果をあげることができた。今年度も剪定枝の資源化や生ごみ処理機の購入補助など、新しい事業を進めているが、他の自治体から模倣していただけるくらいに、ごみ減量を進めていきたい。」と述べました。

東播磨の上流域・下流域が一体となった地域づくりの促進を図る、東播磨流域文化協議会総会に出席しました。
協議会会長の岡田市長は挨拶で、「東播磨・北播磨地域は水や水辺と関わりながら地域社会や文化を形成してきた。現在、各自治体で地方創生の取り組みを進めているが、新しい事業だけでなく、加古川流域の歴史や文化、水辺空間などの地域資源を生かした地域づくりを進めていきたい。」と述べました。

社会福祉に関わる相談など、地域の人々の日常生活を支援する民生委員、児童委員・民生児童協力委員の大会に出席しました。
岡田市長は、永年にわたり活動された方々に感謝状を授与した後、挨拶で「地域包括ケアシステムの構築に向けて、見守り協定や見守りカメラ、見守りサービスの提供など行政として新たな取り組みを進めているが、個人の実情に応じたきめ細やかな対応には民生児童委員、協力委員の方々のような地域での共助、互助が何よりも大切。地域と行政、医療、介護が一体となって支え合う新しい地域福祉社会の実現に向け、今後ともご支援とご協力をお願いしたい。」と述べました。

1000年に一度の大雨を想定した新たな浸水想定区域が5月に公表されたことを受け、国、県と加古川流域の4市（加古川市、高砂市、小野市、加東市）で構成される減災対策協議会が開催されました。
協議会では、水害に遭うかもしれないという意識の再構築、的確な避難行動のための情報伝達など、想定外の災害に備えたソフト面の充実に重点を置き、第1回となる今回から活発な意見交換が行われました。
平成27年の鬼怒川の水害時のような大雨は、加古川でも十分起こりえるそうです。
「大丈夫だろう」ではなく、「氾濫するかもしれない」という意識改革が減災への近道なんですね。

シニア世代のスポーツの祭典「日本スポーツマスターズ」が来年9月に兵庫県で開催されます。
開催市や実施競技団体、関係団体等により構成される実行委員会の設立総会が県公館で開催され、これまでの準備経過報告や、今年度の事業計画についての審議が行われました。
加古川市では、女子バレーボール、軟式野球が開催されます。大会に向けてみんなで盛り上げていきましょう！

市内の7つの障がい者団体で構成する「障がい者団体連絡会」との懇談会が、総合福祉会館で開催されました。
「障害者差別解消法について」「災害時における対応について」「加古川西市民病院の跡地利用について」の3つのテーマについて懇談しました。
障害者差別解消法にかかる合理的配慮の市民への啓発や災害時の情報提供方法、福祉避難所の拡充などのご意見をいただきました。障がい者の抱える課題について理解を深めるとともに、共生社会の実現に向けて、連携・協力の必要性を再認識する機会となりました。

市の予算は4月1日から3月31日までが会計期間となっていますが、5月31日までを“出納整理期間”として、当該年度分の未払金や未収金を整理する期間が設けられています。
平成27年度の出納整理期間が終了したことから、副市長とともに一般会計、各特別会計の増減や実質収支について財政課から報告を受けました。
行事への出席以外にも、日々庁内の会議や担当部局からの報告などがあります。今日はその一部をご紹介させていただきました。

加古川市の公益の増進、市政の振興発展に尽力された方に、本市の最高の栄誉である加古川市功労章をお贈りする功労者表彰式が、市制記念日である本日、とり行われました。
第51回となる今回の受賞者は、消防、人事行政、都市計画、社会福祉、産業振興の各分野でご活躍された10名の方々です。
市長は挨拶で「自分の生まれ育ったまちを誇りに思うことができる加古川市の実現に向け、市民の皆様と行政が、ともに知恵を出し合い力を合わせてまちづくりを実践していきたい」と述べました。

7月1日の開院に先立ち、加古川中央市民病院で開院記念式典が開催されました。
式典において岡田市長は「加古川中央市民病院の完成により本市の医療体制は従来にもまして充実する。『ウェルネス都市加古川』として、市民の健康を意識したまちづくりがさらに加速するものと期待している」と祝辞を述べました。
式典の後は内覧会に参加し、新病院の施設、設備を見学しました。
最新の医療技術に対応する高度医療機器を備え、600床、30診療科を運営する大病院です。開院が待ち遠しいですね。

平成18年11月に開設してから10年。イオン加古川店内にある東加古川市民総合サービスプラザが、リニューアルオープンしました。
面積は約1.7倍に拡大され、ゆったりとした待合室に市政情報をお届けするモニターを設置しました。また、窓口を2ヶ所増設するなど、より市民の皆様が利用しやすい施設となりました。
取扱い件数は年々増え、証明書の発行や住民票の異動など年間10万件を取り扱っています。便利な場所で休日も業務を行っています。ぜひご利用ください。

全国の市長が一同に会する全国市長会議が、東京都内で開催されました。この会議は、政令市や特別区も含め813もの都市で構成されています。
決算報告、予算審議の他、平成28年熊本地震への対応に関する決議、東日本大震災からの復旧・復興及び福島第一原子力発電所事故への対応に関する決議など、6つの決議案が採択され、国へ提出されることとなります。
秘書は別会場でモニターを見ていました。写真は開会前の様子です。

加古川警察署管内において防犯活動の実践組織として活動する「加古川地区防犯協会」の総会が開催されました。
防犯協会の会長として出席した岡田市長は「犯罪の発生件数は減少しているが、加古川市の人口あたりの犯罪発生件数は県内でも上位にある。犯罪のない明るいまちづくりの実現を目指し、これからも地域の防犯意識の高揚や青少年の健全育成に取り組んでいきたい。」と述べました。

漕艇センター漕艇場にて、第18回加古川市長杯ボート競技大会が開催されました。
今大会は9月に埼玉県戸田市で開催される全国市町村レガッタ大会への代表選考も兼ねており、あいにくの雨模様の中、24チームが参加されました。
岡田市長は挨拶で「体調に留意し、全国大会を目指して有意義な大会としてください」と激励しました。

犯罪の抑止や事件・事故の早期解決を目的とした「見守りカメラ」の設置と、子どもや高齢者などの居場所確認に活用する「見守りサービス」について、岡田市長が市民の皆さんと自由に意見交換するオープンミーティングを陵南公民館で開催しました。
町内会やPTAなどからたくさんの方にご参加いただき、「1小学校区に何台程度設置するのか」「通学路以外にも設置できないのか」「できるだけ早く設置してほしい」など、多くのご意見、ご質問をいただきました。
オープンミーティングは7月5日まで、各中学校区ごとに開催します。より良い事業とするために、ぜひご参加いただきたいと思います。

加古川商工会議所が各事業所で模範となる優良な従業員を表彰する「優良従業員表彰式」が市内のホテルで開催されました。
今年度は41事業所から75名が受賞され、各部門の代表の方に商工会議所会頭から表彰状が手渡されました。
岡田市長は挨拶で「この受賞を契機として、これまで培われた経験や知識を地域の発展、活性化に生かしていただきたい」と述べました。