補助犬(身体障がい者補助犬)について

更新日:2023年01月19日

補助犬とは 

身体障がい者補助犬は、盲導犬、介助犬及び聴導犬のことです。
身体障がい者の自立と社会参加に資するものとして、身体障害者補助犬法に基づき訓練・認定された犬です。法に基づく表示をつけています。

  • 盲導犬は、視覚障害のある人が街なかを安全に歩けるようにサポートします。
  • 介助犬は、肢体不自由のある人の日常生活動作をサポートします。
  • 聴導犬は、聴覚障害のある人に生活の中の必要な音を知らせ、音源まで誘導します。

普通のペットではありません

  • 身体障害者補助犬法に基づき訓練・認定された犬です。
  • 盲導犬は、白または黄色のハーネス(胴輪)をしています。
  • 介助犬・聴導犬は、胴着などに表示をつけています。
  • 使用者本人には、認定証(盲導犬の場合は使用者証)の携帯が義務づけられているほか、補助犬の公衆衛生上の安全性を証明する「身体障害者補助犬健康管理手帳」などの健康管理記録を携帯しています。

身体障がい者補助犬を見かけたら

補助犬はペットじゃない からだの不自由な人のからだの一部です。

補助犬とは、目や耳や手足が不自由な人のお手伝いをする、盲導犬、介助犬、聴導犬のことです。からだの不自由な人のからだの一部であり、ペットではありません。

「身体障害者補助犬法」に基づいて認定された犬で、特別な訓練を受けています。きちんとしつけられているので、社会のマナーも守れるし、お手入れも行き届いていて衛生的です。だから、公共施設や交通機関をはじめ、飲食店やスーパー、ホテルなどのいろいろな場所に同伴できます。

補助犬は、からだの不自由な人の自立と社会参加を助けています。補助犬のことを、もっともっと知ってください。

どこでもいっしょに行動します。

公共施設をはじめ、いろいろな場所で補助犬を受け入れることは、「身体障害者補助犬法」で義務づけられています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否せずに、あたたかく見守ってください。

補助犬の受け入れについて

  • 国、地方公共団体、公共交通事業者、不特定多数の者が利用する施設の管理者等は、原則、補助犬の同伴を拒んではいけません。
  • 民間事業主及び民間住宅の管理者は、従業員や居住者が補助犬を使用することを拒まないよう努めなければなりません。
  • 補助犬を同伴して施設等(住宅を除く。)を利用する身体障がい者は、補助犬である旨の表示をしなければなりません。

「ほじょ犬マーク」について

厚生労働省では、身体障害者補助犬法に対する理解促進を目的に、「ほじょ犬マーク」を作成しています。「ほじょ犬マーク」について詳しくは、以下のページをご覧ください。

「ほじょ犬マーク」とは(厚生労働省のホームページ)

補助犬マーク

身体障害者補助犬相談窓口のご案内

身体障がい者は公共施設(機関)だけではなく、ホテル、飲食店、病院やスーパー等不特定多数の方が利用する民間施設においても、原則、補助犬を同伴することができます。

しかし、実際には、補助犬の同伴を拒否されたり、施設の管理者も、どのように補助犬を受け入れたらよいかわからない場合があります。

補助犬の同伴や使用、受け入れに関する問題・相談については、以下の窓口までお問い合わせください。

兵庫県福祉部ユニバーサル推進課 電話:078-362-4379、ファックス:078-362-9040

 

関連リンク

身体障害者補助犬(厚生労働省ホームページ)

身体障害者補助犬について(兵庫県ホームページ)

社会福祉法人兵庫盲導犬協会ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:障がい者支援課 地域生活支援係(本館1階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9210
ファックス番号:079-422-8360
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