環境保全型農業に関する補助について

更新日:2024年05月24日

 化学肥料及び化学合成農薬を5割以上低減する取組みと各事業の取組みを組み合わせ、地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営農活動に取り組む農業者団体等に対して補助を行います。

事業名

環境保全型農業直接支払事業補助金

対象者

 市内の農業者の組織する団体、個人の農業者及び複数の農業者で構成される法人等を補助対象とします。

(対象者の詳細については、参考資料の「取り組みの手引き」をご覧ください。)

農業者の要件

 農業者は次の要件をすべて満たすことが必要です。

 1.主作物について、販売することを目的に生産を行っていること。

 2.環境負荷低減の取り組みを実施すること。

対象活動及び交付単価等

 化学肥料及び化学合成農薬の使用を県の慣行レベルから原則5割以上低減する取組みとあわせて行う以下の対象取組み(有機農業は化学肥料・化学合成農薬の使用不可)

支援対象活動及び作物 交付単価
有機農業【全作物】

12,000円/10a

そば等雑穀・飼料作物は3,000円/10a

取組拡大加算(有機農業の新規取組にかかる指導等の活動)【そば等雑穀・飼料作物以外】

  4,000円/10a
堆肥の施用【全作物】   4,400円/10a
カバークロップ【全作物】   6,000円/10a
リビングマルチ【全作物】

5,400円/10a

小麦・大麦・イタリアンライグラスは3,200円/10a

草生栽培【果樹、茶】   5,000円/10a
不耕起播種【小麦、大麦、大豆】   3,000円/10a
長期中干し【水稲】   800円/10a
秋耕【水稲】※次期作も水稲であること   800円/10a
冬期湛水管理【水田で栽培する作物】   4,000円~8,000円/10a
中干延期【水稲】   3,000円/10a

※冬期湛水管理については、有機質肥料の施用状況及び畦の補強実施状況により交付単価が変わりますので詳しくはお問い合わせください。

必要書類

 令和7年度の補助対象事業(例:令和6年秋期にヘアリーベッチを播種し、令和7年春期にすき込み後水稲を作付けをする等)の取り組みを考えている団体等は、次の申請様式のうち共通様式第1号から共通様式第3号までを記入し、令和6年6月19日(水曜日)までに加古川市農林水産課へ提出してください。

申請様式(入力用)(Excelファイル:136.1KB)

申請様式(記載例)(Excelファイル:248KB)

参考資料

 その他不明な点等については下記までお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:農林水産課 農政係(新館3階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9227
ファックス番号:079-424-1373
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