みとろフルーツパークの再整備について

みとろフルーツパークの外観

みとろフルーツパークの外観(鯉のぼり掲揚)
背景・経緯
みとろフルーツパークについては、平成29年9月に行われた公開事業評価の結果において、集客性・収益性の観点から事業の見直しを求められており、観光施設としての視点を取り入れ、活性化を図ることとして検討を始めました。その後、当該施設及び土地の活用や運営方法の選択肢が限定的にならないよう、市役所内での検討だけでなく、民間事業者へのヒアリング調査を行うとともに、採用すべき事業手法について検討を行いました。
そこで、みとろフルーツパークについては、現在の農業公園としての位置付けにとどまらず、本市の観光施設としての側面を十分に活かし、賑わいを創出する施設として、再整備することとします。
再整備方針
みとろフルーツパークでは、農業体験などの自然環境にふれあう機会を提供しつつ、さらに発展・拡大させるものとして、従来型の公園のイメージに捉われることなく、新たに民間事業者ならではのアイデアを活かして、上質な“観光まちづくり”の拠点として整備を行います。
そのために、これまでの市民の憩いの場としての役割だけではなく、県内外の住民の新たな交流の場、家族連れや大人だけでも楽しめる賑わいの場として地域全体の活性化に貢献するため、宿泊ができる場として整備します。
また、市域を流れる加古川の清流が育む農産物や但馬牛を素牛とした高品質な加古川和牛などが地域の特産であることや、隣接施設の集客を相乗効果として活かせるよう、食を通じた本市の魅力を積極的に発信するために、来訪者が食事を楽しむことができるよう整備します。
事業手法
本事業の整備方針及び民間事業者への意向調査等を踏まえ、民間事業者が整備から運営まで一括して行うDBO方式を採用し、民間事業者のノウハウを活かした良質なサービスの提供、機能性の向上を図ります。
整備スケジュール
第1次オープン(令和5年8月頃)
エントランスハウス(受付)
みとろ広場
農場
シェアファームハウス
第2次オープン(令和5年10月頃)
ガラスハウス(レストラン、屋内公園など)
リニューアルグランドオープン(令和6年4月頃)
グランピングサイト
キャンプサイト
ドッグラン
アウトドアセンター
※以下は整備後の施設イメージです。


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更新日:2022年10月01日