2008年10月号(特集 ミニ特集 タウンタウンなど)

更新日:2019年12月23日

平成20年10月号目次

  • 特集 メタボを撃退しよう
  • タウンタウン こんにちは「11月に松風ギャラリーでコンサートを開く声楽家 北山 恵さん」
  • 市民リポーターの「行ってきまーす!」「体力測定」
  • グラフ加古川
  • 家庭教育について考えてみませんか
  • 情報コーナー  別ページに掲載しています。
  • 第20回記念加古川マラソン大会
  • えんぴつ(編集後記)

特集

特定保健指導を受けてメタボを撃退しよう

四月から、メタボリックシンドロームの発見と予防を目的とした「特定健診 特定保健指導」が始まりました。メタボリックシンドロームは、放っておくと心臓病や脳卒中など命にかかわる生活習慣病を引き起こします。このページでは、特定健診の結果、メタボリックシンドロームまたはその予備群と判定された人を対象に実施している特定保健指導についてお知らせします。

まずは特定健診を受けて自分の健康状態を知ろう

特定健診は、四十歳から七十四歳までのみなさんを対象にした健康診査(健診)です。健診は、みなさんが加入している医療保険者(健康保険証の発行機関)が行います。実施時期や場所、費用、項目などは医療保険者によって異なりますので、各医療保険者からの案内を確認してください。
例えば、市国民健康保険の加入者の特定健診では、身体測定(身長、体重、腹囲)、血圧、血液検査、尿検査などの項目を検査しています。

一言アドバイス

生活習慣病は自覚症状がないまま進行していることが多いので、自分は大丈夫と思わずに、1年に1回必ず健診を受けるようにしましょう。

生活習慣病にかかる危険度に応じた保健指導を行います

特定健診の結果から、メタボリックシンドロームまたはその予備群、つまり生活習慣病の危険度が高いとされる人は、生活習慣の見直しが必要になります。特定保健指導とは、みなさんが現在の生活習慣を改善していくにあたり、保健師や管理栄養士などの専門スタッフが取り組みのサポートをするものです。保健指導の対象となるのは、左の図に該当する人です(医療機関で治療中の人は、左の図に該当した場合でも保健指導の対象となりません)。
保健指導は、生活習慣病を引き起こす危険度に応じて「積極的支援」と「動機付け支援」の二種類に分かれます。

積極的支援
メタボリックシンドロームの可能性があります。保健指導では、今の生活を見直し、食事や運動など改善に向けた具体的な行動 取り組みを支援します。

動機付け支援
メタボリックシンドロームの予備群です。保健指導では、生活習慣の改善に向けた行動のきっかけづくりを支援します。
いずれも、専門スタッフと相談しながら、自分で目標を立て、食事 運動など生活習慣の改善やダイエットに取り組みます。スタッフは、みなさんの目標が達成できるよう継続的にサポートします。

一言アドバイス
特定健診の結果、特定保健指導の対象となった人は、生活習慣病のサインが出ています。自覚症状がないから、面倒だからといってそのままにせず、ぜひ一度、各医療保険者の保健指導のスタッフに相談してみましょう。

一人ひとりの生活に合わせた改善方法を一緒に考えます

特定保健指導では、専門スタッフが、みなさんから生活スタイルや健康状態を聞き、現状に合わせた改善方法を一緒に考えていきます。保健指導の内容は、医療保険者ごとに異なります。市国民健康保険の加入者を対象とした保健指導では、自宅でしっかり取り組むコースや公民館 スポーツ施設などで取り組むコースなど、みなさんの生活スタイルに合わせて、さまざまなコースから選択することができます。

今日から始めよう!メタボ撃退アドバイス

メタボリックシンドロームを解消するための、毎日のちょっとした心がけや行動を紹介します。みなさんの生活習慣の見直しに役立ててください。

体重測定を毎日の習慣に
毎日の管理で、体重の増えすぎを予防しましょう。

食物繊維を取りましょう
食物繊維(野菜、きのこ、海藻など)は、ダイエットの強い味方です。コレステロールを体外に排出し、血糖の上昇を抑える働きもあります。

生活活動を増やしてエネルギー消費量アップ
内臓脂肪の減少や、善玉コレステロールを増やすには運動が効果的です。エレベーターを使わない、少し歩く距離を増やすなどできることから行動しましょう。

まずは現状維持を
季節や体調によって、目標がなかなか達成できなくても、現状を悪化させないことが大切です。

あなたは特定保健指導の対象?

まずは腹囲で測定
へそまわりを測ろう

腹囲は何センチ?
A 男性85センチ以上 女性90センチ以上

下のチェック項目にいくつ当てはまりますか?

B 男性85センチ未満 女性90センチ未満

BMI25以上なら
{BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)×身長(メートル)}

下のチェック項目にいくつ当てはまりますか?

チェック項目

  • 血圧 最高130mmHg以上または最低85mmHg以上
  • 脂質 中性脂肪150mg/dl以上またはHDLコレステロール40mg/dl未満
  • 血糖 空腹時血糖100mg/dl以上またはヘモグロビンAlc5.2パーセント以上

Aの人
2つ以上該当→積極的支援
1つ該当で喫煙歴あり→積極的支援
1つ該当で喫煙歴なし→動機付け支援

Bの人
3つ該当→積極的支援
2つ該当で喫煙歴あり→積極的支援
2つ該当で喫煙歴なし→動機付け支援
1つ該当→動機付け支援

自宅でしっかり取り組むコースの1例

1.専門スタッフがお宅に訪問
健診結果から、現在の体の状態や今後起こりうる病気について説明し、一人ひとりにあった改善方法をアドバイスします。一緒に目標を立てて、できる範囲で改善していきましょう。

2.家庭での取り組み
「ごはんを小盛にする」「毎日体重測定をする」など、目標に沿って家庭で取り組んでいきます。6カ月後の自分の姿を想像しながら、毎日少しずつ頑張りましょう。期間中は、スタッフが電話 などで相談や質問に応じます。

3.目標達成
6カ月後にスタッフが面接や電話 で、体重や腹囲の変化などの改善状況や健康状態を確認します。これまでの頑張りを振り返り、今後の目標も立てましょう。

一言アドバイス

今始めよう! きっとある、あなたのメタボ撃退法
市国民健康保険の実施する特定健診の結果、「積極的支援」「動機付け支援」に該当した人には、6カ月にわたって私たち専門スタッフが支援します。個別の面談では、みなさんの生活や健康状態に合わせた改善方法を無料でアドバイスしています。「今までダイエットが続かなかった」「何からはじめていいのか分からない」というみなさん、今が始める絶好のチャンスです。無理せず焦らず続けられるオリジナルのメタボ撃退法を一緒に探しましょう。

健診結果相談会

  • とき ところ 10月11日(土曜日) 野口公民館 10月30日(木曜日) 志方公民館  時間はいずれも 10時00分から 11時30分。11月以降も相談会を開催します。くわしくは、お問い合わせください。
  • 内容 健診結果の見方、保健師 管理栄養士 看護師による健康相談、体組成測定など
  • 対象 平成21年3月31日現在30から75歳で、市国民健康保険が実施する健診を受けた人
  • 定員 各30人
  • 参加費 無料
  • 申込 問い合わせ先 市役所健康課へ。

問い合わせ先 市役所健康課(電話 427-9215)へ。

  • 10月17日から23日は「薬と健康の週間」です 薬に関する疑問や相談は、薬局 薬店で薬剤師に相談し、用法 容量を守り正しく使いましょう。
  • 10月1日から11月30日は「麻薬 覚せい剤乱用防止運動」実施期間です 一人ひとりが正しい知識を身に付け、薬物乱用による被害をなくしましょう。

タウンタウン

こんにちは
「歌うことで広がる人とのつながり」
11月に松風ギャラリーでコンサートを開く声楽家

北山 恵(きたやま めぐみ)さん(26歳)
東神吉町在住

「曲に込められた思いを声や言葉、表情でも伝えられるのが歌うことの魅力なんです」と話すのはソプラノ歌手の北山恵さん。市内を中心に演奏会への出演や音楽指導をしている北山さんは、十一月に松風ギャラリーで開く自主コンサートに向け、練習に準備にと多忙な日々を過ごしている。
 幼いころから声楽家にあこがれていたという北山さん。母親が声楽家で、自宅でピアノ教室を開いていたこともあり、自然と歌や音楽が好きになっていった。高校では音楽部に所属し、加古川第九合唱団にも参加した。「初めてオーケストラの生演奏に合わせて歌ったときの感動は忘れられません。もっといろいろな舞台で歌ってみたいと思いました」と振り返る。大学の音楽学部で声楽を専攻し、厳しいレッスンや大学の演奏会への出演などで経験を積んでいった。
 昨年、初めての自主コンサートを大学時代の仲間と西宮で開いた。普段、演奏会に出演するだけでは経験することのない企画や宣伝、会場の準備、当日の運営などは貴重な経験になったという。「私が舞台で歌うとき、見えない所でどれだけ多くの人に支えられているのかを知り、周りの人たちへの感謝の気持ちが強くなりました。そして、次は地元でお世話になった人たちの前でやってみたいと思ったんです」。その思いが十一月のコンサートで実現する。
 いなみの学園大学での唱歌指導や声楽の個人レッスン、合唱団の指導アシスタントもしている北山さん。懐かしい歌で楽しい時間を過ごしたい、うまく歌えるようになりたいなど、生徒の目的はさまざまだ。「目標に応じて指導内容は違いますが、共通するのは『歌うことを楽しむ』こと。先生の授業は楽しいとか面白いといった感想を聞くとうれしいですね」とほほ笑む。また、合唱の指導では、いつか指揮者として合唱全体の指導をしてみたいと思うようにもなった。「みんなで練習を重ね、一つの美しいハーモニーを作り上げることができたときの喜びや達成感は最高なんですよ。それをみんなで分かち合いたいんです」と語る。
 「音楽を通じて出会った人たちとのつながりを大事にしていきたい」と話す北山さん。加古川で活動する音楽家や応援してくれる人、先生や生徒など地元で多くの出会いがあった。「加古川のまちや、そこに住む人の温かさが好きなんです。生まれ育ったこのまちで、もっとたくさんの人に私の歌を聞いてもらい、みなさんにも歌の素晴らしさや声を出して歌う楽しさを知ってもらいたいですね」と明るい笑顔で話してくれた。


(掲載写真キャプション)

  • 総合文化センタープラネタリウム番組中のわらべ歌の録音で初めてスタジオ収録を経験。自分の生の声を聞きながら歌うのが難しかったとか。
  • 週3回のいなみの学園大学での唱歌指導では、学生のみなさんの明るい歌声と笑い声が響く。

北山恵・一角香織・柳川真理子ジョイントコンサート とき:11月30日(日曜)14時001分から ところ:松風ギャラリー 入場料:1,500円 問い合わせ先:松風ギャラリー(電話420-2050)へ。

市民リポーター阿部英美の行ってきまーす!

体力測定「自分を知る第一歩」

スポーツの秋ですね。毎週ダンス教室で体を動かし、まだまだ若いつもりの私。でも、このごろ自分の体力に不安を感じる時が 。どうしたものかと思っていると、「体力測定」をしてくれる場所があるという情報が! さっそく、

加古川スポーツセンターに行ってきまーす。
着いた場所は日岡山公園。昨年七月にリニューアルしたトレーニングルームは、エアロバイクやウエートトレーニング用のマシンが並び設備は本格的ですが、アットホームな感じ。毎週通っているという女性が「トレーナーさんも話しやすいし、おしゃべりしながら楽しく運動しています」と話すとおり、居心地の良い空間です。「初めて施設を利用する人は、利用前に必ずトレーニング講習を受けてもらいます。マシンの使い方も学ぶので初心者でも心配ないですよ」と教えてくれたのは長谷川係長。料金も一回ごとに払うので、気軽に自分のペースで体力作りができそう。「ここでは毎月体力測定も行っています。何かスポーツを始めるにしても、今の自分の体力を知っておくことは大切ですからね」とのこと。そこで私も、

体力測定に挑戦することに!
指導してくれたのは江口トレーナー。まず、日ごろの体調や生活習慣についてのアンケートに答え、身長や体重 体脂肪率を測ります。そして、ストレッチで体をほぐし、いざ計測開始ー。持久力を測定するエアロバイクに挑戦です。初めは軽快にこいでいたペダルが、数分後急に重くなり、草原から山道に変わったような気分で、十分後にはすっかり汗だくに。その後、苦手な柔軟を何とかこなし、続いて測った握力は、学生時代より強くなっているという驚きの結果。測ってみないと分からないものですねぇ。若干疲れ気味の中、垂直跳びの計測を終え、最後の反復横跳びへ。二十秒間に何回できるかを測ります。コツは腰を落とし、できるだけ足のみを動かすことだそう。髪を振り乱し、我を忘れて必死に挑戦していると、「こんなん学生時代もやったよなぁ」と懐かしさがこみ上げてきました。汗をかくのも気持ちいいー。体も心もさわやかで、楽しい体験でした。
「良い結果が出ましたよ」と見せられた測定結果は、数字や表で分かりやすく分析結果がまとめられています。その中に「スタミナ年齢二十歳」の文字が! よーし、まだまだいけるで!

「自分の体力を知り、運動を始めるきっかけになれば」
と長谷川係長。定期的に健康診断を受けるように、体力測定も受けてほしいとも話してくれました。診断結果を見て、どんな運動をすればよいかなどもアドバイスしてくれるそう。
スポーツ好きの人はもちろん、健康を維持するためにも運動は必要です。ウェルネスパークやスポーツ交流館など、ほかにも市内には気軽に運動を楽しめる施設が数多くあります。まずは体力測定で自分の体力を知り、必要な運動内容や運動量を見極めてから、施設なども上手に利用しつつ楽しく体を動かしてみませんか? 私もスポーツの秋を満喫するぞー!

ここで一句
自分知り 鍛えて守ろう 若さと健康

(掲載写真キャプション)

  • 柔軟測定。体を倒しつつ指で計測器を押していきます。「まだまだいけますよー」と江口トレーナー。いや、もう無理や 。
  • スポーツセンターで開催されている教室の一つ「気功教室」の練習風景。テニス、バドミントン教室などもあります。

スポーツセンターの体力測定、トレーニング講習は1回500円。講習を受けた人は、トレーニングルームを1回200円で利用できます。

グラフ加古川

お皿にのせるよ せーのっ!

10回コースで、さまざまなお菓子や手打ちうどんなどをつくる「地域子どもかこがわ教室 わいわいクラブ」が、8月23日に加古川公民館で行われました。この日は小学生16人がクレープづくりに挑戦。地域のボランティアのみなさんに教えてもらいながら、自分たちで焼き上げた生地に、生クリームやチョコレート、バナナなどで思い思いのトッピングをして、おいしそうにほお張っていました。

パパと一緒で楽しいな

8月24日、「にこにこファミリー運動会」が総合体育館で開催されました。高校生ボランティアが中心となって運営するこの運動会には、小学生未満の子どもと保護者109組380人が参加。玉入れや障害物競走など4種目に挑みました。障害物競走では、おにいさん おねえさんの手作りの障害を、親子で力を合わせてくぐり抜ける姿も。子どもたちは、思いっきり跳んで、走って、楽しい時間を過ごしました。

  • 「地域子どもかこがわ教室 わいわいクラブ」では、後期コースの参加者を募集しています。くわしくは22ページをご覧ください。

エコらむ その8

「エコらむ」は、環境(エコ)に対する市の取り組みや提案などを紹介するコラムです。

ごみの減量や資源の有効利用を目的として、市内の町内会などの団体では、資源ごみ集団回収運動が実施されています。今回は、その運動について紹介します。

各地域での活動が廃棄物の減量 再資源化につながります。
昨年度は、市内の町内会やPTA、少年団など336団体が、資源ごみの集団回収運動を行いました。この運動によって回収された資源ごみの量は、1万1,761トン。これは、市内で回収された資源ごみの約63パーセントにもなります。各地域での地道な活動が、廃棄物を資源化し有効利用する「循環型社会」の実現に向け、大きな役割を果たしています。
市では、各種団体が行う資源ごみ(紙 布類)の集団回収運動に対して、1キログラム当たり7円の奨励金を出して、この活動を支援しています。地域で実施している資源ごみ集団回収運動に、みなさんもご協力ください。

今月は、資源ごみ集団回収運動奨励金の申請月です。くわしくは、8ページをご覧ください。

次回は、11月号で「ごみ収集車の火災防止」について掲載します。

ミニ特集

「子どもの生きる力」を育てるため
家庭教育について考えてみませんか

核家族化や少子化などにより、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。こうした状況の中、すべての教育の基本となり子どもの将来に大きな影響を与える「家庭教育」が見つめ直されています。家庭教育には、生活のために必要な習慣を身に付けさせ、子どもたちの自立心や自制心を育てるなどの、大切な役割があります。
このページでは、みなさんに取り組んでもらいたい家庭教育について紹介します。

家庭ではこんなことに取り組もう

基本的生活習慣を身に付けよう!

実行しよう「早寝早起き朝ごはん」
子どもの健やかな成長にとって、睡眠は非常に大切な要素です。睡眠時間と体の成長は密接にかかわっています。また、三度の食事をしっかり取るといった基本的な生活習慣が、子どもの生活リズムを安定させます。特に、朝ごはんが集中力 持続力 学力に大きな影響を与えることが証明されています。子どもたちの成長のために、しっかりとした睡眠 バランスのよい食事など規則正しい生活を実行しましょう。

みんなで決めよう「わが家のルール」
子どもたちは、ルールや約束を守ることから、人との関係のあり方や、社会のルールの大切さを学んでいきます。家に帰る時間、寝る時間などの生活上のルールや、テレビ ゲームの時間を決めるなど、よく話し合って各家庭でのルールを作りましょう。

本物の体験をしよう!

子どもたちは、本物の体験の中から、豊かな人間性や、自ら学び考える力を身に付けます。自然体験は、自然や生命を大切にする気持ちを育て、自然と調和して生きていくことの大切さを理解する貴重な機会です。また、親の働く姿を見たり、仕事のことを親から聞いたりすることは、子どもたちには新鮮な体験であり、深く心に刻まれます。親子で一緒に、いろんなことにチャレンジするのもよいでしょう。同じ価値観を共有することで親子のきずなが一層深まり、子どもたちの大きな感動につながります。

人を大切にする気持ちを育もう!

情報化社会といわれる現代、私たちの生活には毎日新たな情報が押し寄せています。しかし、時代が変わっても、変わらないものもたくさんあります。すすんで世代間交流に参加し、おじいさんやおばあさんとふれあう機会を持ち、身近な大先輩の知恵を学びましょう。また、親が手本となって行動して、子どもたちの優しい心を育てましょう。

市ではこんな取り組みを行っています

市では、家庭教育支援の指針として「家庭教育支援プログラム」を策定し、家庭教育を考える機会として、家庭教育啓発パンフレットを作ったり、家庭教育セミナーや家庭教育大学などを開催したりしています。また、子育て中のみなさんが抱えるさまざまな問題を解決できるよう相談窓口を開設しています。

地域で子どもを守り育てよう

家庭教育は、家庭での取り組みだけでなく地域全体で支える必要があります、そのためには、高齢者を含め、地域の人がお互いに声を掛け合える環境をつくることが大切です。地域では、子どもに関心を持って、よい行動はほめる、悪い行動はしかるなど、地域の子どもは地域が育てるという意識で積極的にかかわるようにしましょう。

  • 問い合わせ先 家庭教育に関する取り組みについて、くわしくは市役所生涯学習 スポーツ振興課(電話 427-9704)へ。  市ホームページにも掲載しています。

第20回記念加古川マラソン大会 参加者募集!

水と緑と風! 今年のラストランは加古川で!
そして20回目のありがとうを伝えたい

12月23日(祝日)
9時40分スタート
雨天決行。

コース
加古川河川敷マラソンコース「加古川みなもロード」(日本陸連公認)
加古川河川敷友沢地区(防災センター前)スタート。

種目
フルマラソン(高校生を除く18歳以上)、10キロメートル(高校生以上)、5キロメートル(中学生以上)、ファミリー2キロメートル(小学生以上)  登記登録別、年齢別、男女別など22部門で開催。

参加資格
(1)健康で心疾患及び脳血管疾患がなくレースに耐えうる体力を持ち、健康診断などを受けている人 (2)フルマラソンは5時間30分以内に完走できる人  高校生以下の人は保護者の承諾(署名)が必要です。

参加費
フルマラソン 4,000円 5キロメートル 10キロメートル 3,000円(中学 高校生は2,000円) ファミリー2キロメートル 1,000円

参加賞
大会オリジナルTシャツ  ファミリー2キロメートルは大会オリジナルタオル。

申込方法
10月31日までに、次のいずれかの方法で申し込んでください。

  1. 開催要項に添付している振込用紙で申し込む
  2. インターネット 携帯サイト(http //runnet.jp/)で申し込む

開催要項は、市役所案内、各市民センター 公民館、スポーツセンターなどにあります。

市ホームページでは、「今からでも間に合う、完走を目指せ!」マラソン講座を掲載しています。

今大会からの新企画

ペースランナーが一緒に走ります
フルマラソンには、3時間、4時間、5時間のペースランナーが走ります。目標タイムの目安としてください。

キッズ応援ランナーが伴走します
フルマラソンスタート4時間30分以降、残り1キロメートル地点からキッズ応援ランナーが伴走します。

大会20回記念ゴール時写真入り完走証をプレゼント!
ファミリー2キロメートルは完走バッジをプレゼント。

加古川マラソンサポーター募集中!

  • 応援隊 「走るのは無理だけど応援ならまかせて!」という人
  • ボランティア メイン会場でのドリンクサービスや会場案内などのお手伝いをしてくれる人
  • 申込方法 電話 で加古川マラソン大会実行委員会事務局へ。

問い合わせ先 加古川マラソン大会実行委員会事務局(市役所ウェルネス推進課内 電話 427-3069)

えんぴつ

今月の「行ってきまーす!」では、スポーツセンターの体力測定を紹介しました。取材に同行していた私も、一緒に体力測定を受けることに。三十歳代も半ばを迎え、体力に不安を感じていたのですが、測定では意外なほど軽快に体が動いたんです。これは良い結果なのではと、ウキウキしながら受け取った測定結果を見てみると、パワー、スタミナは年相応の結果。しかし柔軟性を示す「しなやか年齢」が、なんと五十六歳! 二十歳以上実年齢を上回る判定に大ショック 。よーし、この秋は寝る前に柔軟体操するぞ!(岡)

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