2008年6月号(特集 ミニ特集 タウンタウンなど)

更新日:2019年12月23日

平成20年6月号目次

  • 特集 小児救急医療
  • タウンタウン
  • こんにちは「姫路菓子博に伝統工芸菓子を出展 宮田洋(みやた ひろし)さん」
  • 市民リポーターの「行ってきまーす!」「市教育委員会学務課」
  • グラフ加古川
  • 市 県民税の減額
  • ミニ特集 男女共同参画センターの講座 催し
  • 情報コーナー  別ページに掲載しています。
  • 加古川市民ギャラリー
  • えんぴつ(編集後記)

特集

大切な子どもたちを守るために
地域の小児救急医療をみんなで守っていこう

全国的に小児科の医師不足が問題となっています。加古川市を含む東播磨地域も例外ではなく、小児救急医療体制の維持が課題となっています。
今月の特集では、現在、子育て中の森寛貴さん 直美さん夫妻に、小児救急医療を取り巻くさまざまな問題や、いざというときの小児救急のかかり方について、加古川市民病院石田院長(小児科専門医)、市健康課仲村課長と話し合ってもらいました。

医師不足などにより小児救急医療体制の維持が危うくなっています

森さん 加古川夜間急病センター(以下、「夜間急病センター」)の小児科の診療時間が短縮されたそうですが、医師不足の影響なのでしょうか。
仲村 はい。全国的に深刻化している小児科の医師不足は、加古川市や周辺地域でも同様の状況となっています。これまで、夜間急病センターの小児科は、地元医師会に所属する十八人の医師と大学医学部の協力により、診療体制を維持してきました。しかし、地元医師の高齢化や、小児科医がいない地域への優先的な医師の派遣などの理由で大学から医師の派遣ができなくなったことにより、四月からは十八人の地元医師で診療が可能な「午後九時から 0時00分まで」という診療体制にせざるを得ない状況となってしまいました。
森さん 診療を続けるために、加古川市民病院(以下、「市民病院」)など大きな病院の先生に診てもらうことはできなかったのでしょうか。
仲村 もちろん検討しました。しかし、病院で勤務する小児科の医師数も十分ではありません。また、市民病院などの大きな病院は、救急車で運ばれてきた重症患者を受け入れる二次救急医療施設(別表1)となっています。重症患者を診る体制を現在の医師数で何とか維持している中で、夜間急病センターに医師を派遣したり、夜間急病センターの代わりに夜間に多く患者の診療をしたりすることになると、本当に緊急を要する症状の患者の受け入れが困難となるため、対応できなかったのです。
森さん 夜間急病センターを訪れる人はどのような症状で来られるのですか。
仲村 夜間急病センターは、通常、病院の診療時間外の救急患者の診療をしています。ところが最近では「昼間は仕事が忙しいので、夜開いている夜間急病センターに連れていけばいいと思って」とか「大したことはないと思うけれど、とりあえず診てほしい」など、本来なら昼間に診てもらうべきケースや、急を要さないケースなど、夜間救急という趣旨とは異なる利用が多く、訪れる人の約半数を占めています。
石田 夜間急病センターだけではなく、市民病院でも、軽い症状ですぐに来られる人や、夜間でも市民病院なら診てもらえると思っている人など、二十四時間営業のコンビニエンスストアと同じ感覚で夜間や休日に病院を訪れる、いわゆる「コンビニ受診」が増えています。もちろん、救急車で運ばれてきて、すぐに入院や検査が必要なお子さんもいますが、そのような重症なケースは全体の一割程度です。
保護者のみなさんには、普段からお子さんの健康状態を診てもらえるかかりつけ医を持っていただき「調子が悪そうだな」と思ったら症状が軽くても、なるべく昼間のうちに診てもらうようにしてほしいですね。

普段から何でも相談できる「かかりつけ医」を持ちましょう

森さん 「普段からかかりつけ医を持っておくとよい」ということですが、どうしてですか。
石田 小児科のかかりつけ医を持っていれば、日ごろからお子さんの体質や病歴などをかかりつけ医が把握しているので、素早い診断、治療をしてもらうことができるからです。また、重症のときには適切な病院などへの紹介もしてもらえます。お子さんに何か変化があるときは早めにかかりつけ医に診てもらうようにしておくと、夜間や休日になって慌てずにすみます。みなさんにはぜひ、自宅に近い場所でかかりつけ医を持っていただきたいですね。
森さん かかりつけ医には具体的にどのようなことを相談すればいいのでしょうか。
石田 お子さんの普段の健康状態や体調のことなど気になることは何でも相談してください。日ごろから気をつけておきたいことや家庭でできるケアについて聞いたり、夜間や休日に何かあったときの対応方法について相談したりしておくのもいいですね。また、何科に診てもらったらいいかわからないときも、まずは小児科のかかりつけ医に相談するといいでしょう。症状に応じたアドバイスや適切な診療科の紹介をしてもらうことができますよ。

日ごろからお子さんのようすを観察しておきましょう

森さん なるほど。ほかに、普段から家庭でできることなどはありますか。
石田 お子さんの健康状態をチェックすることは大切ですね。

  • 食欲はあるか
  • 機嫌はいいか
  • よく眠るか
  • いい便がでているか

を普段からチェックしておくといいでしょう。急な症状がでたときの処置方法を決める手がかりになります。保護者が「いつもと何か違う」と感じる目は大切で、重篤な病気が見つかることもあるんですよ。だからこそ、保護者のみなさんには、夜間や休日に何かあったとき、それが緊急を要する症状なのか、家庭でしばらくようすをみておいてもいい症状なのか、判断できるような知識を持ってもらいたいですね。
森さん 具体的に、緊急を要する症状か、家庭でようすをみておいてもいい症状なのかを、判断できる目安があれば教えてください。
石田 はい。よく相談される症状が、発熱、嘔吐、けいれん ひきつけです。これらの症状について症状別に簡単に説明しましょう(別表2)。
市では医師会と協力して、救急にかかるかどうか判断する手がかりとなるよう症状別に判断のポイントを掲載した「こんな時どうする!! 子どもの急病対応ガイド」というパンフレットを配布する予定ですのでご活用ください。
森さん 親としては少しでも症状がでると心配になってしまうんです。特に初めてのお子さんを持つ保護者はより心配だと思います。何かあったときどこかに相談できたらと思うのですが。
仲村 県では、夜間や休日に起こった子どもの急病やけがについて電話 で看護師が相談に応じる「小児救急医療電話 相談」を設けています。
また、たばこなどの誤飲や急性の中毒症状が起こったときに二十四時間体制で電話 相談を受け付ける「日本中毒情報センター中毒一一〇番」もあります。
そのほか、全国の小児科医で構成する日本小児科学会では、インターネットのホームページ上に「こどもの救急」というコーナーを設け、診療時間外に病院を受診するかどうかの判断の目安を情報提供しています。
森さん なるほど。こうした相談窓口などをうまく活用すれば、慌てずに判断できそうですね。

みんなでよりよい地域医療を築くために

森さん では夜間に、救急外来を受診したほうがいいような危険な症状がでた場合はどうしたらよいでしょうか。
仲村 体調の異変に気付いたら、なるべく 0時00分までに夜間急病センターにかかってください。 0時00分以降で、緊急を要する重症の場合は、救急車を呼んでください。救急車を呼ぶときは、消防職員の指示を守り、慌てずに落ち着いて話してください。
森さん 救急車で病院をたらいまわしにされたというニュースを見たことがありますが、大丈夫なのでしょうか。
仲村 東播磨地域では、三百六十五日、小児の重症患者を受け入れる体制を整えています。地域内の病院(二次救急医療施設)が協力し、当番制で、救急車で運ばれた重症患者を受け入れていますので安心してください。
森さん 親としては、もしものときに備え、さまざまな情報が欲しいものです。これからどんどんこのような情報を発信してほしいと思います。
仲村 はい。今後も、広報紙で相談窓口をお知らせしたり、各医療機関にパンフレットを配布したりするなど、さまざまな方法で情報提供していきたいと考えています。また「小児救急医療電話 相談」の時間延長について、現在、県に要望しているところです。
石田 みなさんが心配になる気持ちはよく分かります。しかし、保護者である程度判断いただき、症状によっては翌日の昼間にかかりつけ医に診てもらえれば、救急医療施設は、重症患者への対応を素早く確実に行うことができます。もしものとき、すぐに診療できる体制を維持するためにみなさんにもご協力願いたいと思います。
森さん これからの小児救急を支えていくために、私たち一人ひとりの協力が不可欠なんですね。
石田 はい、そうなんです。医師の確保は難しい現状ですが、どの小児科医も、子どもの命を救い守っていく体制だけは何とか維持していきたいと考えています。本当に重篤な小児の患者が、必要なときにしっかり受診できるよう、我々医師も互いに協力し、努力していきます。小児救急医療体制をこれからも維持するために、市民のみなさんの力を貸していただきたいのです。みなさんとともに、この地域の医療体制を守っていきましょう。
森さん 分かりました。私たちも子どもの病気に関する知識を深めるなど、普段からできることをしていきたいと思います。

問い合わせ先 市役所健康課(電話 427-9216)へ。

加古川夜間急病センター 電話 431-8051

  • 所在地 米田町船頭5-1
  • 診療科目 小児科、内科
  • 診療時間 小児科 21時00分から 0時00分 内科 21時00分から翌朝 6時00分
  • 診療日 毎日

夜間の急病に対して、一時的に解熱や痛みの軽減などの応急処置を行う施設です。次のことに気を付けて正しい利用をお願いします。
投薬期間は通常1日分です。受診した翌日は、かかりつけ医または近隣の医療機関で治療や検査を受けてください。
受診するときは、診療に必要な情報(平熱と現在の熱、薬などによるアレルギーの有無など)を医師に伝えてください。子どもの場合、子どもの症状やようすがよくわかる身近な人が連れてきてください。

別表1

小児救急医療体制は、初期(軽症対応)、二次(重症対応)、三次(重篤対応)に分かれています。加古川市、明石市、高砂市、稲美町、播磨町を一つの地域「東播磨地域」として体制を整えています。

初期救急医療施設

  • 夜間 休日に比較的軽症な救急患者を診療する施設
  • 必要に応じて、二次あるいは三次救急医療施設へ診療依頼する役割を担う
  • 夜間は加古川夜間急病センター、休日は加古川市加古郡医師会の開業医などが当番制で診療を行っている

二次救急医療施設

  • 入院 検査などが必要とされる重症な救急患者を診療する施設
  • 東播磨地域の小児科部門は、加古川市民病院、神鋼加古川病院、明石市立市民病院の3病院が、曜日別に分担している(小児救急輪番制)

初期救急医療施設などから搬送する重症な救急患者を確実に受け入れるため、分担日の公表はしていません。

三次救急医療施設

  • 緊急手術が必要など、生命に危機がある重篤な救急患者を受け入れる施設
  • 小児科部門は、県立こども病院、神戸大学医学部付属病院などがある

別表2

発熱

  • 食欲(水分が取れたらよい) 機嫌 睡眠 快便の4つのポイントがいつもと変わらなければ心配はいりません。翌日までようすを見てもいいでしょう。
  • 生後3カ月までの赤ちゃんの発熱は要注意ですので、すぐに受診してください。
  • 「ぐったりしている」とか「顔色が悪い」とか「激しい嘔吐(おうと)がある」場合も、すぐに受診してください。

嘔吐(おうと)

  • 脱水症状に注意してください。尿が十分に出ているかどうかが目安になります。吐いていても機嫌がよければ翌日までようすをみてもいいでしょう。
  • 激しい嘔吐を繰り返す、吐いたものに血液や胆汁(緑色)が混じっている、意識がもうろうとしているといった場合は、すぐに受診してください。

けいれん ひきつけ

  • けいれんが5分以内で止まり、すぐに泣くなど意識が戻った場合は通常心配はありません。翌日かかりつけ医を受診しましょう。
  • けいれんが10分以上続く、10分以内で止まっても半日以内に2回以上繰り返す、けいれんが止まっても、顔色が悪い、意識が戻らないといった場合は、すぐに受診してください。

こんな時どうする!! 子どもの急病対応ガイド

子どもがよく起こす症状について、症状別に分かりやすく「観察のポイント」「家庭での処置」「緊急の場合」を掲載しています。7月ごろから、医療機関などで配布する予定です。

  • 掲載項目 熱がでた、吐いた、げり、けいれん ひきつけ、せき、その他(発疹 たばこの誤飲 頭部打撲)
  • 問い合わせ先 市役所健康課(電話 427-9216)へ。

119番通報で救急車を呼ぶとき

子ども(特に乳幼児)の体調に異変があった場合、保護者が慌ててしまい、子どもの状態を説明できないケースが多くみられます。必要なことを順番に尋ねますので、落ち着いて話してください。

通報に必要な内容

  • 救急車に来てほしい場所の住所、目標物
  • 電話 をかけている人の氏名、電話 番号
  • 状況説明(いつ、だれが、どこで、どうした)
  • 持病がある場合は、病名とかかりつけの医療機関

救急車の到着後、救急隊員が症状を観察し、医療機関へ連絡 交渉して搬送先を決定します。緊急を要するときに救急車を利用するというルールをご理解ください。

兵庫県小児救急医療電話 相談

子どもの急病、ケガなどで困ったときに看護師が相談に応じます。必要に応じて医師が対応したり、受診医療機関を紹介してもらったりすることもできます。

  • 専用電話番号 ♯8000(ダイヤル回線、IP電話 の場合は、電話 078-731-8899)
  • 受付時間 平日 土曜日 18時00分から 10時00分 日曜日 祝日、年末年始 9時00分から 22時00分

おかあさんのための救急&予防サイト
こどもの救急

生後1カ月から6歳までの子どもの症状を対象に、夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供するホームページです。
ホームページアドレス http //www.kodomo-qq.jp

たばこなどの誤飲、急性の中毒症状のとき
日本中毒情報センター「中毒110番」化

学物質(たばこ、家庭用品)、医薬品、動植物の毒などによって起こる急性の中毒について、対応方法の情報などを提供しています。

  • 専用電話 番号 072-727-2499
    365日24時間対応。石ころなどの異物誤飲、食中毒は受け付けていません。

市民健康フォーラム「こどもの急病!こんなときどうする?」

  • とき 6月28日(土曜日) 14時00分から 16時00分
  • ところ 加古川駅南まちづくりセンター(JAビル4階)
  • 内容 加古川地区小児救急の現状とそのかかり方、急病時の家庭での対処法
  • 参加費 無料  申し込みは不要。
  • 問い合わせ先 加古川市加古郡医師会(郵便番号675-0101 新在家1224-12 電話 421-4301)または市役所健康課(電話 427-9216)へ。
  • 一時保育を受け付けます。希望する人は、ハガキに 住所 氏名 子どもの氏名 年齢 電話 番号を書いて、加古川市加古郡医師会「市民健康フォーラム」係へ。  当日は参加者からの質問に小児科医が答えます。質問のある人は、ハガキに質問内容を書いて、加古川市加古郡医師会「市民健康フォーラム」係へ。

緊急情報をお知らせするホームページ「防災ネットかこがわ」では、災害情報や気象警報のほか、休日の救急当直医についてもお知らせしています。携帯電話 のメールアドレスを登録すれば、休日の救急当直医情報を「お知らせメール」でお届けします。ホームページアドレス http //bosai.net/kakogawa/

タウンタウン

こんにちは
若手の育成に力を注ぎたい

姫路菓子博に伝統工芸菓子を出展

宮田 洋(みやた ひろし)さん(71歳)
尾上町在住

「自分の作った工芸菓子を見た人の感嘆の声を聞くとやはりうれしいですね」と話すのは、和菓子職人の宮田洋さん。宮田さんは、このたび開催された姫路菓子博に伝統工芸菓子を出展し、全国各地から会場を訪れた人を魅了した。
五十三年間、和菓子を作り続けている宮田さん。家計を支えるため、親戚の和菓子店で働くようになったのがきっかけだとか。そこで六年間働くうちに菓子作りがおもしろくなり、もっと技を極めたいと、神戸や東京で四年半修行した。「毎日、朝から晩まで菓子作りという環境だったけれど、つらいと思ったことは一度もなかった」と振り返る。自分より根気強く修行する先輩や同僚たちを見て、自分も一人前になるまで粘り強く続けようと決意したそうだ。
和菓子のことを考えている時が、一番楽しく胸が踊るという宮田さん。「季節感の先取り、お客さんがあっと驚くデザイン、食べ飽きない味。さまざまな要素をうまく取り合わせることが、和菓子作りの魅力であり、奥の深いところです。一生勉強ですよ」と話す。旅行に出掛けた時は、その土地の銘菓を買ったり、デパートでは菓子売り場をチェックしたりと研究に余念がない。「寝ている時に急にアイデアがひらめいて飛び起き、書き留めたりすることもあるんですよ」と笑う。
今回、菓子博に出展した「王朝花車」は、仕事の合間を縫って約一年かけて完成させた。日本画やびょうぶ絵を参考にしたという作品は、花びら一枚一枚まで精巧に作り上げられ、とうていお菓子で作ったとは思われない美しさだ。「実は今回、自分の作品を作りながら、初出展の若手職人二人の指導もしたんです。何度も作り直させるなど厳しく接しましたが、それも伝統の技を受け継いでもらいたいと願ってのことだったんです」と話す。
現在は、工場の責任者として職人の指導をする傍ら、製菓学校の講師も務める宮田さん。若者の感性やアイデアに学ぶところも多いという。「「伝統とは改革の連続なり」が座右の銘。若い作り手の感性が伝統に加わりながら、和菓子の技が受け継がれていくのだと思います。だからこそ若い人には、頑張り過ぎず続けてもらいたいですね。私も体がもつ限り、和菓子作りと指導は続けていきたいと思います」と若い職人の姿を温かいまなざしで見つめながら話してくれた。

(掲載写真キャプション)

  • 約千二百枚の花びらで作った七種類の花と孔雀とのバランスに特に気を使ったとか。
  • 工場では一日に二十五種類の和菓子を作っている。人気商品は一日に五千個も作るとか。

市民リポーター阿部英美の行ってきまーす!

「食」で育てる心と体

新一年生になった息子は、給食が楽しみで、毎朝献立をチェックして登校します。献立には、私の知らないメニューもちらほら。「どうやって決めるの?」と、興味を持った私は、さっそく

市教育委員会学務課にくわしく話を聞きました。
「給食は、みんなで楽しく食事をしながら、食事のマナーや食に関する知識を学ぶ、食教育の時間として行っています」と話す給食指導担当の岡田係長。その日の食材を題材に、作った人や、運ばれる工程について話し合うこともあるとか。「珍しい料理が出た日は「どこの国の料理?」とクイズにし、楽しく知識を広げる工夫をしています」という話に、給食を楽しみつつ、生き生きと答える子どもたちの姿が目に浮かびます。「子どもたちが一食に必要とする栄養量の基準をもとに、食物アレルギーについても考慮しながら献立を決めています。栄養教諭 職員が原案を考え、物資購入委員会で食材を吟味し、最終決定します」とのこと。どんな委員会か体験すべく、二カ月に一度開かれる、

給食物資購入委員会に行ってきまーす。
委員会は、栄養教諭 職員や学校の先生、調理師、保護者の代表で構成され、毎回各分野から意見を出し合い、素材選びを行っているとか。この日は六月と七月の素材を決めました。
まずは野菜からスタートです。指定した銘柄や条件に合ったものを、順に選びます。野菜はすべて国産!良いもの食べてるー。次は加工食品などを吟味。サンプル食品に添付された、栄養成分 アレルギー物質 材料の産地などの表示を見つつ、値段を見たり、実際に食べたりし、選んでいきます。私もコロッケや大豆など、順に食べて会議に参加。大人がおいしいと感じる梅干しも「子どもにこの酸味は無理よ」と酸味を抑えたものにするなど、みんなで話し合いながら、一つ一つ真剣に選びます。子どもの口に入るものということで、責任も強く感じましたが、選んだ食品が給食の献立になるという喜びで、約三時間立ちっ放しの作業も楽しい時間に。「おいしく、安心なものを、値段も考慮しつつ選択しています」と話す岡田係長。子どもたちの食の安全を守るため、とことん吟味するようすに、保護者として感謝の一言に尽きます。

食を通じて季節も感じられるように、
「旬の食材を使い、食べ合わせや、調理場での作業工程などを考えて、献立を決めています」と語る栄養教諭の中村さん。また、吟味された素材をおいしく調理するため、調理師は、衛生面はもちろん、味の追求を日々欠かさないとか。献立決め 素材選び 調理――。安全な給食のため、たくさんの人が力を注いでいる現場に立ち会って、食の大切さを改めて感じました。
優しい味は、優しい心を育てると聞きます。給食は、空腹を満たし、体の成長を助けるだけでなく、心の成長も支えているのかも知れません。みんなで語らいながら、ワイワイ食べる給食の時間を大切にしてほしい。そう感じた取材でした。

ここで一句
ほかほかの 給食に込めた 思いやり

(掲載写真キャプション)

  • いろいろ食べて満腹でも、デザートは別腹? ヨーグルトやゼリーの試食では「これおいしい」の声が、あちこちから。
  • 調理師さんは、残さず食べてくれることが一番うれしいとか。子どもたち、好き嫌いせず、完食を目指そう!

グラフ加古川

ほら見て、あの感じいいわね!

4月28日 29日、日岡山公園で「花とみどりのフェスティバル」が行われました。汗ばむ陽気の中、訪れたみなさんは、花苗の即売コーナーや植木市で買い物をしたり、花壇やガーデニング作品を鑑賞したりしました。色とりどりの花や木で作られたユニークな作品の前では足を止めてじっくり見入る姿も。そのほか、木工教室や押し花教室など大人も子どもも楽しめるイベントが盛りだくさんでした。

お父さん、これでいいかな

4月26日 27日、総合文化センターで「おもちゃフェスタ」が開催されました。子どもたちにものづくりに興味を持ってもらいたいとの思いで行われたこの催しには、親子連れら約3千人が参加。工作教室に参加した子どもたちは、リモコンで動くロボット作りなどに挑戦しました。作っている子どもたちの目は真剣そのもの。自分で作ったロボットが動くと歓声をあげ、ものづくりのおもしろさを実感していました。

昔は板葺(いたぶ)き屋根だったのか

26年ぶりに屋根の葺き替え工事が行われている国宝鶴林寺太子堂で、4月26日 27日に見学会が行われました。事前の調査で現在の屋根である檜皮葺(ひわだぶ)きの下に、鎌倉時代のものと思われる板葺き屋根の存在が判明。板葺き屋根は、平安時代の建物に多く見られる建築様式で、ほとんど現存するものがない貴重なものということもあり、当日は一目見ようと多くの人が訪れ、遠い昔に思いをはせていました。

申告により 市・県民税が減額されます

国が進める「三位一体の改革」により、国から地方への税源移譲が行われました。これに伴い、市 県民税が減額される場合があります。対象となるのは次の人です。

平成19年中に所得が減って所得税が課税されなくなった人

税源移譲では、市 県民税が増えていますが、その分所得税が減り個人の全体の税負担は基本的には変わりません。しかし、退職などの理由により、平成19年中の所得が大きく減少し所得税が課税されなかった人は、市 県民税の負担が増えた分を所得税の減額で調整することができません。そこで、すでに納付済みの平成19年度分の市 県民税のうち税源移譲による増額分を還付 充当します。なお、減額を受けるためには申告が必要です。

対象
次のすべての条件に該当する人
(1)平成19年度市 県民税の課税総所得金額(申告分離課税分を除く)

所得税と市 県民税の人的控除額の差の合計額

(2)平成20年度市 県民税の課税総所得金額(申告分離課税分を含む)

所得税と市 県民税の人的控除額の差の合計額

申告方法
平成19年1月1日現在の住所地の市町村に減額申告書を提出

申告期間
7月1日から31日

還付 充当される金額
平成19年度市 県民税額(分離課税に係る所得割を除く)に調整控除を行った税額から、税源移譲前の税率を適用した税額を引いた額

確定申告書や市 県民税申告書を提出した人のうち、条件に該当する人には、6月下旬に減額申告書を郵送します。減額を受けるためには、平成18年 19年分の所得申告が必要です。まだの人は減額申告書提出前に所得申告を行ってください。

参考 所得税と市 県民税の人的控除額の差

  • 基礎控除
  • 所得税の控除額 38万円
  • 市 県民税の控除額 33万円
  • 控除額の差 5万円

 

  • 障害者控除 普通障害者
  • 所得税の控除額 27万円
  • 市 県民税の控除額 26万円
  • 控除額の差 1万円

 

  • 障害者控除 特別障害者
  • 所得税の控除額 40万円
  • 市 県民税の控除額 30万円
  • 控除額の差 10万円

 

  • 寡婦控除 一般寡婦
  • 所得税の控除額 27万円
  • 市 県民税の控除額 26万円
  • 控除額の差 1万円

 

  • 寡婦控除 特別寡婦
  • 所得税の控除額 35万円
  • 市 県民税の控除額 30万円
  • 控除額の差 5万円

 

  • 寡夫控除
  • 所得税の控除額 27万円
  • 市 県民税の控除額 26万円
  • 控除額の差 1万円

 

  • 勤労学生控除
  • 所得税の控除額 27万円
  • 市 県民税の控除額 26万円
  • 控除額の差 1万円

 

  • 配偶者控除 一般配偶者
  • 所得税の控除額 38万円
  • 市 県民税の控除額 33万円
  • 控除額の差 5万円

 

  • 配偶者控除 老人配偶者
  • 所得税の控除額 48万円
  • 市 県民税の控除額 38万円
  • 控除額の差 10万円

 

  • 配偶者特別控除 配偶者の合計所得金額が38万円超40万円未満
  • 所得税の控除額 38万円
  • 市 県民税の控除額 33万円
  • 控除額の差 5万円

 

  • 配偶者特別控除 配偶者の合計所得金額が40万円超45万円未満
  • 所得税の控除額 36万円
  • 市 県民税の控除額 33万円
  • 控除額の差 3万円

 

  • 扶養控除 一般扶養
  • 所得税の控除額 38万円
  • 市 県民税の控除額 33万円
  • 控除額の差 5万円

 

  • 扶養控除 特定扶養
  • 所得税の控除額 63万円
  • 市 県民税の控除額 45万円
  • 控除額の差 18万円

 

  • 扶養控除 老人扶養
  • 所得税の控除額 48万円
  • 市 県民税の控除額 38万円
  • 控除額の差 10万円

 

  • 扶養控除 同居老親等
  • 所得税の控除額 58万円
  • 市 県民税の控除額 45万円
  • 控除額の差 13万円

 

  • 同居特別障害者加算
  • 所得税の控除額 35万円
  • 市 県民税の控除額 23万円
  • 控除額の差 12万円

課税されている市 県民税の額は、控除額の差により負担が増えないよう、調整控除が行われています。

所得税から住宅ローン控除額を引ききれなかった人

平成11年から平成18年末までに入居し、所得税の住宅ローン控除を受けている人で、所得税から住宅ローン控除額を引ききれなかった場合、申告によりその金額を翌年の市 県民税(所得割)から控除できます。まだ申告をしていない人は、6月中旬に郵送する納税通知書が届くまでに、市役所市民税課に連絡してください。

  • 問い合わせ先 市役所市民税課(電話 427-9163)へ。

ミニ特集

6月23日から29日は、男女共同参画週間
男女共同参画センターの講座 催しに参加してみませんか

市では、性別にかかわりなく、一人ひとりの個性や能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現を目指して、さまざまな事業を実施しています。このたび、男女共同参画週間に合わせ、男女共同参画センターで市民グループなどと協働でさまざまなセミナーやイベントを実施します。みなさん、ぜひお越しください。

男女共同参画週間記念講演会
女性のアイデアを生かす!
企業や地域社会を動かした子育てママの挑戦

6月28日(土曜日) 13時30分から 15時30分

携帯電話 のメールを使った情報提供サービス、「子育てタクシー」「子育てマンション」など、斬新なプロジェクトを実現しているNPO法人わははネットの中橋恵美子代表が、活動で経験したことや感じたことを話します。

  • 定員 50人(先着順)
  • 申込方法 6月10日 9時00分から、電話 で市男女共同参画センターへ。  一時保育があります。

市民グループの企画講座

いずれも参加無料。一時保育があります(Dは除く)。

Aあなたも私も大切に「女性のための自己表現」
自分も相手も大切にするコミュニケーション術「アサーション」を学んでみませんか。

  • とき 6月23日(月曜日) 10時15分から 12時15分
  • 対象 女性
  • 定員 20人(申込者多数の場合は抽選)

Bシャンソンで「合唱の楽しさ」をチョッと体験
第二の人生を楽しく過ごすコツを聞くとともに、みんなで歌って合唱の楽しさを感じませんか。

  • とき 6月23日(月曜日) 13時30分から 15時30分
  • 定員 40人(先着順)

Cひとごとではない寸劇遺言塾
相続問題のよくある事例を寸劇で紹介しながら、遺言書の書き方を説明します。

  • とき 6月25日(水曜日) 10時15分から 12時15分
  • 定員 30人(先着順)

Dフォークダンス(民族舞踊)を踊りましょう!
音楽にあわせて軽やかにステップを踏んでみませんか。

  • とき 6月25日(水曜日) 10時00分から 11時30分
  • 対象 女性
  • 定員 15人(先着順)
  • 持参するもの 室内用シューズ

E誰のためでもなく、自分自身を生きるために
夫に嫌われたくないと思って、ひたすら尽くしたり、顔色をうかがったりして息苦しさを感じていませんか。夫のためではなく自分自身を生きることについて考えます。

  • とき 6月25日(水曜日) 13時30分から 15時30分
  • 対象 女性
  • 定員 30人(先着順)

F音楽の館によるおしゃべりコンサート
寺院の境内にコンサートホール(音楽の館)を建て、演奏会を開催している長谷川悟さんのお話と演奏を楽しみませんか。

  • とき 6月27日(金曜日) 10時30分から 11時30分
  • 定員 30人(先着順)

申込方法 Aは6月13日(必着)までに、往復ハガキに(1)住所(2)氏名(3)電話 番号(4)一時保育の有無(有りの場合は子どもの氏名と年齢)(5)返信ハガキにあて名を書いて、郵便番号675-0066 寺家町45 JAビル3階 市男女共同参画センター「女性のための自己表現」係へ。BからFは6月9日 9時00分から電話 で、市男女共同参画センターへ。

チャレンジショップ&講習会

チャレンジショップ
好きなことや趣味を活動に生かしている女性たちが、手作り作品や加工食品などを販売します。

  • とき 6月27日(金曜日) 28日(土曜日) 11時00分から 14時00分

チャレンジ講習会
時間はいずれも 11時00分から 12時30分。定員は各8人(先着順)。一時保育があります。

  • とき 6月27日(金曜日)
  • 内容 手縫いで作るベビースタイ
  • 参加費 100円
  • 持参するもの はさみ、針

 

  • とき 6月27日(金曜日)
  • 内容 つまようじのかびん
  • 参加費 500円
  • 持参するもの はさみ、ものさし、えんぴつ

 

  • とき 6月27日(金曜日)
  • 内容 プリザーブドフラワーのアレンジメント
  • 参加費 1,800円
  • 持参するもの 持ち帰り用の紙袋、はさみ

 

  • とき 6月27日(金曜日)
  • 内容 アクリル毛糸のはたき作り
  • 参加費 500円
  • 持参するもの -

 

  • とき 6月28日(土曜日)
  • 内容 割りばしのかべ掛け
  • 参加費 500円
  • 持参するもの はさみ、ものさし、えんぴつ

 

  • とき 6月28日(土曜日)
  • 内容 プリザーブドフラワーのアレンジメント
  • 参加費 1,800円
  • 持参するもの 持ち帰り用の紙袋、はさみ

申込方法 6月10日 9時00分から、電話 で市男女共同参画センターへ。

チャレンジサロン「私らしく働き始めた先輩に学ぶ 食編」

料理教室や喫茶店の経営をしている先輩2人を迎え、これまでの道のりや活動の方法などを聞きながら、あなた自身の可能性を探ってみませんか。

  • とき 6月24日(火曜日) 10時15分から 12時15分
  • 対象 女性
  • 定員 20人(先着順)
  • 申込方法 6月5日 9時00分から、電話 で市男女共同参画センターへ。  一時保育があります。

転職で夢を実現! カラー&アートセラピー

ど根性大根「大ちゃん」の絵本を出版した元相生市職員で、現在は、アートや色を通して心を癒す「カラー アートセラピスト」として活躍中のみやざきあゆみさんの転職体験談を聞くとともに、カラー アートセラピーの楽しさを学ぶ講座です。

  • とき 6月26日(木曜日) 10時15分から 12時15分
  • 定員 30人(先着順)
  • 申込方法 6月5日 9時00分から、電話 で市男女共同参画センターへ。  一時保育があります。

川柳 こども絵画教室作品の展示

「男女について」をテーマとした川柳と、子どもたちが大切な人を描いた絵を展示します。

  • 期間 6月23日から7月6日 9時00分から 18時00分
  • 問い合わせ先 市男女共同参画センター(電話 424-7172)へ。  男女共同参画センターでは、ほかにもさまざまな事業を行っています。男女共同参画週間以外の講座 催しは、情報コーナー26ページをご覧ください。

プレゼントが当たる!
男女共同参画についてのアンケートにご協力を

男女共同参画社会の実現に向けた事業の参考とするため、アンケートを行います。みなさんのご協力をお願いします。

  • 提出方法 7月15日(必着)までに、ハガキに回答を書いて、直接ポストに投かんしてください。  切手は不要。
    アンケートにお答えいただいたみなさんの中から抽選で5人に、中橋恵美子さんのサイン入り著書などをプレゼント。

みなさんからお寄せいただいた個人情報については、当アンケートとプレゼントの発送以外の目的には使用しません。
アンケートの回答と懸賞の抽選には何ら関係がありません。
当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

アンケート

問1 「男女共同参画社会」という言葉を知っていますか?
(1)知っている (2)知らない

問2 男女共同参画センターが行っている事業を知っていますか?
(1)知っている (2)知らない
(1)と答えた人は、どの事業を知っていますか?(複数回答可)
(1)男女共同参画セミナー (2)就業支援セミナー (3)就職フェア (4)就業に関する相談 (5)チャレンジショップ (6)まちづくり講座(市政参画はじめの一歩) (7)各種講座の一時保育 (8)参考図書の貸し出し

問3 男女共同参画センターを利用したことがありますか?
(1)ある (2)ない

問4 あなたは「男は仕事、女は家庭」という考え方についてどう思いますか?
(1)賛成 (2)どちらかというと賛成 (3)どちらかというと反対 (4)反対 (5)分からない

問5 あなたは「子どもが3歳までは母親が育てるべき」という考え方についてどう思いますか?
(1)賛成 (2)どちらかというと賛成 (3)どちらかというと反対 (4)反対 (5)分からない

問6 「男女共同参画社会」の実現に向け、市はどのような施策に力を入れればいいと思いますか?(自由回答)

まちの魅力を発信中!加古川市民ギャラリー

JR加古川駅コンコースに面した「加古川市民ギャラリー」は、加古川の魅力を発信する施設です。みなさん、ぜひお立ち寄りください。

  • 観光情報はもちろん、加古川の施設や道の案内など、さまざまな問い合わせにお答えしています。加古川市の情報が盛りだくさんですので、市外からの観光客だけでなく市民のみなさんも気軽にお尋ねください。
  • パンフレットボックスには、観光パンフレットをはじめ、施設案内、イベント情報のチラシ、市民団体の案内などを置いています。
  • みなさんの創作活動の発表の場として大人気の「市民ギャラリー」。絵画などの展覧会はもちろん、グループの創作活動の展示 発表、ミニイベントなどの場としても利用されています。

ほかにも、住民基本台帳カードを利用して、住民票の写し、印鑑登録証明書、市民税所得課税証明書を受け取ることができる、証明書自動交付機があります。

利用案内
加古川市民ギャラリー電話 456-0222

  • 所在地 溝之口503-2 JR加古川駅構内
  • 開館時間 9時00分から 20時00分
  • 休館日 年末年始(12月29日から1月3日)

市民ギャラリー美術展

入場無料。

  • とき 内容
    6月2日から8日 萌葱会絵画作品展
    6月9日から14日 さわらび会絵画作品展
    6月15日から21日 ササユリ写真展
    6月23日から29日 総合文化センター水彩画教室展
    7月1日から6日 和紙のあーと(チギリ絵)展

初日と最終日は、準備 撤収作業のため展示時間が短くなることがあります。

えんぴつ

二十八ページで加古川市民ギャラリーを紹介しています。取材で伺った私を、にこやかに迎えてくれたスタッフのみなさん。取材中、ふらっと立ち寄って「かつめしまっぷ」を紹介された人が「こんなんあるんや。知らんかった」と喜んで持って帰るようすを見て、私も何だかほっこりとした温かい気持ちになりました。訪れるみんなに、優しい口調で丁寧に接するスタッフのみなさんは、まちと人が大好きなんだろうな。みなさんも一度立ち寄ってみてください。素敵な笑顔と、まちの魅力にきっと出会えるはずですよ。 (記)

この記事に関するお問い合わせ先

問合せメールはこちら

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか。
このページは見つけやすかったですか。