(目的)

第1条　この規則は、加古川市印鑑条例(昭和52年条例第3号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めることを目的とする。

(印鑑登録の申請又は届出)

第2条　市長は、条例第3条及び第8条から第11条までの申請又は届出があつたときは、住民票により住所、氏名、生年月日等を確認しなければならない。

(条例第2条第2項第2号の規則で定める者)

第2条の2　条例第2条第2項第2号に規定する規則で定める者は、自ら申請又は届出を行う成年被後見人で、かつ、当該申請又は当該届出の際、当該者の法定代理人が同行している者とする。

(照会書の回答期限)

第3条　条例第4条第2項の規定による回答の期限は、照会書を発送した日から起算して30日以内とする。

(印鑑登録のまつ消通知)

第4条　条例第12条の規定により登録をまつ消したときは、登録していた者に通知しなければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。

(印鑑登録原票の改製)

第5条　市長は、印鑑登録原票の印影若しくは記載事項が不明確となつたとき、又は住所の異動を記載する余白がなくなつたときは、登録者にその旨を通知し、登録している印鑑及び印鑑登録証の提示を求めて印鑑登録原票を改製しなければならない。この場合において、改製された印鑑登録原票は従前の印鑑登録原票とみなす。

第6条　削除

(印鑑登録原票その他関係書類の保管)

第7条　印鑑登録原票その他印鑑の登録又は証明等に関する書類は、厳重に保管し、事変を避けるためやむを得ない場合を除き所定の場所以外に持ち出してはならない。

(保存期間)

第8条　印鑑の登録及び証明に関する書類の保存期間は次のとおりとする。

(申請書等の様式)

第9条　印鑑の登録及び証明に関する申請書等の様式は、次の各号に定めるとおりとする。

(委任)

第10条　この規則に定めるもののほか、条例施行に関し必要な事項は、市長が定める。