教育に関する事務の管理及び執行の状況
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○その他の関連事業・実施内容 ・地域コーディネーターを複数配置するユニットを更に増やすことを通して、学校園支援ボランティアのより効果的な活動につなげていただきたい。 ②家族の絆を深め、家庭の教育力の向上を図る ○関連事業・実施内容 ・子どもの教育の基盤は家庭にある。子育て中の保護者等に対して様々な子育て支援事業を展開している点は大変評価できる。 ・次代の親となる高校生や大学生を対象に、イベントボランティアや託児体験を通して、子育てに対する関心や知識技能の基礎を培うことは、長期的な視点から意義のある試みと言える。 ・スクールソーシャルワーカーの配置(2中学校区)により、学 校、家庭、各種関係機関のより緊密な連携が図られることが期待される。スクールソーシャルワーカー配置の成果と課題を検証するなかで、市全体での適切な人数やより効果的な活用方法について検討していただきたい。 2 「生きる力」の育成 ③幼児期における質の高い就学前教育を推進する ○関連事業・実施内容 ・加古川市子ども・子育て支援事業計画に沿って、ニーズの増加に応じた就学前教育の提供体制が整備されている点は評価できる。 ・幼小の接続期教育の重要性が増すなか、次期幼稚園教育要領、学習指導要領等で示された「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を手掛かりにして、就学前教育と小学校教育との円滑な接続を意識した保育を行っていただきたい。 ④「確かな学力」を培う ◎英語活動支援事業 ・グローバル化が進展するなか、使える英語、話せる英語の習得がこれまで以上に求められている。学校園へのALT(外国語指導助手)の派遣はそうした課題への有効な方策の一つである。今後も本事業を継続して拡充し、就学前から中学校に至るまで、ALTの配置をより充実したものにしていただきたい。 52

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