電気コードの劣化に注意してください。
電気コードの劣化による火災が発生しております。
令和3年中の全国における住宅火災の発火源別死者数(放火自殺者等を除く。)を見ると、たばこによる死者数が最も多く、次いでストーブ、電気器具となっており電気器具による火災は全体の約9%を占めています。
【「令和4年版 消防白書」(消防庁)(01-01.indd (fdma.go.jp))を編集して作成】
見た目に異常がなくても知らない間に内部が劣化し発火する恐れがあります。
以下のチェックリストを参考にご家庭の配線状況を今一度ご確認ください。
配線の危険チェックリスト
□ 電気製品の消費電力の合計が電気コードの最大容量を上回っていないか。
□ コンセントプラグにほこりが溜まっていないか。
□ 電気コードを束ねて使っていないか。
□ 電気コードやプラグが熱くなっていないか。
□ 電気コードが家具の下敷きになっていないか。
無理に力を加えたコードから発火する様子(YouTubeへリンクします。)
出典:独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)電源コード「2.無理に力を加えたコードの発火」
お願い
ご家庭内のコンセントや電気コードの状態をご確認いただき、異常な発熱や発煙がある場合は、使用を中止してください。
特に、湿気の多い場所や水の掛かりそうなトイレの便座や冷蔵庫の電気コード等は、ほこりが溜まらないよう注意してください。
更新日:2023年06月30日