消防士の活動服(しょうぼうしのかつどうふく)
消防隊(しょうぼうたい)
これが消防隊(しょうぼうたい)の活動服(かつどうふく)です。この服(ふく)の上(うえ)から炎(ほのお)や高熱(こうねつ)に耐(た)えることができる防火服(ぼうかふく)を着(き)て火災出動(かさいしゅつどう)します。服(ふく)は燃(も)えにくい材料(ざいりょう)で作(つく)られていて肩(かた)、背中上部(せなかじょうぶ)には、災害現場(さいがいげんば)で消防(しょうぼう)とわかりやすいようにオレンジ色(いろ)が配色(はいしょく)されています。文字(もじ)は加古川市消防本部(かこがわししょうぼうほんぶ)とプリントされています。
救急隊(きゅうきゅうたい)
救急隊(きゅうきゅうたい)が救命処置(きゅうめいしょち)を行(おこな)うときの服装(ふくそう)です。
上着(うわぎ)は薄(うす)い灰色(はいいろ)で、ズボンは濃(こ)い灰色(はいいろ)で清潔感(せいけつかん)を与(あた)える色(いろ)あいになっていて全国(ぜんこく)の救急隊員(きゅうきゅうたいいん)が着(き)ています。
出動(しゅつどう)するときは、感染防止(かんせんぼうし)のため水色(みずいろ)の服(ふく)を着(き)ます。
救助隊(きゅうじょたい)
危険(きけん)な現場(げんば)で救助活動(きゅうじょかつどう)を行(おこな)うときの服装(ふくそう)で 、強度(きょうじん)、摩耗性(まもうせい)にすぐれていて燃(も)えにくい材料(ざいりょう)で作(つく)られています。救出作業(きゅうしゅつさぎょう)をするときに、相手(あいて)にわかりやすい色(いろ)であることからオレンジ色(いろ)に統一(とういつ)して、全国(ぜんこく)の救助隊員(きゅうじょたいいん)が着(き)ています。
エンブレムの紹介 (しょうかい)
消防隊(しょうぼうたい)・救急隊(きゅうきゅうたい)のエンブレムは、全国共通(ぜんこくきょうつう)の消防章(しょうぼうしょう)の真ん中(まんなか)に加古川市章(かこがわししょう)を入(い)れた加古川市消防章(かこがわししょうぼうしょう)をもとにデザインしています。加古川市民(かこがわしみん)を火事(かじ)や事故(じこ)から守(まも)るための隊員(たいいん)の団結(だんけつ)を純粋(じゅんすい)な雪(ゆき)の結晶(けっしょう)で表(あらわ)し、火(ひ)を消(け)すための道具(どうぐ)として消防(しょうぼう)ホースやノズルをイメージして作成(さくせい)しています。オレンジ色(いろ)は、災害現場(さいがいげんば)で消防(しょうぼう)とすぐにわかるように配色(はいしょく)されています。
救助隊(きゅうじょたい)のエンブレムは、要救助者(ようきゅうじょしゃ)を絶対(ぜったい)に助(たす)けるという救助隊員(きゅうじょたいいん)の強(つよ)い思(おも)いと熱(あつ)い情熱(じょうねつ)をイメージした赤色(あかいろ)を基調(きちょう)に、中央(ちゅうおう)には加古川市消防章(かこがわししょうぼうしょう)、下部(かぶ)には情熱(じょうねつ)の中(なか)にも冷静(れいせい)さを兼(か)ね備(そな)えるという意味(いみ)から青色(あおいろ)で救助(きゅうじょ)の二文字(ふたもじ)が刺繍(ししゅう)され、救助隊(きゅうじょたい)であることへの自覚(じかく)とプライドを表(あらわ)しています。
救急隊(きゅうきゅうたい)のエンブレムは水色(みずいろ)と白色(しろいろ)を基調(きちょう)としたデザインにすることにより、加古川市消防本部(かこがわししょうぼうほんぶ)の誠実(せいじつ)さ、清潔(せいけつ)さを表(あらわ)し、加古川市消防章(かこがわししょうぼうしょう)に救急(きゅうきゅう)の象徴(しょうちょう)である「杖(つえ)と蛇(へび)」を加(くわ)えたものをシンボルとしています。
これらのエンブレムは、あらゆる災害(さいがい)から住民(じゅうみん)の安全(あんぜん)を確保(かくほ)し、災害(さいがい)に強(つよ)いまちづくりに挑(いど)む加古川市消防職員(かこがわししょうぼうしょくいん)の象徴(しょうちょう)です。
消防隊(しょうぼうたい)
救急隊(きゅうきゅうたい)
救助隊(きゅうじょたい)
防火服(ぼうかふく)
防火服(ぼうかふく)は上着(うわぎ)とズボンに別(わか)れていて、熱(ねつ)に強(つよ)く、防水性(ぼうすいせい)のある材料(ざいりょう)でできています。防火服(ぼうかふく)を着(き)るときはヘルメット、安全長靴(あんぜんながぐつ)、手袋(てぶくろ)、安全(あんぜん)ベルトなども一緒(いっしょ)に着(き)て消火活動(しょうかかつどう)をします。


耐熱防護服(たいねつぼうごふく)
高温(こうおん)の場所(ばしょ)で消火活動(しょうかかつどう)をするときの服装(ふくそう)です。


素材(そざい):アラミド繊維(せんい)
重量(じゅうりょう):10キログラム
化学防護服(かがくぼうごふく)
有毒(ゆうどく)な化学物質(かがくぶっしつ)が漏(も)れた場所(ばしょ)で活動(かつどう)する服装(ふくそう)です。空気呼吸器(くうきこきゅうき)とヘルメットをつけたままで着用(ちゃくよう)できます。


素材(そざい):ポリアミド繊維(せんい)、ブチルゴム
重量(じゅうりょう):7.5キログラム
放射線防護服(ほうしゃせんぼうごふく)
病院(びょういん)や研究所(けんきゅうしょ)などで放射線(ほうしゃせん)が漏(も)れた時(とき)に着(き)る服装(ふくそう)です。空気呼吸器(くうきこきゅうき)とヘルメットをつけたままで着用(ちゃくよう)できます。


素材(そざい):アラミド繊維(せんい)、鉛(なまり)
重量(じゅうりょう):8.5キログラム
ウェットスーツ・ドライスーツ
海(うみ)や池(いけ)でおぼれた人(ひと)を助(たす)けるときに着用(ちゃくよう)します。保温性(ほおんせい)が高(たか)い構造(こうぞう)になっていて、冬用(ふゆよう)はさらに保温性(ほおんせい)が高(たか)いドライスーツを使用(しよう)します。


素材(そざい):スポンジ状(じょう)のゴム
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更新日:2019年12月27日