交通安全のつどい
春と秋の全国交通安全運動に合わせて年2回、市内の小学校で開催しています。
令和6年秋 交通安全のつどい
令和6年11月20日水曜日に東神吉南小学校で、全学年を対象に交通安全のつどいを開催しました。

パトカー・白バイの登場
まず最初に、白バイとパトカーがサイレンを鳴らしながら登場し、児童が待つ小学校の校庭に入場します。
パトカーのスピーカーマイクを使い、警察官から児童へ交通安全について学ぶことの大切さを呼びかけました。
加古川警察交通官からの講話

加古川警察交通官による講話
その後、加古川警察署の交通官から、自転車に乗る前の点検事項「ぶたはしゃべる」(ブレーキ・タイヤ・車体・ベル)のお話や自転車安全利用五則を守ることの大切さについて学びました。
トラックでの巻き込み事故実験
今回の実験に協力してくれたトラック
次に、兵庫県トラック協会東播支部の皆さんに協力してもらい、トラックでの巻き込み事故実験を行いました。
トラックでの巻き込み事故実験
大型トラックで車の内輪差を実感してもらいます。曲がろうとする大型トラックのすぐ横に立っていたらどうなるでしょうか?
トラックは交差点を大きく左折しましたが、車道ギリギリに置いた段ボールは、トラックの後輪に巻き込まれてしまいました。
その後、児童にもトラックに乗車してもらい、運転席や助手席からだと、巻き込まれた段ボールの位置が見えないことを実感してもらいました。
車には、運転者から見えない場所(死角)がたくさんあります。また、車は曲がるときに後輪が前輪よりも内側を通る、いわゆる内輪差という特性があります。この特性は、大きな車ほど大きくなります。
交差点で信号を待つ時は、巻き込まれることのないよう、なるべく車道から離れて待つように注意しましょう。
終わりに

記念品贈呈
最後は、兵庫県トラック協会東播支部の皆さんから記念品贈呈、児童代表のお礼の言葉、校長先生から終わりの言葉があり、交通安全のつどいは無事終了しました。

児童代表のお礼の言葉
校長先生から閉会のあいさつ
交通ルールを守り、交通事故に遭わないよう気を付けて、毎日元気に過ごしてください!
協力団体一覧
- 加古川警察署
- 兵庫県トラック協会東播支部
- 加古川自家用自動車協会
- 加古川交通安全協会
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更新日:2024年11月25日