横断歩道の歩行者優先について
加古川市では、令和5年中に歩行者の道路横断時における人対車両の事故が31件発生しており、うち3名は重傷でした。
車両運転者は、信号機のない横断歩道に近づく際、横断しようとする歩行者が明らかにいない場合を除き、横断歩道の直前で停止できるような速度で進行し、横断中や横断しようとする歩行者がいる場合は横断歩道の手前で一時停止しなければなりません。
また、歩行者は、近くの横断歩道を横断するとともに、信号を守る、斜め横断や車両の直前直後横断をしない等の正しい横断方法を徹底することにより、道路横断時の交通事故をなくしましょう。
横断歩道合図(アイズ)運動プラス
横断歩道合図運動プラスとは、信号機のない横断歩道において、下記の行動をすることで交通事故の抑止を図る運動です。
- 歩行者は手を挙げるなどして運転者に横断する合図をする
- 運転者は横断歩道手前においてあらかじめ速度を落とし、横断しようとする歩行者を認めた場合には確実に一時停止する
- 歩行者、運転者双方が視線を合わせる、いわゆるアイコンタクトを行う
- 運転者は歩行者に対し、手と目で横断を促す合図をする
横断歩道合図運動プラスの「プラス」は、合図運動に「横断歩道手前での減速」をプラスしたものです。道路上のダイヤマークは、この先に信号機のない横断歩道があることを知らせるマークです。ダイヤマークを見かけたら、横断歩道手前で安全に停止できるよう減速しましょう。
横断歩道合図運動プラス 啓発ポスターの作成(令和4年度)
作成したポスターと兵庫大学サプライズ企画部の皆さん
兵庫大学、加古川警察署と加古川市が協働で啓発ポスターを作成しました。
ポスターは、兵庫大学のサプライズ企画部に所属する学生さんがデザインしてくれました。 ポスターを作成していただき、ありがとうございます!
ポスターは市内の公共施設や商業施設等に掲示します。
兵庫県が「横断歩道 歩行者優先宣言」賛同事業者を募集
「横断歩道 歩行者優先宣言」とは
兵庫県は、ドライバーに横断歩道での歩行者優先の意識を徹底させるため、「横断歩道 歩行者優先宣言」制度を開始し、この宣言に賛同する事業所を募集しています。
募集対象については、トラック、タクシー、バスの運輸・運送関係事業所のほか、業務車両を所有する県内の事業所です。
賛同する事業所に、兵庫県交通安全対策委員会会長(兵庫県知事)と連名の「横断歩道 歩行者優先宣言書」を発行し、事業所内で掲示していただくとともに、所内での歩行者優先意識の向上をはじめ、安全運転を実践する取組を行っていただくことを目的としています。
応募方法
(1) 兵庫県交通安全対策班への応募
1.兵庫県ホームページに掲載の「横断歩道 歩行者優先宣言」賛同ページ(電子申請システム)にアクセスして、必要事項を直接入力・選択し、応募してください。
2.兵庫県ホームページに掲載の賛同書(様式1号)に必要事項を記入(入力)し、応募先までメール又はファクスで送付してください。
後日、賛同書に記入されたご住所に、宣言書を郵送します。
<応募先>
〒650-8567 (固定郵便番号のため住所の記載を省略できます)
神戸市中央区下山手通5丁目10 番1号
兵庫県県民生活部くらし安全課 交通安全対策班(県庁2号館2階)
電話番号:078‐362‐3879(直通)
ファクス:078‐362‐4465
メール:seikatsuanzen@pref.hyogo.lg.jp
(2) 警察署交通課窓口(交通総務係)における応募
賛同書をお近くの警察署へお持ち込みいただき、申し込むことができます。
賛同書をお持ちでない場合、窓口の警察官に申し出てください。
後日、警察署から宣言書をお渡しします。
詳細につきましては、下記の兵庫県ホームページをご覧ください。
更新日:2024年06月11日