道路遊びは大変危険です。
道路は、車やバイク、自転車や歩行者が通行する場所であり、いつどのような危険があるかわかりません。道路で遊ぶことやスケートボードなどの遊具を使用することは、大変危険な行為です。
子どもやドライバーがお互い気が付かず、重大な事故につながる恐れがあります
- 子どもがボール遊びや自転車遊びなどに夢中になっていると、周りへの注意がおろそかになり、車に気が付かないかもしれません。最近では、走行音が静かな車が普及し、子どもが車の接近に気が付かないことがあります。
- 車には死角があるため、小さな子どもが死角に入ると見えなくなることがあります。
保護者の皆様へ
道路は車や自転車が通る危険な場所です。遊具は使用が許可されている施設などで、マナーを守って使用させてください。
子どもの安全を守るため、保護者の方は、道路上でのルールやマナーをしっかり教えてあげましょう。
また、保護者の目が届かない場所でも、いつも安全な行動ができるよう、日ごろからお手本を示すとともに、子どもの行動習慣となるよう、繰り返し、交通ルールを教えていただきますようお願いします。
道路上での禁止行為について
道路上での禁止行為について、道路交通法では次のとおり定められています。
道路交通法(抜粋)
(禁止行為)
第七十六条
3 何人も、交通の妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置いてはならない。
4 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
二 道路において、交通の妨害となるような方法で寝そべり、すわり、しゃがみ、又は立ちどまっていること。
三 交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。
四 石、ガラスびん、金属片その他道路上の人若しくは車両等を損傷するおそれのある物件を投げ、又は発射すること。
【罰則】
上記、禁止行為に該当する者で、第3項については、三カ月以下の懲役又は五万円以下の罰金、第4項については、五万円以下の罰金に処せられます。
更新日:2022年11月28日