産後ケア事業
産後ケア事業のご案内
加古川市では、出産後のお母さんと赤ちゃんの新生活を支援するため、「産後ケア事業」を実施しています。
ひとりで悩まず、まずは気軽にご相談ください。
利用対象者(下記のすべてに該当される人)
- 加古川市に住民登録のある生後12ヶ月未満の赤ちゃんとお母さん
- 産後ケア事業を必要としている人
※医療行為が必要な人は利用できません。
★注意事項★
- 利用される赤ちゃんの月齢により、利用施設によっては受け入れができない場合があります。
- 医療機関や助産所の空き状況により、受け入れができない場合があります。
産後ケアの内容
お母さんや赤ちゃんの体調などにあわせて下記のケアを受けられます。
- お母さんの健康管理や産後の生活の相談
- 乳房のケアや授乳方法の指導
- 赤ちゃんの体重測定等や発育のチェック
- 沐浴やスキンケア等の育児技術の指導
- 育児相談や子育て情報の提供 など
サービスの種類
1.宿泊型
利用施設に宿泊。母子同室です。(施設により異なります。)
食事の提供があります。
原則として入所時間は9時以降、退所時間は17時までです。(施設により異なります。)
2.通所型
利用施設に通所。
1日の場合は、食事の提供があります。
原則として利用時間は半日の場合、午前または午後の3時間程度、1日の場合、9時から17時のうち6時間または8時間程度です。
3.訪問型
助産師等が自宅へ訪問します。
原則として午前または午後の2時間程度の訪問になります。
利用の流れについて(宿泊型・通所型)
1.利用を希望される場合は、必ず事前に加古川子育て世代包括支援センター(育児保健課内)にご相談ください。(電話番号079-427-9325)
・来庁相談の場合は、事前予約されるとスムーズに案内できます。
・相談は妊娠中からできます。
2.市担当者が市役所窓口または家庭訪問等で状況をお伺いし、産後ケア事業の内容や利用の流れ等の説明をします。
3.出産後に、加古川子育て世代包括支援センター(育児保健課内)に申請してください。
窓口にお越しいただくことが難しい場合は、家庭訪問等での申請もできますので、電話でご相談ください。
<申請時必要書類>
- 母子健康手帳
- 加古川市産後ケア事業利用申請書兼情報提供同意書(育児保健課にあります)
※市民税非課税世帯として申請する場合は、市民税課税証明書(世帯全員)が必要です。ただし、当該年の1月1日に住民の方は市民税課税証明書は不要です。
★注意事項★
- 利用施設との調整は市が行います。利用される赤ちゃんの月齢により、利用施設によっては受け入れができない場合があります。
- 宿泊型、通所型の利用日は、医療機関や助産所と調整のうえ決定します。利用を希望する日に施設に空きがない場合は、再度他の施設等も含めて調整する必要がありますので、余裕をもってご相談ください。
- 申請時、産後のお母さんと赤ちゃんの状況をお伺いします。
- 上のお子様も一緒に宿泊型、通所型の利用を希望される場合はご相談ください。ただし、利用施設によっては、ご希望に添えない場合があります。
4.利用が決定したら「加古川市産後ケア事業利用承認通知書」を自宅に送付します。
5.承認通知書の内容で産後ケアを利用いただけます。
★注意事項★
利用日の前日までに、利用施設へ連絡し、持ち物や利用開始時間等についてご確認ください。(電話番号は、承認通知書に記載しています。)
利用の流れについて(訪問型)
1.利用を希望される場合は、加古川子育て世代包括支援センター(育児保健課内)にご相談ください。(電話番号079-427-9325)
・来庁相談の場合は、事前予約されるとスムーズに案内できます。
・相談は妊娠中からできます。
2.申込み時に、産後のお母さんと赤ちゃんの状況や、産後ケア(訪問型)で希望する内容をお伺いし、訪問の利用日等を調整します。
※赤ちゃんの出生体重等をお聞きしますので、母子健康手帳をお手元にご準備のうえ、連絡してください。
3.利用日が決定したら、電話で連絡します。
★注意事項★
訪問日当日、訪問予定の約1時間前に、お母さんと赤ちゃんの体調等について確認するため電話をします。体調を確認してから訪問します。
★乳房のケア(乳房マッサージ)を希望する方へ★
- 乳房のケア(乳房マッサージ)を希望されていても、当日の乳房の状態を確認し、医療が必要である場合やマッサージにより乳房の状態悪化の恐れがある場合は、マッサージを実施できないことがあります。
- 乳房マッサージを行わない場合は、乳房に関するセルフケア等やその他育児に関する助言を行います。
利用料金、利用できる期間・回数について
利用料金は、宿泊型は1日あたり、通所型は1回あたりの金額です。
訪問型は、令和6年度から利用料金が無料になりました。(利用回数の上限は5回)
種類 |
一般 世帯 |
市民税非課税 世帯 |
生活保護 世帯 |
利用できる期間・回数 |
---|---|---|---|---|
宿泊型 |
3,000円 (3,400円) |
1,500円 (1,700円) |
1,000円 |
7日以内 |
通所型1日 (8時間程度) |
2,000円 (2,300円) |
1,000円 (1,100円) |
500円 |
通所型1日(6時間)、 通所型半日 と合わせて7回以内 |
通所型1日 (6時間程度) |
1,600円 (1,900円) |
800円 (900円) |
400円 |
通所型1日(8時間)、 通所型半日 と合わせて7回以内 |
通所型半日 (3時間程度) |
1,000円 (1,200円) |
500円 |
無料 |
通所型1日(8時間)、 通所型1日(6時間) と合わせて7回以内 |
訪問型 (午前又は午後) (2時間程度) |
無料 |
無料 |
無料 |
5回以内 |
利用料金に含まれるもの(宿泊型・通所型)
- 食費
- 母子の寝具
- 光熱水費
- 哺乳瓶の消毒
- 衣類の洗濯に要する費用など
一部の実施機関では哺乳瓶の消毒、衣類の洗濯はできません。
利用施設により、別途必要経費がある場合は、実費負担となります。
宿泊型・通所型を利用する際の持ち物
- 健康保険証
- 母子健康手帳
- 着替え
- 洗面用品
- ナプキン
- バスタオル
- タオル
- 赤ちゃん用品(ベビー服、紙おむつ、おしりふき、必要に応じて哺乳瓶、粉ミルク)
上記以外で必要なものは、直接利用施設にご確認ください。
訪問型を利用する際に必要なもの
- 母子健康手帳
- バスタオル(赤ちゃんの体重測定時に利用)
- フェイスタオル(乳房ケアを受ける場合)
利用施設
施設名 |
宿泊型 |
通所型 1日 8時間程度 |
通所型 1日 6時間程度 |
通所型 半日 (午前又は午後) 3時間程度 |
住所 |
---|---|---|---|---|---|
加古川中央市民病院 | 〇 | 〇 |
加古川市加古川町本町439 |
||
奥産婦人科 | 〇 | 〇 | 〇 |
加古川市加古川町木村700-1 |
|
関島産婦人科医院 | 〇 | 〇 |
加古川市加古川町粟津462-1 |
||
矢野産婦人科医院 | 〇 | 〇 | 〇 |
加古川市西神吉町岸152-2 |
|
大森産婦人科医院 | 〇 |
高砂市伊保港町2-5-17 |
|||
明石医療センター | 〇 |
明石市大久保町八木743-33 |
|||
あさぎり病院 | 〇 |
明石市朝霧台1120-2 |
|||
姫路聖マリア病院 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
姫路市仁豊野650 |
なでしこレディースホスピタル | 〇 | 〇 |
神戸市西区井吹台東町2丁目13 |
||
久保みずきレディースクリニック | 〇 |
神戸市西区美賀多台3丁目13-8 |
|||
ウアノア助産院 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
姫路市飾磨区上野田4丁目111-1 |
うめかわ助産院 | 〇 | 〇 | 〇 | 加古郡播磨町北野添1丁目12‐8‐1 | |
なおみ助産院 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
三木市久留美1789 |
野の花助産所 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
神戸市西区玉津町今津667-21 |
ひなた助産院 | 〇 | 〇 | 〇 |
神戸市西区前開南町1丁目3-6 |
|
まきの助産院 | 〇 | 〇 | 〇 |
姫路市佐土新271 |
|
まつだ助産院 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
加西市福住町749 |
まとりか助産院 | 〇 | 〇 | 〇 |
加古川市東神吉町西井ノ口456-2リアルステイツ102 |
|
ママとベビーの家 | 〇 | 〇 | 〇 |
加古川市平岡町新在家1440-3 |
|
みそら助産院 | 〇 | 〇 | 〇 |
高砂市米田町塩市1-14 |
★注意事項★
- 利用される赤ちゃんの月齢により、利用施設によっては受け入れができない場合があります。
- 医療機関や助産所の空き状況により、受け入れができない場合があります。
<訪問型>
助産師等が自宅へ訪問します。
原則として午前または午後の2時間程度の訪問になります。
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:育児保健課(本館1階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9216(母子保健係)
079-427-9217(訪問指導係)
079-427-9325(子育て世代包括支援係)
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更新日:2024年08月01日