令和8年度 高齢者大学「野口ふれあい大学」
5月26日 音楽講座
音楽講座「エアバスじゃなくコントラバスに乗って世界の音楽旅行と、時空を越えて郷土の歴史散歩!」と題し行いました。コントラバスを演奏していただいたのは長谷川 慶悟 様、ピアノ演奏は横田 ちさと 様です。
長谷川 様は、野口町で約1,200年続く念仏山教信寺山主兼法泉院の住職を務められています。
コントラバスは、オーケストラの演奏ではベースとして欠かせない楽器です。しかし、決してソリストとして目立つものでなく、縁の下の力持ちとして演奏を支え独奏することはまずないそうです。ということで、今日は大変貴重な演奏会でした。
1曲目は、J.S.バッハ作曲「G線上のアリア『管弦楽組曲』より」を聴かせていただきました。バッハは五線譜を発明し、そのおかげで、今では世界中で言葉は通じなくても、楽譜さえあれば初めて会った人とも意気投合できる。300年前に楽譜ができあがっていることは素晴らしいですとお話されました。
そして、コントラバスのために作られた独奏曲として有名な一曲、サン=サーンス作曲「象『動物の謝肉祭』より」を聴かせていただきました。低音が会場に響き渡り、象が鼻をゆらしながらワルツを踊っている情景が浮かんできました。
最後には「ブラボー」と歓声が上がり、拍手喝采となる素晴らしい演奏会でした。音楽の世界へと心が引き込まれ、時空を越えて世界の音楽旅行ができたように思います。
野口ふれあい大学では、教信寺の秋の落ち葉掃除ボランティアを行っています。この度は、そのお礼として感謝の気持ちを込めて演奏してくださいました。また今年11月には、今日のお礼に学生たちでボランティアに行きたいと思います。
5月12日 コミュニケーション講座
三木市人権・同和教育協議会 副会長の春川 政信 様をお招きし、コミュニケーション講座「イキイキ長寿 生きがい10話」と題しお話しいただきました。
始まりはクイズからでした。
・ローソン、セブンイレブンはどこの国でスタートした企業ですか?
・ミリリットルの表記は、「mL」それとも「㎖」?
こんなちょっとした知識を持っているのも、周囲の人や家族、孫などとの会話のきっかけになりますよとのことでした。
次に、毎朝、見守り活動を行う中での経験より、あいさつ無視の高校生のお話がありました。全く反応のない高校生に毎朝声をかけ続けたそうです。1年が経とうとしていた雪の降る朝、春川さんは滑ってころんでしまったそうで、その時、真っ先に手当をしてくれたのはその高校生だったそうです。「ありがとう」とお礼を言うと高校生は、「私が知らんぷりをしても、ずっと声を掛けてもらっていて、いつかは返事をしないといけないと思っていたけれど、その機会を逃してしまいました。ありがとうございます。」と言ってくれたそうです。
春川様から、人が成長する条件は「素直」「丁寧」「続ける」ことですとお聞きしました。まさに、高校生とのエピソードはこの条件を物語っているように感じました。
そして、「人」という字は支え合って生きること。人は一人では生きていけないのです。笑顔、感謝、思いやりの気持ちを持って、一人も悲しむ人を作らないで、野口みんなで頑張っていきましょう。と締めくくっていただきました。
野口ふれあい大学は、令和8年度が始まったばかりです。これから皆さんで協力し、力を合わせて、より良い野口ふれあい大学を作り上げていきましょう。

4月28日 入学式・開講式
令和8年度 野口ふれあい大学 入学式・開講式を挙行いたしました。
今年度のふれあい大学生は、1年生32名、2年生26名、3年生19名、4年生13名の合計90名です。
式典終了後は、クラブ紹介をしていただきました。興味あるクラブが多くあったことと思います。
クラブ活動やふれあい大学生同士の交流をとおして、充実した楽しい学生生活を送っていただきたいと思います。みなさんと共に学びあい、楽しく活気あふれる野口ふれあい大学にしていきましょう。
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更新日:2026年05月29日