第一話:加古川には絶滅危惧種のチョウがいる!?

更新日:2021年03月05日

ナルホド_タイトル

加古川に住んでいても知らないことや、「こんなことがあったんだ!」
そんな話題を取り上げます。

第一話:加古川には絶滅危惧種のチョウがいる!?

加古川の豊かな自然に生きる春の女神「ギフチョウ」

ギフチョウは市の北西部に生息する絶滅危惧種。アゲハチョウの仲間ですが、アゲハチョウより一回り小さく、はねは独特のしま模様で、緩やかな飛び方が特徴です。姿が見られるのは4月上旬のわずか2週間ほどであるため「春の女神(めがみ)」とも呼ばれます。多年草のヒメカンアオイの葉のうらに産卵し、世界の中でも日本だけ、それも本州の所々にしか生息していないという珍しさです。

ギフチョウ

市内では団体「加古川の里山・ギフチョウ・ネット」の皆さんが、ギフチョウとその生息に必要な環境の保全活動を行っています。皆さんも、もし「春の女神」を見かけたら、そっと見守ってくださいね。

 

)

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:企画広報課 広報広聴係(本館4階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9222
ファックス番号:079-424-1370
問合せメールはこちら