令和8年1月号
加古川には楽しいイベントがいっぱい!
イベントで出会ったステキな瞬間を紹介する、広報かこがわの「グラフかこがわ」。
紙面で掲載しきれなかった場面をご紹介します。

目次

第51回将棋の日が16年ぶりに加古川で開催。9つのプログラムのうち、鶴林寺&かつめしツアーではプロ棋士たちと一緒に青流戦の決戦の地・鶴林寺を巡ります。




かつめしProfile
ご飯の上にたたいて平たくしたビフカツをのせ、デミグラス系のたれをかけた加古川のソウルフード。JR加古川駅前の食堂で考案された「箸で気軽に食べることができる洋食」というルーツから、洋皿に盛り、スプーンは使わないともいわれている。

中央会場の市役所では早朝から集まった参加者全員で準備体操。けがなく完歩できるようにしっかりと体をほぐします。
爽やかな日差しとなった1日目は総合文化センターや鶴林寺などの文化や歴史を楽しめる東南コースを歩きます。大勢に「いってらっしゃい!」と見送られ、参加者は笑顔でスタートしました。



記念撮影をしていたのは、10kmコースに参加した4人家族。「久しぶりに参加しました」とお父さん。「歩くのは大変だったけど、普段通らない道を歩いて、いろんな景色を見られて楽しかった。」と男の子は満足げな表情。ゴールの中央会場にも、加古川名物かつめしや恵幸川鍋などのグルメやダンスステージなど催しがたくさん。加古川を満喫できる一日でした。

東播磨漁業組合員さんの協力の下、今回はキジハタ(アコウ)の稚魚3,000匹が用意されました。

市内の親子と、明石市からの幼稚園児が放流に参加しました。稚魚の入ったバケツが一人ずつに用意され、東播磨漁業組合員さんがキジハタの説明をします。「触ってみたい!」とこどもたち。恐る恐る指で稚魚に触れてみます。

日本釣振興会は釣具店や釣具メーカー、釣りの愛好グループなどが加盟。稚魚放流会の他に、釣り場の清掃作業や釣り体験教室、マナー啓発などで、釣りの普及活動と釣り場の環境改善活動などを行っているそうです。「楽しく釣りを続けられるように活動していきたいですね」と担当者。

キジハタは周辺にすみつき、育っていくそう。

親子でよく釣りをするという参加者に感想を聞きました。「放流イベントは初めて。貴重な体験で楽しめました。キジハタは刺身でも食べたことがありますが、おいしい魚ですね。」とお父さん。「小さな魚がかわいかった。釣りも好き。キジハタが釣れるといいな」と男の子。今日放流したキジハタも大きく育ってほしいですね。

更新日:2025年12月24日