令和7年11月号
加古川には楽しいイベントがいっぱい!
イベントで出会ったステキな瞬間を紹介する、広報かこがわの「グラフかこがわ」。
紙面で掲載しきれなかった場面をご紹介します。

目次

朝から小雨が降ったり止んだりの日。8組のこどもと保護者が集まりました。ちょうど雨が上がり「今だ!」と芋堀り開始。水足営農組合の皆さんが育てたサツマイモ畑に入ります。品種はほくほくした食感と上品な甘さが特徴の「鳴門金時」です。


「思ったより大変で、汗をかきました」「こどもの頃に芋堀りをして以来の体験でした」と参加したお母さん。

「焼き芋にする?スイートポテトにする?」収穫してしばらく寝かせると甘みが増すそう。調理した芋を味わうのが楽しみですね。

他の子から「がんばれ!」と応援を受けながら、次々と輪をくぐり抜け、ゴール地点に着地。「位置を調整するのが難しかったけど、楽しかった」と満足気な表情。



「皆さんすぐに操作に慣れて上手に操作していました」と先生。この教室から、災害現場などで活躍するドローンパイロットが誕生するかもしれませんね。


トップバッターは加古川南高校と農業高校の合同バンド。「合同なので音程を合わせるのに苦労した」とのことですが、「春の猟犬」では華やかな躍動感あふれるメロディーを奏でます。
「『ジョジョの奇妙な冒険』より”il vento d’oro”」では、サックスのソロや決めポーズで、クールな演奏を披露。



加古川西高校が演奏するのは、伸びやかなメロディーと細やかな伴奏が特徴の「アルヴァマー序曲」。
「ロコローション」と「マツケンサンバ2」では学生指揮も行われました。「常に全力で恥じらいを捨ててがモットー」と話す生徒とマツケンに扮する顧問の先生が会場を盛り上げます。


陵南中学校が演奏するのは、「秘儀4<行進>」、「J-BEST インフェルノ~私は最強~ダンスホール~僕のこと~ケセラセラ」、「NAINAI16」。「NAINAI16」では、歌やダンスのパフォーマンスで会場を盛り上げます。


続く加古川中学校と氷丘中学校の合同バンドは、「いにしえの時から」、「ディープ・パープル・メドレー」、「風になりたい」、「宝島」の4曲を披露。総勢88人での迫力のある演奏で会場を魅了しました。



加古川北・高砂南・東播磨・松陽・東播工業高校の合同バンドは、静かで美しいハーモニーの「ヨークシャー・バラード」から一変して、勇壮な「パイレーツ・オブ・カリビアン」を演奏。「大編成の迫力を身をもって感じた」と生徒たち。

「2億4千万の瞳」では、タンバリン隊が鮮やかな手さばきで会場を盛り上げます。「観客の拍手がうれしかった」と話します。
1・2年生全員での舞台は初めてという加古川東高校はリズミカルな「吹奏楽のための『第一組曲』」とドラムやベースを加えたロックな「ワタリドリ」を披露。「緊張したけど、満足のいく演奏ができた」と笑顔を見せます。



第2部では、コンサートのプロデュサーも務める陸上自衛隊中央音楽隊の柴田昌宜さんが登場し、高校生リーダーズバンドと「イギリス民謡組曲 第1楽章」を披露。

 続いて、NHK交響楽団フルート奏者の中村淳二さんが加わり、「塔の上のラプンツェルより『輝く未来』」と「アルメニアン・ダンス パート1」を演奏しました。
 高校生徒との共演は初めてという中村さんは「若々しいサウンドで勢いときらめきがある。楽しくしっかり練習して、吹奏楽が加古川でもっと盛んになってほしい」と話します。

「初めて舞台を踏んだ時のことを思い出して感慨深い」と話す柴田さんは「生徒たちは本気で熱を持って取り組んでいる。これからも音楽を愛し、成長してもらえるように祈っている」と未来の音楽家たちにエールを送りました。

        
        
        
        
        
      
更新日:2025年10月29日