令和7年4月号
加古川には楽しいイベントがいっぱい!
イベントで出会ったステキな瞬間を紹介する、広報かこがわの「グラフかこがわ」。
紙面で掲載しきれなかった場面をご紹介します。

目次

昨年募集したかこのちゃんファンアート。加古川名物かつめしを食べる様子や市内の名所を楽しむ様子など、加古川やかこのちゃんの魅力があふれる作品ばかりです。



一般部門の最優秀賞はころちゃんさんの作品。のいぢさんは「かこのちゃんの元気さなどの圧や、作り手の思い・熱量を感じる1枚」と講評。

「これからも加古川の良いところをかこのちゃんやさまざまな機会に皆さんと広めていけたら」とのいぢさん。皆さんのかこのちゃんへの愛を感じた一日でした。



参加者の一人は、本人が作ったティーポットと旦那さんが作った湯飲みを持参。「思い入れのある食器なので、また使えたらと思い参加しました。本漆を使う金継ぎは、工程が多いんですね。集中して作業できました。続きはまた次回。完成が楽しみです。」と話してくれました。


左はひびが入った箇所を樹脂で埋め、漆を塗ったところ。右はその後、金粉を付けたところです。しっかり乾いてから付き過ぎた金粉を落とし、完成です。ひびや欠けも愛おしく感じそうですね。

市文化連盟に加盟する18団体が一堂に会しさまざまなジャンルのステージ、作品展示、体験会などを開催。約900名が訪れ、いろんな「文化」に触れました。
邦楽文化協会からは、加古川東高等学校と加古川西高等学校邦楽部が、合同で琴の演奏を披露します。演奏するのは、ディズニー曲メドレーなど3曲。親しみのあるメロディーが琴の音色に乗って会場を包みます。「上手にできてホッとしました」「緊張したけど練習の成果が出せました」と笑顔で話してくれました。



「親子いけばな体験教室」には、国際交流協会で日本語を学ぶ親子も参加。どう生けるのがかわいいかなと、1本1本考えながら手元を進めていきます。「日本の伝統文化に触れられて楽しかった」と、初めての生け花を堪能しました。
「茶道体験会」では、手軽に楽しめる盆略点前に挑戦。先生が模範で披露した後、テーブルに用意された道具で体験します。「姿勢がきれいで様になっていますよ」とお墨付きをもらいながら参加者は自分で点てたお茶を味わいました。




更新日:2025年03月28日