令和7年4月号

更新日:2025年03月28日

加古川には楽しいイベントがいっぱい!
イベントで出会ったステキな瞬間を紹介する、広報かこがわの「グラフかこがわ」。
紙面で掲載しきれなかった場面をご紹介します。

目次

 

愛情たっぷりの作品をありがとう!かこのちゃんファンアート展

場所:松風ギャラリー

かこのちゃんのファンアートを見る来場者

 昨年募集したかこのちゃんファンアート。加古川名物かつめしを食べる様子や市内の名所を楽しむ様子など、加古川やかこのちゃんの魅力があふれる作品ばかりです。

かこのちゃんのパネルといとうのいぢさん
 初日に行われたファンアートコンテスト表彰式。審査員はかこのちゃんの生みの親・いとうのいぢさんです。200点以上もの応募作品すべてを見て審査していただきました。
小中学生部門の最優秀賞を受賞した藤井さんといとうのいぢさん
 小中学生部門の最優秀賞は小学1年生の藤井さんの作品。「感動してウルっとするくらい、一生懸命いろんなものを詰め込んで描いてくれました。かこのちゃんもドレッシーでかわいらしくて感動しました」とのいぢさんは声を詰まらせる場面も。
一般部門の最優秀賞を受賞したころちゃんさんの作品

 一般部門の最優秀賞はころちゃんさんの作品。のいぢさんは「かこのちゃんの元気さなどの圧や、作り手の思い・熱量を感じる1枚」と講評。

いとうのいぢさんにサインを書いてもらう受賞者
 受賞者と当選者には、のいぢさんの直筆サインのプレゼントが。かこのちゃんのポスターにサインをもらう人も。
 「これからも加古川の良いところをかこのちゃんやさまざまな機会に皆さんと広めていけたら」とのいぢさん。皆さんのかこのちゃんへの愛を感じた一日でした。

 

もっと愛着が湧く器に 金継ぎ講座

場所:SHOWAグループ市民会館

金継ぎ講座の様子
 金継ぎをする器は、磁気・陶器・ガラス・木など素材も違えば、皿・ちょこ・湯飲み・ピッチャーなど形もさまざま。本人の物や家族・友人からの依頼品など、皆さん大切な思い出の品物を持参します。
参加者にアドバイスをする講師
 金継ぎには、天然素材を使い数カ月かけて作る本漆金継ぎと、樹脂や合成漆などを使い短時間で仕上げる簡易金継ぎがあるそう。器の素材や用途を見たり参加者の思いを聞いたりしながら、講師が一人一人にアドバイスし、作業を進めます。
欠けた湯飲みとティーポット

 参加者の一人は、本人が作ったティーポットと旦那さんが作った湯飲みを持参。「思い入れのある食器なので、また使えたらと思い参加しました。本漆を使う金継ぎは、工程が多いんですね。集中して作業できました。続きはまた次回。完成が楽しみです。」と話してくれました。

マグカップの金継ぎをする参加者
 「参加は2回目。漆や金を使った作業はなかなか自分ではできないので今回も楽しみにしていました。これ、ホームセンターで買ったマグカップなんですよ。大事にしていたから、限定品みたいになってうれしい!」と別の参加者。
漆を塗った段階と金粉を付けた段階の比較

 左はひびが入った箇所を樹脂で埋め、漆を塗ったところ。右はその後、金粉を付けたところです。しっかり乾いてから付き過ぎた金粉を落とし、完成です。ひびや欠けも愛おしく感じそうですね。

 

文化連盟60周年記念 五感で楽しむ!文化フェスティバル

場所:SHOWAグループ市民会館

コーラスのステージ発表

 市文化連盟に加盟する18団体が一堂に会しさまざまなジャンルのステージ、作品展示、体験会などを開催。約900名が訪れ、いろんな「文化」に触れました。

 

 邦楽文化協会からは、加古川東高等学校と加古川西高等学校邦楽部が、合同で琴の演奏を披露します。演奏するのは、ディズニー曲メドレーなど3曲。親しみのあるメロディーが琴の音色に乗って会場を包みます。「上手にできてホッとしました」「緊張したけど練習の成果が出せました」と笑顔で話してくれました。

琴の演奏披露
琴の演奏披露

 

 

花を生ける親子

 「親子いけばな体験教室」には、国際交流協会で日本語を学ぶ親子も参加。どう生けるのがかわいいかなと、1本1本考えながら手元を進めていきます。「日本の伝統文化に触れられて楽しかった」と、初めての生け花を堪能しました。

 

 「茶道体験会」では、手軽に楽しめる盆略点前に挑戦。先生が模範で披露した後、テーブルに用意された道具で体験します。「姿勢がきれいで様になっていますよ」とお墨付きをもらいながら参加者は自分で点てたお茶を味わいました。

模範でお茶を点てる先生
茶碗に抹茶を入れる女の子
お茶を点てる参加者
自分で点てたお茶を飲む参加者

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