令和6年8月号
加古川には楽しいイベントがいっぱい!
イベントで出会ったステキな瞬間を紹介する、広報かこがわの「グラフかこがわ」。
紙面で掲載しきれなかった場面をご紹介します。

目次

講座に集まった10組の親子が挑戦します。慣れないスタンプ台の感触に、子どもたちは少し緊張気味。足と手によーくインクを付けて…色紙にぺったん!

ぺったんできたら、顔や模様を描いていきます。お母さんたちは真剣な表情。子どもたちも色を選んだりシールを貼ったりとお手伝い。「このシールは私が貼ったよ」とお姉ちゃんも誇らしげです。

お母さんと一緒に記念写真をパシャッ☆大切な思い出ができましたね。

子どもたちのちょうど目線の先にトウモロコシが実っています。お母さんやおじいちゃんが収穫の仕方を教えると「パキッ」というみずみずしい音とともにトウモロコシが茎から外れました。

「大きなのが採れたよ」「面白い!」とあちこちで子どもたちの声がします。トウモロコシの皮はどんなふうに付いているかな?という問いかけに、一枚ずつ剥がしていく兄弟。黄色い実が出てくると、こちらに見せてくれました。

採れたてのトウモロコシをその場で食べる体験も。営農組合の皆さんが蒸してカットしたトウモロコシをたっぷりと用意してくれました。糖度は18度くらいだそう。収穫したては生でも味わえます。

熱々で甘みが詰まった最高のごちそうに、子どもたちは手が止まりません。「本当においしい!子どもはお昼ご飯がいらないくらい、たくさん食べました。」とお母さん。初夏の味覚をしっかりと楽しめたひとときでした。

障害の有無にかかわらず、パラスポーツなどの面白さや奥深さを体感できるイベントが開催されました。的となる球にボールをどれだけ近づけられるかを競うボッチャに挑戦した子は「よし、狙い通り!」と上手く投げられた様子。満面の笑みで競技を楽しんでいました。

10枚のディスクを輪のゴールにめがけて投げるフライングディスク。背筋を伸ばしてフォームを確認し、息を整えたら「えいっ」とサイドスロー。最初は「なんで真っすぐ飛ばないの」と苦戦していましたが、徐々にこつをつかんでゴールに入るように。

数字が書かれた木製のピンに木の棒を投げて50点ピッタリになったら勝ちとなるモルック。「投げる棒はイレギュラーな跳ね方をするので難しかった」と参加者。一投ごとに歓声とため息が入り混じる白熱した対決でした。
更新日:2024年07月29日