令和6年7月号
加古川には楽しいイベントがいっぱい!
イベントで出会ったステキな瞬間を紹介する、広報かこがわの「グラフかこがわ」。
紙面で掲載しきれなかった場面をご紹介します。

目次

快晴で気温も上がったこの日。市内から遊びに来た家族は「けずりいちご」を頬張ります。地元のイチゴを凍らせて削り、練乳と合わせてあり「甘くておいしい!」。お母さんにも一口どうぞとお裾分け。日陰で一休みしながらいただきました。

大きなノコギリで丸太を切っていた女の子は「大変だった」と言いながらも、切り終えたらすぐさまニス塗りへ。「普段はなかなかできない体験です」とお母さんも笑顔で見守ります。
出来上がった遊び場は、みとろの丘の森の中に設置するそう。

「普段はDIYする機会はなかなか無くて」と話す女性は、木の脚を付けるのが難しかったそう。一本一本特徴があるので、自分の好みに合わせて選びます。モルタルをならし座面を作る作業では「めっちゃ上手!」と講師から絶賛の声が。出来上がったスタンドには、自宅の観葉植物を飾る予定だとか。

会場を楽しむチワワのメイ(6歳)とヒマリ(2歳)の2匹は「お友達がいっぱいで楽しいな。帽子と扇風機で暑さ対策もばっちりだワン」と話してくれました。

会場には大型犬と小型犬に分かれた1日限定のドッグランが出現。広いスペースの中でワンちゃんたちが思いっきり楽しんでいます。イタリアン・グレイハウンドのジャック(8歳)とダニエル(6歳)も早速ケージ内を駆け回り、飼い主と思いっきり遊びます。

市内外から集まった多くの参加者と愛犬が河川敷で交流する中、ドッグイベントは初めてというこちらのファミリーに出会いました。「人がすごく多くてびっくりしました。たくさんのワンちゃんが会場に来ていて、うちの子も楽しそうです。」と、インタビューに答えてくれました。暑かったけど楽しい思い出がいっぱいできたね。

4回にわたり開催されるパン作り教室の初回は、フォカッチャとピザ。最初に先生の手本を見てから、各自でパンを作ります。「パンを手軽に作ってほしいし、みんなで作ると楽しいですよね。それに手ごねはいとおしさも加わります」と先生。生地をこねて発酵させ、分量ごとに分けて成形していきます。

発酵を待つ間に、テキストを見ながら講義を聞きます。今回のパンには塩の代わりに塩こうじや酒粕を使うという工夫が。無くてもいいけれど、パンの味に深みが出るそう。参加者は「質問時間がその都度あり、色々なことを教えてもらえて参考になります」と話してくれました。

同じ生地から、膨らみを楽しむフォカッチャと、平らに伸ばして具をのせるピザを作ります。ピザの上に乗せる野菜は、加古川産。「加古川産の小麦を生地に加えることもあるんですよ」と先生。
次第に教室に良い香りが漂います。ふっくらと焼き上がったフォカッチャに笑みがこぼれます。

焼いたパンは持ち帰りますが、試食の時間も設けられました。焼きたてを頬張ります。「ふわふわもちもちでおいしい!あと3回も楽しみです。」「シンプルなパンを作りたかったんです。家族にも作ります。」「以前自分で作ったら、硬めのパンが出来てしまったのですが、今日一緒に作って、原因が分かりました!」など皆さんうれしそうな声を聞かせてくれました。
更新日:2024年06月28日