令和6年5月号
加古川には楽しいイベントがいっぱい!
イベントで出会ったステキな瞬間を紹介する、広報かこがわの「グラフかこがわ」。
紙面で掲載しきれなかった場面をご紹介します。

令和6年5月号
東加古川子育てプラザ3月のお楽しみ会に登場したのは、加古川南高校ボランティア部の皆さん。集まった子どもたちを手遊びや歌で盛り上げます。「どんな色が好き?」と問いかけると「あか!」と元気な声があちこちから聞こえます。
歌の次はおべんとうバスに変身!子どもたちのそばを回りながら、お弁当の食べ物を次々に乗せていきます。「おべんとうバスが一番楽しかった!」と参加した女の子。
合唱部が歌う「にじ」に合わせて、カラフルなパラバルーンが頭上を通ると、わぁっ!と歓声が上がります。
「楽しんでもらえるよう企画から考えました」と部長の関谷さん。お楽しみ会への出演は10年以上も続いているそう。「近くに行くと子どもたちの表情や反応が見れてうれしい」と語ってくれました。
「楽しんでもらえるよう企画から考えました」と部長の関谷さん。お楽しみ会への出演は10年以上も続いているそう。「近くに行くと子どもたちの表情や反応が見れてうれしい」と語ってくれました。

鶴林寺で3月に行われる聖徳太子会式(しょうとくたいしえしき)。3日にわたる行事の最後に行われた「採灯護摩供(さいとうごまく)」は、行者(ぎょうじゃ・修行をする人)たちが、お祈りやおはらいなどをした後に組み木に火を付け、世界の平和と人々の願いの成就をお祈りする儀式です。

供養の後は行者が組み木を崩して「火渡り」の道を作ります。見学者が裸足で次々に歩き無病息災の祈願や厄払いを行いました。

私も初挑戦。熱いかなとドキドキしましたが大丈夫でした!渡り終わると行者さんが背中をポンポンと2回たたいてくれ、お札をくださいました。
太子会式は年に一度。期間中は入山無料となり、春彼岸の法要や、六百巻もある経典を僧たちが独特な作法で次々に読み上げる法要、国宝の太子堂内部の公開も行われます。敷地内では露店も並び、太鼓やダンスなどの発表もあり多くの人で賑わいました。
太子会式は年に一度。期間中は入山無料となり、春彼岸の法要や、六百巻もある経典を僧たちが独特な作法で次々に読み上げる法要、国宝の太子堂内部の公開も行われます。敷地内では露店も並び、太鼓やダンスなどの発表もあり多くの人で賑わいました。
そば打ちは「水回し」「練り」「延し」「切り」の4工程。まずそば粉に水を引き回し、練ってひとまとめにします。産地などによりそば粉の状態が違うため、水の量の見極めが難しいそう。
「まとまりにくいそばをつなぐのは、人と人をつなぐことに通じる」と講師。
「まとまりにくいそばをつなぐのは、人と人をつなぐことに通じる」と講師。
延ばしたそばは、折り畳んで切ります。まな板にそば粉を撒き、そば切り包丁をガイドに当てて、トントンとリズム良く切っていきます。
できた人からゆでて試食タイム。「無駄が出ないように四角く延ばすのが難しかった」とのことですが、味は「おいしい。上出来」。自分で打ったそばは格別ですね。
笑顔が絶えない楽しいそば打ち教室でした。
笑顔が絶えない楽しいそば打ち教室でした。
更新日:2024年04月26日