軟骨伝導イヤホン(集音器)の試験導入を開始しました
加古川市では、難聴者等のプライバシーに、より配慮した窓口対応の手段を検討するため、8月13日から軟骨伝導イヤホンの試験導入を開始しました。
加古川市では、これまでも難聴者等の窓口でのコミュニケーション手段として、コミューン(卓上型対話支援機器)を使用してきましたが、よりプライバシーに配慮した窓口対応の手段について、今後、軟骨伝導イヤホンの試験導入を通じて、有効性を検証し、他の窓口への設置に向けた検討を進めます。
設置場所
市役所 本館1階 障がい者支援課(33番窓口)
市役所 本館2階 高齢者・地域福祉課(36番窓口)
聴覚障害や加齢により会話の内容が聞き取りづらいと感じたときは、お気軽に職員にお声かけください。
【軟骨伝導イヤホンの特徴】
軟骨伝導イヤホンは、外耳周辺の軟骨に振動を与えて音を伝える仕組みです。
・イヤホンを耳に軽く当てるだけで音が聞こえるため、音漏れが少なく、大声での会話も必要ないため、プライバシーを保つことができます。
・耳を完全にふさぐことがないため、圧迫感が少なく、利用しやすくなっています。
・集音器が付属されているため、職員の声をマイクが拾い、来庁者がイヤホンを通してはっきりと聞き取ることができます。

この記事に関するお問い合わせ先
担当課:障がい者支援課(新館2階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9372
ファックス番号:079-422-8360
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更新日:2024年08月13日