肝炎ウイルス検診の結果が陽性であった方へ

更新日:2025年06月20日

まずは、医療機関を受診してください

肝臓は『沈黙の臓器』と言われています。肝炎ウイルスに感染しても症状が現れにくく、適切な治療をせずに放置すると、肝硬変や肝がんに進行するおそれがあります。

現在は、効果が高く副作用も少ない飲み薬による治療ができるようになっています。検査で陽性と判明したら、できるだけ早く医療機関で精密検査を受けましょう。

肝疾患診療連携拠点病院、専門医療機関・協力医療機関

兵庫県が、肝疾患診療連携拠点病院、専門医療機関・協力医療機関を指定・選定しています。医療機関をお探しの方は下記のページをご参照ください。

受診方法等相談を希望される方は、市民健康課(電話番号:079-427-9215)までお問い合わせください。

検査費・医療費の助成があります

初回精密検査費・定期検査費の助成について

兵庫県では、肝炎ウイルス検診の陽性者に対して、初回精密検査費および定期検査費の自己負担額の一部を助成しています。助成を希望される場合は、下記のページをご確認のうえ、市民健康課へ申請してください(要予約)。

申請に必要な書類

初回精密検査
  1. 検査費用請求書およびフォローアップ同意書(Wordファイル:34.4KB)
  2. 初回精密検査を受けた医療機関の領収書・診療明細書
  3. 肝炎ウイルス検診の結果の写し
  4. 職域検査受検証明書(様式4)(Wordファイル:42KB)
    (職域で実施する肝炎ウイルス検診において陽性と判定され、3.で職域の肝炎ウイルス検査とわからない場合のみ必要)
  5. 対象者名義の振込先金融機関の口座が分かる書類(預金通帳の写し等)
  6. 健康保険証(7月31日まで)、マイナ保険証、資格確認書のいずれか

その他、書類の提出が必要な場合があります。電話予約時にご確認ください。

なお、兵庫県の肝炎ウイルス検診で陽性とわかった方は、加古川健康福祉事務所(保健所)地域保健課(電話番号:079-422-0003)に申請してください。

定期検査

※対象者には条件があります。くわしくは、下記のページをご確認ください。

  1. 検査費用請求書およびフォローアップ同意書(Wordファイル:34.4KB)
  2. 定期検査を受けた医療機関の領収書(レシート不可)・診療明細書
  3. 世帯全員の課税等証明書
  4. 世帯全員の住民票の写し
  5. 医師の診断書(様式2)(Wordファイル:17.6KB)
  6. 対象者名義の振込先金融機関の口座が分かる書類(預金通帳の写し等)
  7. 健康保険証(7月31日まで)、マイナ保険証、資格確認書のいずれか

その他、書類の提出が必要な場合があります。電話予約時にご確認ください。

肝炎治療費の助成について

兵庫県では、B型・C型ウイルス性肝炎と診断され、かつ、認定基準を満たしている場合に、医療費の助成をしています(兵庫県肝炎治療特別促進事業)。

制度の詳細、申請の受付は、加古川健康福祉事務所(保健所)地域保健課(電話番号:079-422-0003)へお問い合わせください。

肝がん・重度肝硬変入院医療費の助成について

兵庫県では、B型・C型肝炎ウイルスに起因する肝がん・重度肝硬変(非代償性肝硬変)による入院医療費の助成制度があります(兵庫県肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業)。

制度の詳細、申請の受付は、加古川健康福祉事務所(保健所)地域保健課(電話番号:079-422-0003)へお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:市民健康課 成人保健係(本館4階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9215
ファックス番号:079-427-9039
問合せメールはこちら

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