現在、宅地が狭小な場合やその敷地だけでは接道要件を満たさないなどの場合に、その宅地及び空き家が売却できる可能性は低く、結果的に放置空き家が増加することに繋がっています。
このような狭小宅地等は隣接地と一体的に利用する以外に活用の可能性が低いことから、この度、加古川市では、隣接地の所有者が買取りに前向きになれるよう、狭小宅地等の一体利用を条件に、空き家の除却費用の一部を補助する制度「隣接空き家一体利用除却補助制度」を設けました。
「隣接狭小宅地等(※1)」に存する「隣接空き家(※2)」が対象です。
※1 隣接狭小宅地等とは、次のいずれにも該当する宅地をいいます。
※2 隣接空き家とは、隣接狭小宅地等に存する建築物であって、次のいずれかに該当するものをいいます。
次の全ての要件を満たすものが対象です。
隣接空き家の除却工事に係る経費(木造の場合、上限26,000円/平方メートル)の1/5(上限25万円)
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更新日:2019年6月4日