救急車の適正利用をお願いします!
救急出動はかつての水準に戻らない
下のグラフは平成28年から令和7年までの、加古川市消防本部における救急出動件数の推移を表したものです。
令和2年、令和3年は新型コロナウイルス感染症による受診控え、行動制限等が影響し一時的に減少していますが、令和6年に過去最多の出動件数を記録し、近年は高止まりの状況です。今後も高齢化という構造的な要因に加え、夏季の猛暑などの季節的要因により、救急出動件数は高い水準が続くものと考えます。

救急搬送の約4割が軽症です!

この救急出動要請の中には、
- 入院が決まっているが、交通手段がないから救急車を呼んだ。
- 足の裏の魚の目を触っていたら、血が出た。
- 救急車で病院に行った方が早く診察してもらえそう。
- 虫歯が痛くなった。
- ベッドから起き上がれないので、起こして欲しい。
- 包丁で手を切ったので、消毒をして欲しい。
といったものも含まれています。
救急車の安易な利用が増えると、緊急性の高い事案に対して直近の救急車が出動できず現場到着が遅くなり、救えるはずの命が救えなくなる可能性があります。
生命の危険があり、緊急に救急車を必要としている人の元に一秒でも早く救急車が到着できるよう、緊急性のない場合やタクシー代わりに救急車を呼ぶことは控えてください。
「…どうしたらいいか分からない…」と迷ったときは、全国版救急受診アプリ「Q助」、兵庫県子ども医療電話相談「#8000」や救急安心センターひょうご「#7119」をご利用ください。
こんな時はためらわず救急車を!
「救える命」を救うため、本当に救急車を必要としている人のため、救急車を正しく利用することは大切ですが、救急車の利用を控えるあまりに、我慢して取り返しのつかないことになっては本末転倒です。きちんと判断し、症状によっては迷わず119番通報をしてください。
こんな症状が出たら、ためらわずに救急車を呼んでください。



訪日外国人のための救急車利用ガイド
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更新日:2026年05月21日