「ラジオパーソナリティー・小笑い司会」スパイシー八木さん

加古川という土地に根差し、自分らしく生きる人たちのリアルな声を通して、このまちと人の魅力に迫ります。
entry052「声で皆さんを笑顔に」
ラジオパーソナリティー・小笑い司会|スパイシー八木さん
月~木曜日の朝にBAN-BANラジオ、テレビで放送されている番組「あさスパ!」でメインパーソナリティーを務め、東播磨地域の朝の声としておなじみのスパイシー八木さん。イベントの司会などでも活躍し、明るい話術で視聴者や観客を楽しませるスパイシー八木さんにお話を伺いました。

おしゃべり好きから仕事に
昔からおしゃべりで周りを笑わせるのが好きでした。大学生の時に縁があり落語研究会へ。観客を巻き込みながらの話し方を学びましたね。その後、大阪で活動していましたが、28歳のときに加古川へ戻ってくることになりました。その時にちょうどBAN-BANテレビで市民リポーターを募集していたんです。興味があったのでオーディションを受け、無事合格。そこからおよそ3年、現所属事務所のアナウンススクールにも通い、話し方を学びました。その成果もあり、BAN-BANラジオの開局に合わせて帯番組である「あさスパ!」のメインパーソナリティーを担当することに。おかげさまで18年経った今でも引き続き担当しています。
話す仕事の難しさ
司会の仕事では、観客だけではなく壇上のゲストも含めて皆さんが楽しめるような小笑い司会を目指しています。ゲストがスムーズに仕事ができるようにするのも大切ですね。話す仕事をしている中で、特に難しいと思うのは言葉選びです。自分なりに気を遣って発言した内容が逆に不快にさせてしまうこともありました。言葉はとても奥深いんですよ。そこが面白さでもありますが、上手く操れるかどうかがずっと課題ですね。今は、仕事に全力で向き合いつつ、全体を俯瞰して考えるようにしています。
会場でのイベントやラジオ、テレビなどいろいろな場面で話をしていますが、それぞれの媒体によって間の取り方などを変えているんです。これは落語をしているときに教えてもらったことですね。どの場面でも聴いている皆さんが心地良く感じる話題をしていきたいです。

これからも加古川で活動していきたい
私は加古川を「ただいま、おかえりのまち」だと思っています。寝るだけじゃなく、リビングでくつろいだり、お風呂に入っている時のような安心感があるんです。大学生から約10年間加古川を離れていましたが、戻ってきて思うことは、海も川も山もあるこんなに贅沢なまちはないなと。また、活躍されている企業も多く、誇れることが多いまちです。
趣味はバイクで走ることで、最近は妻と一緒に市内のツーリングを楽しんでいます。加古川では特に河川敷の景色が大好きですね。土手から登って視界が開け、加古川と河川敷が見える瞬間が気持ち良いです。
これからも今までやってきた経験を生かして、地域の皆さんに楽しんでいただきたいですね。新しい仕事にも繋げていけるよう頑張ります。

プロフィール
ラジオパーソナリティー・小笑い司会|スパイシー八木さん
BAN-BANラジオ「あさスパ!」でメインパーソナリティーを務め、東播磨地域の朝の声としておなじみ。ラジオだけでなく、テレビ出演やイベントの司会などでも活躍し、明るい話術で視聴者や観客を楽しませている。【取材:令和7年4月28日】
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更新日:2025年05月20日