センター概要

更新日:2023年04月28日

概要

名称

加古川市少年愛護センター

設立

昭和37年2月

所管

加古川市教育委員会 教育指導部 青少年育成課

学校

小学校28校、中学校12校、養護学校1校、県立高等学校9校、私立大学1校

センター住所

〒675-0017

加古川市野口町良野1748

電話番号:079-423-3848

職員構成

所長1名(教育職)、指導主事3名(教育職)、少年相談員2名(警察関係OB)

少年愛護センター運営協議会

教育委員会が委嘱し、委員15名以内で組織する。少年愛護センターが実施する各種の企画・運営等について調査審議を行う。

少年補導委員

教育委員会が委嘱し、31地区より170名以内で組織する。担当地域を巡視し、少年の非行防止と健全育成のための活動をする。

少年愛護センターの主な業務

-地域ぐるみで「非行のない明るいまちづくり」を-

少年の非行化を防止し、その健全な育成を期するため、学校・家庭・地域社会が本来果たすべき役割を明確にし、関係機関・諸団体との協力体制を整え、総合的な活動を推進します。また、少年の街頭犯罪等を抑止するため、市民の「非行防止意識の高揚」と「健全育成ネットワークの構築」に努めます。

1 補導活動

社会環境の変化を的確に把握し、地域の実態に即した補導活動の強化を図ります。

  • 地区補導委員会の活動を中心に、地域補導の充実を図ります。
  • 少年の生活時間帯の変化に伴い、夜間補導を強化します。                            ※ 青少年のインターネット上のSOSやトラブルの未然防止と早期発見・早期対応のため、令和2年5月より、委託した専門業者、学校と連携したネットパトロール事業を行っています。

2 相談活動

少年の生活上の悩みや問題解決のため、効果的な個別相談を進めます。

  • 問題を抱える少年や親の立場をよく理解し、少年自らが問題を解決し、自立できるように適切な指導助言を行います。
  • 家庭や学校、市家庭支援課・教育相談センター等、専門機関との十分な連携による解決の方策を図ります。

3 環境浄化活動

青少年にとっての望ましい社会環境づくりについて市民の関心を高め、ともに有害環境の浄化活動を進めます。

  • 青少年を取り巻く有害観光浄化のため、有害環境及び重点巡視(危険)箇所を調査し、結果を非行防止と健全育成のため、広く市民に周知します。
  • 「少年をまもる店」運動を通じて関係業者に、少年の非行防止・健全育成のため、環境浄化運動の推進と協力を依頼します。                                     ※少年補導委員会の活動【重点巡視(危険)箇所実態調査・深夜(夜間)巡回活動】に対し、加古川市社会福祉協議会より、助成していただいております。

4 啓発活動

市民の非行防止に対する理解と自覚を求め、市民ぐるみによる運動の推進を図ります。

  • 呼びかけパトロール、ステッカー、広報紙、ホームページの充実、街頭キャンペーン活動等により、少年問題に対する市民意識の高揚に努めます。
  • 「地域の子どもは、地域で守り育てる」をスローガンに地域の教育力の向上を図ります。
  • 各種研修会への資料の提供や助言を行います。

5 有職・無職少年対策

  • 青少年追相談員を任命し、中学校卒業後の生徒に対して、職場や学校への定着指導を図り、やむを得ず中途退学、離職した者に対する適切な進路変更や再就職の相談、支援を進めます。
  • 旧担任、同級生等からの情報収集や学校、職場への訪問により、卒業生の動向を把握します。
  • 中途退学や離職につながるような悩みを持ったり、不安定な状況がうかがえるときには、相談や激励等の適応指導を行います。

6 東播少年サポートセンターとの連携

街頭補導による児童生徒の問題行動を把握し、保護者を交えた指導体制の確立を図ります。

  • 小中学校への連絡を密に行うと共に、兵庫県警察本部少年課 東播少年サポートセンターとの連絡・連携を密にし、情報・行動連携を図ります。
  • 問題行動の未然防止及び早期発見・早期対応に努めます。

7 関係諸機関との連携

関係機関、諸団体等との連携を深め、協力体制を促進します。

  • 中央子ども家庭センター、加古川警察署や他市町教育委員会・補導センター、町内会連合会、社会福祉協議会、民生児童委員協議会、青少年育成協議会等との情報交換および協力体制の維持強化に努めます。

8 加古川市少年善行賞表彰

青少年の健全育成に資するため、他の範となる善行を行った本市の児童生徒に「善行賞」を授与します。

啓発DVD・ビデオ

防犯・補導・相談

防犯ビデオ劇(DVD) 約25分

補導員の心得~声かけの基本とその実践~(DVD) 約20分

補導員の心得~声かけの基本とその実践~(VHS) 約20分

相談活動の心得(VHS) 約20分

薬物乱用防止

薬物乱用防止教育ビデオ(中学生用)NO!~脳からの警告~(VHS) 24分

未成年者とアルコール~成長期の脳への影響~(VHS) 26分

薬物乱用防止教育ビデオ「なくした自由」(VHS) 22分

ストップ・ザ・薬物~自分をだいじにしよう~(VHS) 28分

少年の薬物乱用防止、刃物使用犯罪防止「中学生は今」(VHS) 約15分

ケータイ・スマホ・インターネット

5分でわかる情報モラル(DVD) 5分

サイバー犯罪事件簿「危険なアクセス」(VHS) 30分

出会い系サイトの危険(VHS) 20分

インターネットの罠(VHS) 20分

もしもし・・・~電話の奥の甘いワナ~(VHS) 23分

ちょっと待って、ケータイ(DVD) 30分

ちょっと待って、ケータイ2(DVD) 30分

ケータイに潜む危険2(DVD) 30分

ケータイ安全教室(DVD) 110分

見えない悪意(DVD) 36分

インターネット×リアル(DVD) 8時間7分【New

いじめ

 いじめ14歳のMessage(VHS) 25分

その他

子どもの非行と親の接し方(VHS) 23分

まさかの未来(自転車事故)(VHS) 30分

ドメスティックバイオレンス(VHS) 25分

夜回り先生~生きていてくれて、ありがとう~(DVD) 90分

プロが伝える 心・技・体(DVD) 114分

ある日突然最愛の娘を奪われて(DVD) 41分

ゼロからの風「命の授業」(DVD) 107分

加古川市少年愛護センター沿革史

昭和37年2月1日
加古川市加古川町寺家町39番地に加古川少年補導所発足。
(職員所長1名、専任所員1名、派遣職員5名、派遣警察官1名)
初代所長、中村泰氏着任。補導委員は学校長推薦教員。

  • 昭和39年10月1日
    国庫補助指定「加古川市少年補導センター」発足。
    昭和40年4月1日、正式改称。運営協議会設置。
    委員12名を委嘱。少年補導委員を委嘱。自治会推薦101名。
  • 昭和40年3月20日
    加古川市少年補導センター設置条例制定。
  • 昭和41年12月26日
    第2代所長、小野勝治氏着任。
  • 昭和45年10月1日
    加古川市加古川町寺家町12番地の4、中央公民館内に事務所移転。
  • 昭和45年10月8日
    第3代所長、岡田幸司氏着任。
  • 昭和47年1月1日
    第4代所長、三木正夫氏着任。
  • 昭和51年4月1日
    事務所を加古川町木村5番地の38に移転。
  • 昭和52年7月1日
    第5代所長、山口美治氏着任。
  • 昭和53年1月7日
    加古川市少年補導委員に関する規則制定。53年4月1日施行。
  • 昭和58年4月1日
    第6代所長、三好正章氏着任。
  • 昭和62年4月1日
    第7代所長、原淳一氏着任。
  • 平成2年4月1日
    第8代所長、星野武正氏着任。
  • 平成6年7月1日
    「加古川市少年愛護センター」に名称変更。
    事務所を現在の野口町良野374の3に移転。
  • 平成7年4月1日
    第9代所長、永松國光氏着任。
  • 平成7年12月15日
    加古川市少年愛護条例制定。平成8年4月1日施行。
  • 平成8年4月1日
    少年補導委員の定数を170人以内に変更。
  • 平成8年5月10日
    県青少年補導委員連合会総会開催。
  • 平成12年6月22日~23日
    第30回近畿地区青少年補導センター研修大会開催。
  • 平成13年4月1日
    第10代所長、高松武司氏着任。
  • 平成14年4月1日
    機構改革により青少年育成課所管となる。
    第11代所長、池本忠行氏着任。運営協議会委員の定数を15人以内に変更。
  • 平成15年6月21日
    野口町良野1748番地に住所変更。
  • 平成16年4月1日
    第12代所長、高須義博氏着任。
  • 平成18年4月1日
    第13代所長、西垣憲明氏着任。
  • 平成19年4月1日
    第14代所長、木村博幸氏着任。
  • 平成19年10月1日
    自立支援教室「ふれ愛教室」開設。
  • 平成19年10月26日
    第40回兵庫県青少年補導委員研修会開催。
  • 平成22年4月1日
    第15代所長、長瀬弘之氏就任。
  • 平成23年7月1日
    「加古川市少年善行賞表彰規程」制定。
  • 平成24年2月1日
    「加古川市少年愛護センター」設立50周年
  • 平成26年10月1日
    「加古川市少年補導委員会」発足50年
  • 平成26年11月30日
    加古川市少年補導委員会「公益財団法人 兵庫県青少年本部表彰」受賞
  • 平成26年12月19日
    加古川市少年補導委員会 発足50周年記念式典
    「加古川市教育長感謝状」受領
  • 平成27年4月1日
    第16代所長 川尻誠氏就任
  • 平成29年4月1日
    第17代所長 長谷中史敏氏就任
  • 令和2年4月1日
    第18代所長 山下純一氏就任
  • 令和4年10月26日
    第55回兵庫県青少年補導委員研修会開催
  • 令和5年4月1日
    第19代所長 中塔貴志氏就任

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:少年愛護センター
郵便番号:675-0017
住所:加古川市野口町良野1748
電話番号:079-423-3848
ファックス番号:079-421-1062
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