水辺の鳥たち
このページの見方について
- 五十音順で紹介しています。
- 写真は原則、少年自然の家で撮影されたものを掲載しています。
更新情報
2018年1月10日
オオバン・オナガガモ・カワウ・カワセミ・キンクロハジロ・ヒドリガモ・マガモ・ヨシガモ、を追加しました。
オオバン
よくいる場所
平荘湖、地知行池(ボート池)
コメント
全身がカラスのように真っ黒な水鳥ですが、くちばしから額にかけて白くなっているのが特徴です。
2017-18年冬以降
前年度(2016-2017年冬)までは地知行池で大型のオオバンがまれに目撃される程度でしたが、この年からは平荘湖・地知行池ともに、多くの若鳥が他のカモのなかまの群れといっしょにいる光景が見られるようになりました。
写真

オナガガモ
よくいる場所
平荘湖
コメント
オスは胸が白く、他のカモに比べて尾の先が細く長く伸びているのが特徴です。
2017-18年冬以降
湖畔広場の野鳥観察小屋のそばで、ヒドリガモやオオバンといっしょに群れをつくっています。
カモのなかまのメスは見た目が地味なため判別が難しいですが、ヒドリガモのメスと比べてオナガガモのメスは体全体の模様が細かいほか、頭部が比較的スリムになっています。
写真


下の写真はメス
カワウ
よくいる場所
平荘湖、地知行池(ボート池)
コメント
全体的に黒い大型の水鳥です。
ちなみに、同じウ(鵜)でも鵜飼漁で有名な鵜はウミウという別の種類で、背中の羽がカワウと比べて緑がかっています。
写真

カワセミ
目撃された場所
平荘湖、地知行池(ボート池)
コメント
山奥のきれいな川にしかいないと思われがちですが、意外なことに少年自然の家のまわりでもカワセミは確認されています。
ただし、自然の家の職員でもめったに見かけないため、見つけることができたらかなりラッキー!
写真

キンクロハジロ
よくいる場所
地知行池(ボート池)
コメント
オスは全身が黒でお腹まわりが白のツートンカラーで、後頭部に飾りのような羽毛が細く垂れているのが特徴です。
2017-18年冬
地知行池でマガモなどの群れに1体まじっている様子が確認されています。(下写真中央)
写真

ヒドリガモ
よくいる場所
平荘湖
コメント
オスは頭部が全体的に赤く、額から頭頂部にかけて黄色くなっているのが特徴です。
2017-18年冬以降
湖畔広場の野鳥観察小屋のそばで、オナガガモやオオバンといっしょに群れをつくっています。
カモのなかまのメスは見た目が地味なため判別が難しいですが、オナガガモのメスと比べてヒドリガモのメスは頭部の羽毛がふんわりとした印象で、全体的に丸みをおびています。
写真


下の写真はメス
マガモ
よくいる場所
地知行池(ボート池)
コメント
オスはクチバシ全体が黄色で、冬になると首から上が鮮やかな緑色になるため、他のカモのなかまと比べても非常に目立つ存在となります。
2017-18年冬以降
前年度(2016-2017年冬)までは野鳥観察小屋(湖畔広場)でも多く見かけましたが、この年度以降は地知行池に拠点を移しているようです。
写真
(下写真:マガモのオスとメス)

ヨシガモ
よくいる場所
地知行池(ボート池)
コメント
オスはマガモのように首から上が緑色になっていますが、頭頂部が赤くなっているほか、クチバシが黒っぽい、などのポイントで見分けることができます。
2017-18年冬
地知行池でマガモの群れにまじって水面をただよっているため、遠目にはマガモかヨシガモか見分けが少し難しいでしょう。
写真

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更新日:2023年04月22日