青少年活動について
青少年活動はこどもの生きる力を育てます
こども達は、異なる年齢のこどもとの集団の中で、自分の役割や責任を自覚し、活動を通じ自主性、創造性、社会性など、社会の一員となるために必要な「生きる力」を習得していきます。文部科学省の経年的な調査から、小学生の頃の自然体験、社会体験、文化的体験などの経験と、その後のこども達の自尊感情や外向性、向学的意識に深い結びつきがあることがわかっています。
◎遊びはこども達を成長させます。
集団で楽しく遊ぶには、ルールを守ること、譲り合うことが大切です。この遊びのルールを通じて社会性、協調性が養われます。また、それぞれのこどもが活動の役割を担うことによって責任感が養われます。
◎年齢の異なる集団の有効性
年長のこどもが年下のこどもの面倒をみることで思いやりや優しさが芽生えます。年下のこどもは、お兄さんお姉さんのようになりたいと目指すべき将来像を抱くことができます。
◎家庭や学校で得られない多くの体験をします
地域行事やボランティア、伝統芸能の伝承などを通して、地域に貢献し将来の地域の担い手となる素養を高めることができます。また、こどもが保護者の地域に貢献する姿を見ることによって、その喜びや尊さを学ぶことができます。
青少年活動への支援
加古川市では、市内の青少年活動の振興を図るため、加古川市少年団指導者協議会に事業を委託し、市内での青少年活動を展開しています。また、地域で活躍される指導者の資質向上、及び将来の次世代の育成者となるジュニアリーダー育成のための活動を実施しています。
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:社会教育課 家庭教育係(新館8階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9704
ファックス番号:079-421-4422
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更新日:2025年01月23日