高齢者大学「あずま野学園」活動の様子
1/23講座 学生企画「二胡演奏会」 講師:李 亜輝 & アジサイ合奏団
二胡を演奏する様子
二胡を演奏する様子
二胡の説明の様子
二胡立奏の様子
二胡を演奏する李亜輝氏
演奏会の様子
企画・ボランティア委員会による本年度の「学生企画」として、二胡演奏会を開催しました。学生の皆さんが企画・準備から当日の運営までを担い、心のこもった催しとなりました。
当日は、ピアノ1名、二胡4名によるアンサンブルが披露され、二胡ならではの深く温かみのある音色がホールいっぱいに響き渡りました。ピアノとの美しい調和により、楽曲ごとにさまざまな表情が生まれ、会場は終始、穏やかで和やかな雰囲気に包まれていました。
中国の伝統楽器である二胡の魅力を間近に感じられる演奏に、学園生の皆さんからは「素晴らしい音色に癒された」「とても穏やかな気持ちになった」「またぜひ聴きたい」といった声が多く寄せられました。さらに当日は、中国の民族衣装や雄大な山々の映像を投影しながらの演奏となり、視覚と聴覚の両面から異国情緒あふれるひとときを楽しむことができました。
企画・ボランティア委員会の皆様には、限られた人数の中、早くからの企画立案や講師の方々との打ち合わせなど、多大なご尽力をいただきました。心より感謝申し上げます。
1/8「日本民謡と三味線」 講師:岡部 祐希 氏
講師の岡部祐希氏
講座の様子
講師の岡部祐希氏
最後はジャンケン大会
年明け最初となる第7回目の座学では、2019年に初代播磨町ふるさとPR大使に就任された民謡歌手・岡部祐希氏をお迎えし、日本民謡と津軽三味線の世界を存分に味わうひとときを過ごしました。
前半では、民謡が生まれた背景や、実際にあった出来事をもとに作られた歌詞の意味、津軽三味線に使われる素材のお話など、普段なかなか耳にすることのできない貴重なお話を、歌とともに分かりやすく紹介していただきました。民謡への理解が深まり、より身近に感じられる時間となりました。
後半は、巧みな話術を交えながら、各地に伝わる親しみ深い民謡を披露。
りんご節・津軽甚句(青森県)、花笠音頭(山形県)、デカンショ節(兵庫県)、九州炭坑節(福岡県)などが演奏され、学園生の皆さんも声を合わせて歌い、自然と合いの手が入るなど、会場は和やかな一体感に包まれました。アンコールでは「ソーラン節」がリクエストされ、大いに盛り上がりました。
岡部氏の伸びやかな歌声と、力強く響く津軽三味線の音色が重なり、迫力と温かさに満ちた演奏会で、新年のスタートにふさわしい、心に残る楽しい時間となりました。
12/11「芸能・文化発表会」
1班 歌と踊り
2班 歌と踊りでシャシャンとね!
3班 歌を表現しよう
4班 力を合わせて大きなかぶを抜こう
5班 みんなで楽しく体操、音頭
6班 みんなで踊ろう!フラダンス♪月の夜は♪
7班 先人の教えと替え歌
8班 楽しく元気に歌って踊ろう!!
あずま野学園の年間カリキュラムの中でも、特に大きな行事のひとつである「芸能・文化発表会」を開催しました。
当日に向けて、各班では何度も話し合いを重ね、工夫を凝らしながら練習に取り組んできました。発表会当日は、プログラムの冒頭で思いがけないハプニング(音響トラブル)もありましたが、後日「かえって良い思い出になり、班の絆が深まりました」とのお声をいただき、学園事務局としても胸をなで下ろしました。
最後は、4年生による賑やかなソーラン節が会場を大いに盛り上げ、発表会を締めくくりました。舞台を終えた学園生の皆さんの、やり切った表情と晴れやかな笑顔がとても印象的で、心に残る素晴らしい発表会となりました。
11/13講座「サイバー空間の危険から身を守るために」 講師:高橋 明日香 氏
講師の高橋明日香氏
講座の様子
第6回目の座学では、兵庫県警察サイバーセキュリティ・捜査高度化センター サイバー情報発信室より高橋明日香氏をお迎えし、「サイバー空間の危険から身を守るために」をテーマにご講演いただきました。
同センターは、サイバー犯罪捜査の専門家が集まり、県警察におけるサイバー事件の捜査や指揮を担う重要な機関です。講座では、近年増加するサイバー犯罪の現状について、具体的な数値を交えながら分かりやすく解説していただきました。
令和6年度の犯罪被害総額は約4,021億円にのぼり、そのうち詐欺による被害が約3,075億円と、全体の約76%を占めているとのことです。当日はトライやる・ウィークで参加していた中学生2名も一緒に受講しましたが、世代にかかわりなく、その被害額の大きさに驚かされました。
講座では、つい行ってしまいがちなパスワードの使い回しを防ぐため、覚えやすく安全なパスワードの作り方を学びました。また、警察を名乗る不審な電話への対処法として、所属署や部署、氏名を確認し、必ず自分からかけ直すことの大切さなど、実生活に直結する具体的な防犯対策も紹介されました。
サイバー犯罪は誰もが被害に遭う可能性があります。今回学んだ内容を日頃から意識し、いざという時に備えて心に留めておきたい、非常に有意義な講座となりました。
10/9講座「ほぼ誰も知らない温泉の深~い話」 講師:山口 貴史 氏
講座の様子
講師の山口貴史氏
講座の様子
第5回目の座学では、純温泉協会の代表理事である山口貴史氏をお迎えし、テーマ「ほぼ誰も知らない温泉の深~い話」をご講演いただきました。
講座は、「日本最古の露天風呂が和歌山県にある」との興味深い話題から始まり、参加者の皆さんは早速、熱心に耳を傾けていました。温泉とは、温泉法に基づき、1. 地中から湧出していること、2. 温度が25度以上、または規定の成分を一定量以上含んでいること、と定義されています。さらに、温泉には酸性やアルカリ性をはじめとするさまざまな泉質があり、それぞれの効能についても詳しく説明を受けました。
また、温泉利用時のマナーやレジオネラ菌に関する注意点、そして現在の温泉事情についても触れていただきました。山口氏は、日本における天然温泉の減少に懸念を抱き、その保護を目的に協会を立ち上げたことを熱く語ってくださいました。
講座の最後には、全国のおすすめ極上温泉が紹介され、参加者の皆さんはメモを取りながら、どの温泉に行こうかと楽しそうに思いを馳せている様子が見受けられました。温かい雰囲気の中で、充実した講座となりました。
9/11(1年&4年)9/25(2年&3年)「スポーツ交流会」
1&4年生 ラジオ体操
1&4年生 マグダーツ
1&4年生 マグダーツの得点を数える学園生
1&4年生 輪投げの輪を投げる学園生
1&4年生 結果発表の様子
1&4年生 優勝チーム
スポーツ委員会が中心となり二日間に分けて「スポーツ交流会」を行いました。本年度の種目は「輪投げ」と「マグダーツ」です。マグダーツは初の試みで、学生の皆さんが得点を計算しやすいようにと、スポーツ委員会が独自でルールを考案しました。
学年を超えた交流で、皆どういう風に矢を投げれば的を狙えるかなど、チームで作戦を立てて協力しながら楽しめました。優勝チームには賞品が送られ、皆、満面の笑顔で競技を終えることができました。
2&3年生 ラジオ体操
2&3年生 マグダーツ
2&3年生 マグダーツ
2&3年生 輪投げを楽しむ学園生
2&3年生 輪投げの輪を投げる学園生
2&3年生 優勝チーム
8/28「学生発表会」
学生発表会で発表された各班の代表者の皆様
あずま野学園の大きなイベントのひとつ、「学生発表会」を開催しました。
今年も、各班がテーマや形式にとらわれず、それぞれの個性を生かした自由な形での発表を行いました。
発表の内容は、これまでの人生経験、仕事や趣味のこと、現在取り組んでいる活動、さらには家族の介護や日常生活での気づきまで、多岐にわたりました。
なかには、班員全員にアンケートを取って、「これまでの活動を振り返って」というテーマで結果をまとめ、代表が発表するという工夫を凝らした班もありました。
本番に向けては、8分以内に収めるために繰り返し練習を重ね、一週間前にはリハーサルを実施。最終確認を経て迎えた当日には、ときに笑いを誘いながらも、皆さん堂々と発表されていました。
聴講した学園生の皆さんも真剣な表情で耳を傾け、それぞれの発表から自分自身や家族、そして周囲の人々との関わりを振り返るきっかけになったことと思います。
今回の学生発表会は、単なる体験発表にとどまらず、お互いの人生を分かち合い、学び合える貴重な時間となりました。これからも健康を大切にしながら、あずま野学園での学びや交流を楽しみ、悔いなく、そして元気にあずま野学園での生活を楽しんでいただきたいと願っています。
7/24講座「くらしに役立つ気象の知識」~正しい知識で気象災害から身を守るために~ 講師:二宮 直樹 氏
講師の二宮直樹氏
講座の様子
講座の様子
お礼を述べる学園生
第4回目の座学では、日本気象予報士関西支部より二宮直樹氏を講師に迎え、「くらしに役立つ気象の知識~正しい知識で気象災害から身を守ろう~」をテーマにご講話いただきました。
はじめに、「曇り一時雨」と「曇り時々雨」の“一時”と“時々”の違いや、「日中」は午前9時から午後6時を指すこと、降水確率の「確率」とは何を意味するのかなど、普段見聞きする天気予報の用語について、気象庁で定められた正しい定義とともにわかりやすく解説いただきました。
次に、テレビ等でおなじみの「天気予報」がどのように作られるのか、その舞台裏を紹介いただきました。アメダスによる地上観測をはじめ、高層気象観測、気象レーダー、海上観測、気象衛星などの観測データをもとに、コンピューターによって気象資料や天気図が作成される過程を丁寧にご説明くださいました。
また、積乱雲や雹(ひょう)、加古川で発生した被害、さらには近年話題の線状降水帯についても学びました。
さらに、気象庁ホームページを活用し、「キキクル(危険度分布)」や雨雲の動きの見方についても実践的に教えていただき、参加者の皆さんは「日ごろから気象情報に親しむことが、自分の命を守る第一歩になる」と実感された様子でした。
講座の締めくくりには、南海トラフ地震について、プレートの動きと予測される影響についても触れていただき、皆さん最後まで熱心に耳を傾けておられました。
普段何気なく接している気象情報について、その背景にある正しい知識を学ぶことで、防災への意識が一層高まる貴重な時間となりました。
6/26講座「イキイキ 生きがい10話」 講師:春川 政信 氏
講師の春川政信氏
講師紹介をする学園生
講座の様子
指を使った九九
講座の様子
第3回目の座学では、三木市人権・同和教育協議会より春川政信氏を講師にお迎えし、「いきいき生きがい10話」というタイトルでご講話をいただきました。
冒頭は、「ローソンやセブンイレブンは、どこの国から始まったでしょう?」というクイズからスタート。場が和んだところで、ご自身の体験談をもとにしたお話が続きます。
学校で学ぶ機会がなかった方が、地域の役員を依頼された際に1年間の猶予をもらい、近隣の数十軒のお宅を訪ねて名前を書いてもらいながら文字の練習をしたり、町内会費の計算のために娘さんに算数を教わり、独自の九九の計算法を編み出すなど、努力と工夫を重ねて役目を全うしたエピソードが紹介されました。参加者の多くが心を打たれた瞬間でした。
また、点字ブロックには2種類あることや、国際シンボルマークが付いたエレベーターでの実体験など、「知っているつもりで知らなかったこと」がユーモアを交えて語られ、自然と理解が深まる時間となりました。
「家族、友人、どのような人間関係においても、笑顔・感謝・思いやりが大切。そして何よりも、自分自身と他者を大切にすることで、皆が笑顔になれる」というメッセージが、参加者一人ひとりの心に優しく届いたようです。
最後に春川先生から、「学生の皆さんが非常に熱心に聴講してくださって、お話ししやすかったです。私への笑顔や思いやり、学園のお友達同士の仲の良さが伝わってきました。」とお褒めの言葉をいただきました。
6/12講座「免疫力をアップして元気なシニアに!」 講師:村上 貴美子 氏
講師の村上貴美子氏
講座の様子
炊飯器を使った実習
炊き立てのご飯
炊きあがったご飯を試食する学園生
2回目の座学は管理栄養士の村上貴美子先生をお招きして講話いただきました。
先生のお住いの地域のお話から始まり、免疫力を高めるための旬の食材、食材に含まれる主な栄養素などについて細かく説明していただきました。
実際に炊飯器を使って調理法や食材の特性などを実況しながら、トマト缶、サバ缶、納豆などをどんどん投入。さらには、ピーマン、生卵を殻ごと投入してスイッチオン。食材を丸ごと、ご飯と一緒に炊くことで素材から出る栄養素を全部いただくことができるとのこと。
先生の話し方はとてもパワフルかつユーモアにあふれていて、聞いている学生の皆さんは一気に関心を引きつけられ、目を輝かせてメモを取ったり、うんうんと大きくうなずいたり、笑い声をあげたりして、あっという間に終了の時間となりました。
講座終了後は、炊き立てのご飯を希望者で試食しました。毎日の食事を見直す大きなきっかけとなった講義でした。
5/8講座「コウノトリの野生復帰と自然環境」 講師:椿野 亮二 氏
講師の椿野亮二氏
説明を受ける学園生
講座の様子
展示物を熱心に見る学園生
触れることのできるコウノトリのはく製
コウノトリの羽を熱心に観察する学園生
令和7年度の最初の講座では、兵庫県立コウノトリの郷公園から椿野亮二先生をお招きし講話いただきました。
兵庫県の県鳥でもあるコウノトリは絶滅危惧種で、日本では国の天然記念物に指定されています。日本の野生のコウノトリは1971年に一度絶滅しました。要因として、田んぼを踏み荒らす害鳥として駆除されたり、コウノトリが巣を作るためのアカマツの木が、戦争で燃料として使用するために大量に伐採されたり、コウノトリの餌になる田んぼの魚などが農薬で汚染され、生んだ卵が孵化しなくなったことなどが挙げられています。
2005年からはコウノトリの郷公園が実施してきた野生復帰事業により、最後の生息地であった兵庫県北部の但馬地域を中心に野生のコウノトリが復活しつつあります。
元県立高等学校の校長先生でもある椿野先生のお話は大変面白く、コウノトリの生態やコウノトリの郷公園の野生復帰への取り組みなどについて楽しく学ぶことができました。
今後、コウノトリに限らず野生動物と人が共存していくために少しでも私たちができることを考えさせられる講座となりました。
4/24 令和7年度あずま野学園入学・開講式の様子
学園長式辞
在校生代表挨拶
新入生代表挨拶
学園歌斉唱
新入学生39名、2年生37名、3年生31名、4年生27名の計134名をお迎えし、令和7年度「あずま野学園」が始まりました。
入学式では少し緊張した面持ちの新1年生を在校生が拍手で迎えました。
今年度も意欲にあふれた学生のみなさんと一緒に、活気と魅力あふれる「あずま野学園」を創りあげていきたいと思います。
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更新日:2026年01月30日