不登校支援

更新日:2024年02月07日

1 学校内における不登校支援

(1)教職員による教育相談(子ども・保護者)や情報共有

学級担任をはじめ、養護教諭や生徒指導担当等の教職員が連携して、子どもの様子の変化や子どもに関する情報を整理・共有したり、保護者との教育相談を実施したりしています。

(2)専門スタッフによる面談・助言

スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門家による面談を、希望される子どもや保護者を対象に実施しています。この面談結果を踏まえ、アセスメントや今後の支援方策等について、校内不登校対策員会等において専門スタッフが助言を行います。

(3)学校生活への適応と社会的自立を促すための支援

ステップルーム(校内フリースクール等、各学校で名称は様々)では、メンタルサポーターが個々の子どもの状況に応じて、学校生活への適応と社会的自立を促すために支援を行います。メンタルサポーターは、学校生活に不適応を起こしている子どもの心に寄り添い、話し相手や学習補助、家庭訪問等を通して解決に向けた支援を行います。

※ステップルームは、市内全中学校と3小学校(尾上・鳩里・平岡東)に設置されています(令和5年4月現在)

2 学校外における不登校支援

(1)わかば教室【センター教室、サテライト教室】 

わかば教室は、加古川市教育委員会が設置する不登校の子どもを対象とした学校以外の学びの場です。不登校の子どもが学校生活への復帰や社会的に自立できるように学習や集団への適応等の相談・指導等を行う施設で、市内5か所で開設しています。

 

★体験活動型わかば教室 子どもの交流すぺーす「わかば」ウエスト

カヌー

飯ごう炊さん場

天体観測施設

アスレチック

宿泊施設

※QRコードを読み取っていただくと、申込ができます

★学習支援型わかば教室 子どもの交流(学び)スペース「わかば」イースト・サウス・ノース・ウエスト

※QRコードを読みとっていただくと、申込ができます

(2)民間の支援施設(フリースクール等)

不登校の子どもに対し、民間において自主的に設置・運営している施設(フリースクール等)です。支援等の内容は施設ごとに様々で、個別の学習や相談、カウンセリング、体験活動、授業形式による学習等を行っています。一定の要件を満たすと、指導要録上、「出席扱い」とすることができます。

※出席扱いの認定については、保護者からの申請に基づき、施設訪問による要件等の確認のうえ、学校長が行います。(施設訪問の際は、教育委員会職員も同行)

民間施設(出席扱いとなった子どもたちが利用している施設)※令和5年7月現在
その他の民間協力施設(フリースクール等)
令和5年度加古川市協働のまちづくり推進事業(課題解決型)の補助を受けている学びの場

3 イベント情報(情報交換会・体験活動会等)