鉄錆色漆塗桶側胴具足/市指定文化財

更新日:2026年07月29日

鉄錆色漆塗桶側胴具足

名称

鉄錆色漆塗桶側胴具足(てつさびいろうるしぬりおけがわどうぐそく)

数量

1領

種類

工芸品

材質及び技法

鉄錆色漆塗桶側胴

寸法

150センチメートル

時代

不詳、江戸時代初期/17世紀前半か

所有者及び所在地

個人(加古川町北在家地内)所蔵

指定年月日

平成13(2001)年4月12日 市指定

解説

 兜は、黒漆塗五枚張りで、室町時代後期から戦国時代に流行した日根野頭形兜です。前面に立物を立てるための角本を取り付けています。
 胴は横板を革で綴じた桶側胴です。桶側胴は室町時代末期頃に現れ、当時流行した当世具足に最も多く見られる形式のの一つです。
 胴の下には威下げの草摺を付けています。兜の下には頬当があり、籠手、佩楯も備えています。
 鶴林寺には、聖徳太子の命日の法要である聖霊会の舞楽に使用されていた寛正2年(1461)墨書銘の鼉(だ)太鼓縁をはじめ、鉦鼓縁などの楽器の部材が保存されており、この鼓胴も、室町時代の聖霊会の舞楽に使用された楽器と考えられています。
 実用の機能美がみられるこの具足は、市内の某家代々伝来品で、貴重なものです。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:文化財調査研究センター
郵便番号:675-0101
住所:加古川市平岡町新在家1224-7(中央図書館2階)
電話番号:079-423-4088
ファックス番号:079-423-8975
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