鶴林寺の紺紙金字妙法蓮華経/市指定文化財

名称
妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう)
数量
4巻
種類
典籍(書跡、典籍、古文書)
材質及び技法、寸法
各 巻子装、紺紙金字経
縦 縦 各 25.4cm、横 第四巻 916.4cm・第五巻 897.0cm・第七巻 860.9cm・第八巻 725.9cm
時代
平安時代末期 12世紀
所有者及び所在地
所有者 鶴林寺
所在地 加古川町北在家424番地
指定年月日
平成14(2002)年4月11日
解説
妙法蓮華経八巻のうち、第四・五・七・八巻の四巻で、残りの四巻は欠けています。
表紙には宝相華文を、見返しの部分には仏菩薩を金銀泥で描いています。第四・八巻は表紙・見返しとも比較的よく残っていますが、第五巻の見返しは長さ10cmしかなく、第七巻の見返絵は失われています。
経文は、高さ16.9cm、幅1.8cmの銀泥の界線中に、金泥で17字ずつ書写しています。温雅で端正な書風を示し、製作年代は平安時代末期まで遡るとみられています。
全体に傷んでいることが惜しまれます。
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:文化財調査研究センター
郵便番号:675-0101
住所:加古川市平岡町新在家1224-7(中央図書館2階)
電話番号:079-423-4088
ファックス番号:079-423-8975
問合せメールはこちら
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更新日:2025年10月01日