鶴林寺の大日如来坐像/市指定文化財

名称
大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)
数量
1軀
種類
彫刻
材質及び技法
木造、寄木造、玉眼
法量
像高 59.3cm
時代
南北朝時代/14世紀中頃
所有者
鶴林寺 所蔵
所在地
加古川町北在家424番地
指定年月日
平成17年3月3日市指定
解説
鶴林寺三重塔内に安置されている仏像で、智拳印を結び蓮華座上に結跏趺坐する金剛界の大日如来像です。表情は端正で、体も的確に表現され、自然な肉付きをした鎌倉時代の仏像の特色をよく備えています。 加古川市内の中世の仏像の中では、優れたものです。
また、三重塔内の台座は、当初のものであると考えられます。光背は、大きな蓮弁の上に円光背を配するもので、その中に二重円相があります。また、宝冠をはじめ、腕釧や臂釧などの装飾は、後補のものです。
この仏像は、昭和51(1976)年に三重塔の火災で破損し、その時に修復されました。
地図
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:文化財調査研究センター
郵便番号:675-0101
住所:加古川市平岡町新在家1224-7(中央図書館2階)
電話番号:079-423-4088
ファックス番号:079-423-8975
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更新日:2024年05月02日