志方八幡神社社務所(主屋、門、蔵)3件/国登録文化財

更新日:2021年04月16日

志方八幡神社社務所関連の国登録文化財は3件あり、まとめて掲載しています。

登録名称及び数量

志方八幡神社社務所主屋(しかたはちまんじんじゃしゅおく) 1棟

志方八幡神社社務所門(しかたはちまんじんじゃもん) 1棟

志方八幡神社社務所蔵(しかたはちまんじんじゃくら) 1棟

種類

各 建造物

種別

志方八幡神社社務所主屋 建築物

志方八幡神社社務所門 その他工作

志方八幡神社社務所蔵 建築物

時代

志方八幡神社社務所主屋 江戸時代後期、18-19世紀

志方八幡神社社務所門 明治時代、19-20世紀

志方八幡神社社務所蔵 江戸時代後期、18-19世紀

所有者及び所在地

各 志方八幡神社 、各 志方町志方町301番地の2

登録年月日

各 平成14(2002)年8月21日 国登録

構造・形式及び解説

・志方八幡神社社務所主屋 木造平屋建、鉄板葺一部瓦葺、建築面積337平方メートル
 志方町中心部の宮山頂部近くに南面して建っています。桁行8間、梁間4間の入母屋造、茅葺身舎の南面・西面に本瓦葺の庇を廻した四方蓋風民家の外観と、方丈風の六間取の西方下手に土間及び納屋等を配置し、北東に矩折れに4室を張り出した平面に特徴があります。

・志方八幡神社社務所門 木造、瓦葺、間口1.8メートル
 社務所主屋式台玄関の南方に位置し、社務所敷地の南辺のほぼ中央に建っています。東西棟、切妻造、桟瓦葺、1間1戸の薬医門で、農家風の主屋に対応した簡素なつくりです。間口1間規模と小規模ですが、石段の上に建ち神社景観のアイストップともなっています。

・志方八幡神社社務所蔵 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積18平方メートル
 社務所主屋北西部の北方に建っています。桁行2間半,梁間2間規模の2階建土蔵で、屋根は南北棟、切妻造、桟瓦葺、置屋根形式とし、東面の南寄りに庇を付けた出入口を設けています。土壁をあらわした簡素な外観は社務所主屋背後の裏庭空間の点景をなしています。

(解説は、登録時の資料及び文化庁国指定文化財等データベースの解説を基本に作文しています。)

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郵便番号:675-0101
住所:加古川市平岡町新在家1224-7(中央図書館2階)
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