鶴林寺行者堂/国指定重要文化財

名称
行者堂(ぎょうじゃどう)
数量
1棟
附(つけたり)
棟札 2枚
種類
建造物
時代
室町時代 、応永13(1406)年
構造及び形式等
一間社隅木入春日造、背面入母屋造、本瓦葺
所有者及び所在地
鶴林寺/加古川町北在家424番地
指定年月日
昭和5(1930)年5月23日 国指定
解説
本尊:神変大菩薩(役行者)
正面が春日造り、背面が入母屋造りという小さいが珍しい建物である。本堂、鐘桜とともに室町時代初期の鶴林寺全盛期に建てられ同じく折衷様式である。
日本には古くから「神」と「仏」とは同体であるという思想があった。前方の鳥居が示すように、仏教の聖地「鶴林寺」を守護するため「日吉神社」が建てられたのがこのお堂の前身である。
しかし明治以後、絶大な超能力を身につけた山岳修行のリーダー役行者(えんのぎょうじゃ)をまつり「行者堂」となった。
毎年3月23日に、この前庭において大護摩が焚かれ、世界の平和と人々の幸せを祈っている。
(鶴林寺行者堂説明板の内容を転載)
外部リンク
文化庁国指定文化財等データベース 鶴林寺行者堂(外部リンク)
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:文化財調査研究センター
郵便番号:675-0101
住所:加古川市平岡町新在家1224-7(中央図書館2階)
電話番号:079-423-4088
ファックス番号:079-423-8975
問合せメールはこちら
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更新日:2022年02月04日