鶴林寺本堂/国宝

更新日:2022年02月04日

鶴林寺本堂

名称

本堂(ほんどう)

数量

1棟

附(つけたり)

棟札 2枚

種類

建造物

時代

室町時代 、応永4(1397)年

構造及び形式等

桁行七間、梁間六間、一重、入母屋造、本瓦葺

所有者及び所在地

鶴林寺/加古川町北在家424番地

指定年月日

明治34(1901)年3月27日 国指定

解説

 本尊:薬師如来 日光菩薩 月光菩薩 持国天 多聞天
 お前立ち:日光菩薩 月光菩薩 十二神将
 仏教の説法を聞いたり儀式を行うところから大講堂とも呼ばれている。
 13世紀頃に中国から唐様(からよう)と天竺様(てんじくよう)とよばれる新しい建築様式が伝わり、14世紀頃に従来の和様(わよう)と折衷(せっちゅう)した様式ができあがった。この本堂はその折衷様式の最もすぐれた建築である。
 内部は、中央で内陣と外陣にわけられ、内陣には美しい立派な宮殿(くうでん)があり、その中に、60年に1回ご開帳される10世紀ごろの秘仏が5体まつられている。外陣では折衷様式の美しく力強い建築美が見られる。
 なお、内陣の板戸には日本最古の鶴の絵などが描かれている。
(鶴林寺本堂説明板の内容を転載)

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