志方西ため池ふるさと学習プログラム支援事業

更新日:2025年12月11日

💡 ふるさと学習プログラム:地域と共に「ため池」を学ぶ

かいぼり体験

 本プログラムは、令和元年度にスタートした、地域に数多く残る「ため池」の果たす役割や恩恵に触れることで、次世代を担う児童の「ふるさと意識」を醸成し、ふるさとを愛する態度を育むことを目的とした 地域と学校が連携する協働プロジェクトです。

 地域のため池管理者、農業者、町内会、ボランティア、行政など、多様な地域の皆さまと学校が連携。子どもたちが様々な人との出会いや体験を通して、「志方西で学ぶ喜び」を実感できる場を目指しています。

これまでの取り組み

原大池に彩りを添える!志方西ふるさとアートプロジェクト第2弾

志方西ふるさとアートプロジェクト

 志方西小学校の全校児童が心を込めて制作した「志方西ふるさとアートプロジェクト」の第2弾が、原大池に登場しました。

 11月の志方ふれあいフェスタで初披露されたプロジェクトの続編です。来年1月いっぱい掲示の予定です。

 原大池の豊かな自然の中で、様々な絵の旗が風に揺らめく様子は、まるで生き物たちが躍動しているかのようです。子どもたちの創造性と、ふるさとの自然への愛情が詰まったこのアートを、ぜひお楽しみください。

アートフラッグ
アートフラッグ2

🚩 志方ふれあいフェスタにて「志方西ふるさとアート」を初公開!

アートフラッグ

 「志方ふれあいフェスタ」において、志方西ふるさとアートプロジェクトが華々しくお披露目されました!


✨ 地域の元気を旗に込めて

 このプロジェクトは、志方西小学校が地域と連携して進める「志方西ふるさと学習プログラム支援事業」の一環で、令和7年度から新たな活動として始めました。

 「かいぼり体験で見つけた生き物」をテーマに、全校生が、ため池に生息する多様な生き物を観察し、その姿を思い思いに旗へステンシルで表現しました。

 子どもたちが心を込めてデザインし、制作した「旗」を、地域の行事などで展示する取り組みです。

 自分たちの手で作った旗を掲げることで、志方の町をもっと元気に、活気あるものにしていきたいという願いが込められています。

 会場でお披露目された旗を前に、地域の皆さまからも温かなエールをいただきました。これからも、この旗が地域の絆をつなぐシンボルとして、様々な場所で風になびく予定です。

 

↓志方ふれあいフェスタで掲示したポスター

志方西ふるさとアートプロジェクト

📘 「志方西ふるさと学習プログラム支援事業」6年間の軌跡が1冊の冊子に!

冊子

 令和元年度よりスタートした「志方西ふるさと学習プログラム支援事業」が、6年という節目を迎え、その活動をまとめた記念冊子が完成いたしました。


✨ 学びと感謝を振り返る

 完成した冊子には、地域と共に歩んできたこれまでの多様な取り組みや、児童の学びの軌跡、そして活動を振り返っての総括などが詳しく記載されています。

 この6年間のプロジェクトは、地域の皆さまや保護者の方々など、多くの方々の温かいご理解と多大なるご協力なしには成し遂げられなかったものです。志方の豊かな自然や文化を教材に、子どもたちが生きた学びを得られたことに、改めて心より感謝申し上げます。


🚀 新たな挑戦への一歩

 この冊子の完成をもって一区切りとなりますが、私たちの取組はここで終わりではありません。

 来年度からは、これまでの活動で得た知見や地域との繋がりを活かし、さらなる新しい取組に挑戦していきたいと考えています。今後とも、子どもたちの学びと志方の未来を育む活動に、変わらぬご支援をお願いいたします。

🏆 快挙!「ひょうごSDGsスクールアワード2024」で優秀賞を受賞

桜の植樹祭

 このたび、兵庫県が主催する「ひょうごSDGsスクールアワード2024」において、本校が特に先進的な取組を行っている学校として、見事優秀賞を受賞いたしました!

 表彰式は令和6年12月20日(金曜日)に、兵庫県看護協会ハーモニーホールにて開催されました。


 受賞の対象となったのは、「わたしたちのため池を未来へ」をタイトルとする、本校の長年にわたる地域学習プログラムです。

 子どもたちの記憶にいつまでも残る貴重な体験を提供し、「ふるさとをいつまでも大切にしよう」という心を育んでいる点が、高く評価されました。