ICT活用実践例(令和3年12月~)

更新日:2023年09月20日

4年生 算数科授業

 4年生が算数科「面積」の授業で、教室を飛び出し校内をめぐっていろいろな面積を計算しました。SKYMENU発表ノートを活用して、体育館の床や正門前で長さを調べて書き込んでいました。

児童会主催行事で活用

 3月3日に実施した6年生を送る会で、5年生が会の進行にChromebookを活用しました。会の次第をスライドに打ち込んでスクリーンに映し出したので、非常にわかりやすかったです。また、事前の出し物の詳細な打ち合わせや資料のやり取りをClassroomで行い、準備も万端でした。十分に使いこなしています。

 本校のような小規模校で行事などを実施する際、上記のように児童がChromebookを活用することは、多くの利点があると思っています。

モジュール学習での活用

 モジュール学習、5年生の様子です。国語の学習でミライシードのドリルパークを活用し、漢字の練習をしています。それぞれ学習した時間や正答率などが記録されるので、振り返りも容易です。家庭でもぜひ、活用してほしいですね。

5年生 本の紹介

 5年生が、学習コンテンツSKYMENU発表ノートを活用して、自分が読んだ本の紹介記事を作成し、印刷したものを玄関ホールにある掲示板に掲示しています。

 見出しを大きくしたり、文字の色を変えてみたり…、いろいろ工夫をしていてだんだんと上手になってきました。

学習コンテンツを活用した道徳の授業

 3年生と5年生がミライシードのムーブノートを活用して、道徳の授業を展開しました。ねらいについて、自分が考えたり感じたりしたことを広場に提出し、それぞれの意見を読んで共感すれば拍手マークを押し、コメントがあれば、それを書いて伝え合います。

 今までとは違い、学習コンテンツを活用することによって、個々の意見に対してコメントを書いて共感を示したり意見を共有することが可能で、それを可視化することができます。そこから自分の考えが変化したり深まることが期待できると思います。

ミライシード ムーブノート広場

学習コンテンツ活用支援員による職員研修

 2月2日15時から、1年生の教室において、学習コンテンツ活用支援員によるICT職員研修を実施しました。内容はミライシードの活用やムーブノートの操作方法などが主で、全体研修の後、個々別の質問に対応する形で進め、スキルアップを目指しました。

1年生 体育の授業での活用例

 体育の授業では、友だちがなわとびをしている様子を動画に撮って、とび方のアドバイスをしたり、自分でとび方をチェックしたりしました。なわとびは練習すればするほど上手になります。土日の間に練習するといって、Chromebookを持って帰っていました。

5年生 オンライン授業

 欠席者が、複数いましたのでリモートによるオンライン授業を実施しています。

 以前に、インターネットトラブル防止講座で、講師として来校いただいた篠原嘉一さんによると、壁紙やアカウントのプロフィール写真をカスタマイズすると、それだけでもPCに愛着がわき、大事にするようになるそうです。

2年生 算数科

 長さの学習をしています。今日のめあては「1mの長さをもとに、いろいろなものの長さをよそうしてしらべよう」です。まず、校舎内の測りたい物や場所を決め、手のひらや腕を広げて長さの予想をしました。

 「これは、1メートルはあるな」とか、指を広げて「10センチ分が何こあるから○センチはあるかな~」など予想にもしっかりと時間をかけていました。その後、実際にものさしを使って長さを測りました。

 クロームブックの発表ノートに、1.はかったものやばしょ、2.よそうした長さ、3.はかった長さ を書き込み提出しました。

1年生 算数科

 算数科で、「100までのかず」を学習しています。100までの数を書いて、表をつくり、そこから決まりを見つけました。
 「たてに見ると、一のくらいがじゅんばんに大きくなっている」「よこに見ると、十のくらいのかずがおなじだな」などの意見が出ました。
 その後、パソコンを使って右の表の大きな数に丸をつけ、その数だけ葉っぱを線で囲みました。

GIGAスクール構想特別講座(文部科学省)

1月18日 GIGAスクール特別講座 「教室から深海探査につながろう」14:00〜14:45

 文部科学省と海洋研究開発機構(JAMSTEC)が連携し「GIGA スクール特別講座~教室から深海探査につながろう! ~」を令和 4 年1月 18 日(火曜日)に実施しました。全国どこからでも YouTube のライブ配信動画の視聴による参加が可能であり、子供たちの海洋・深海に対する興味・関心を高めたり、環境・生物教育の動機付けにしたりするなど貴重な機会です。

[概要]

 深海無人探査機「ハイパードルフィン」がリアルタイムで映し出す深海の中継映像や深海環境を理解するための実験、「新青丸」船上と陸上にいる研究者の解説などを通じ、深海の世界が私たちとどのような関わりを持っているかを紹介する。また、研究者からクイズを出題し、児童がその回答を考えることなどを通じて、私たちを取り巻く海(深海)やそこで起こっている事象について新たな「気づき」を喚起し、環境や生物教育の動機付けとなるような内容。

http://www.jamstec.go.jp/j/pr-event/giga-jamstec/

 5,6年生が、視聴しました。途中で、クイズの解答やアンケートをGoogleFormで送信したりしました。深海探査の様子が垣間見れてなかなか面白かったです。

5年生 家庭科

 Classrooom「家庭科5の1」を活用して、「衣食住」についての学習を深めていました。自分のお道具箱を整理し、その写真をChromebookで撮り、Classrooomにそれぞれ投稿しました。中には、整理する前とした後の写真を撮っている児童もいました。教科担任の方から、「これからは整理したときの写真を見て、その状態を保ちましょう」という言葉がけがありました。

 また、冬休み中に調理した料理をClassrooomに投稿し、教科担任がそれにコメントをしていました。どんな料理かというと、フロランタン(フランスの菓子)、年越しそば、おせちです。どれもおいしそうでした。

冬休み日記

 5,6年生は、SKYMENU発表ノートを活用して冬休みの日記を書くことが課題として出されていました。そのうちの1ページを印刷し、玄関掲示板に掲示しています。

 日記なのでどのような作業をしたのか、その時の心情や感想などがつづられています。また、クリスマスケーキづくりやおせちづくりは、画像が添付されているのでとてもわかりやすいです。

 中には、ふるさとの山である城山に上り、初日の出を撮った画像を添付している児童もいました。

5年生

6年生

コウノトリ

  Chromebookを持ち帰っていた5年生が、日曜日に家の近くにいたコウノトリの写真を撮り、Classrooomに投稿しました。

「家の近くの電柱にコウノトリとまってました😸 ちなみにきのうは家の周りにもっといました✨」

 その投稿に対し、クラスメートがコメントを返しています。

「見られて、ラッキーだったね😊 最近はコウノトリが増えてきているのかな?」

 冬の厳しさの中で、凛とした立ち姿のコウノトリは、孤高の存在のように見え、こちらの背筋がのびるような感じがします。

3年生 国語科意味調べ

 国語辞典を使って、意味調べの学習をしました。しかし、辞書に載っていない語句についてはChromebookを活用して検索し、意味を調べました。

 花などは画像が出てくるのでわかりやすいようです。例えば「千両」と「万両」の違いなど。両方の良さを子どもたちに実感してほしいと思います。

加古川市算数科研究部会研究授業実施

4年生 「面積」

 12月2日(木曜日)に、本校において加古川市内算数科研究授業が行われました。授業は、4年生の内容です。令和3年度の加古川市小学校算数科研究部会の研究主題は、「主体的に考え、伝え高め合う算数科授業の創造『-「数学的な見方・考え方」を働かせた「数学的活動」の充実-』(Chromebookや書画カメラ等のICT機器を活用して)」です。

 この日の授業の主題名は「面積」で、協同的探究学習としては、「わかる学力」の育成をねらいとしています。1時間の学習目標は、「L字型図形の面積の求め方を工夫して考え、その考え方を説明することができる」でした。

 子どもたちは、学習コンテンツであるミライシードのムーブノートやSKYMENU発表ノートを活用しながら、考えを深めていました。Chromebookの使い方に慣れており、学習活動がスムーズに進んでいたように思います。

1年生 算数科の授業

 12月2日は、学習コンテンツ支援員の来校日でした。その支援を受けながら、学習コンテンツを活用して、担任が算数の授業を行っていました。

 内容は、「たしざんやひきざんのかみしばいをつくろう」です。子どもたちは、「どんなんつくろうかなぁ」と言いながらChromebookに向かっていました。

 画面を見ると、うさぎさんマークが横にズラッと並んでいたりして、こちらもやってみたくなりました。

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