両荘中学校エトセトラ R5.5.~

更新日:2024年03月18日

All English Day で よりリアルな場を ~12人のALTをお招きして~ 3月18日

 

 今日は、All English Day です。昨年に引きつづき、2回目の取り組みです。1年生は、昨年度、小学6年生のときに経験していますので、どちらの学年も2年目の体験です。よりリアルな場にこだわってきた本校の取り組みの大きな特徴で、まさしく両荘みらい学園のプレカリキュラムです。

 今年度は、体育館で12人のALTの先生にきていただいて、それぞれの先生が考えたゲームをウォークラリー形式7分交代で行っていきます。どれも楽しいゲームで、あっという間の1時間でした。教員もこのときばかりは、「No Japanese」でしたが、ついつい日本語がでてしまう場面も。。。。。。。。しかし、生徒たちは英語を駆使して受け答えをしていました。Excellent!!!!

高校野球大好き芸人 いけだてつやさん到来! ~予餞会~ 3月4日

 3月4日(月曜日)、予餞会のスペシャルゲストに、芸人のいけだてつやさんにお越しいただきました。

 タイトルは「高校野球から学ぶ 豊かな人生」。

 いけださんは、「高校野球大好き芸人」としてアメトークなどのTV番組に出演されているため、野球に興味のない中学生たちに通じるのかと不安もありましたが、「栄光は君に輝く」の入場テーマでいけださんが入場されると、会場は大いに盛り上がりました。

 いけださんの話は、野球を人生におきかえての話が多く、「自分自身を深く知ることで、自分の成長がわかる」、「自分が知り得た情報は、人に伝えていくことで本当の力になる」、「人のためにやっていくことが、必ず自分に返ってくる」など大変わかりやすかったです。後半は、3年生の先生たちと、チームを作ってのカードゲームなをやっていただき、あっという間の60分でした。卒業する3年生だけではなく、全校生で楽しめた素敵な講演会となりました。いけだてつやさん、遠方よりありがとうございました!

自律と自立 どちらも必要です ~生徒会長より~ 2月28日

   小学校、中学校がともに過ごす両荘みらい学園では、後期課程(中学生)としてどのような行動をふさわしいかを見つめなおし、行動の3指針を示しました。これに伴い、本日、生徒会長より全校生に向けて、説明がありました。

「…(前略)…校則が大きく変わり、今まで以上に私たちには自分で考えて行動することが求められます。自分のことを自分で決定する『自立』、そして自分で自分を正す『自律』、どちらも必要になってきます。

 私たちには、今まで76年間、先輩方によってつくられてきたこの両荘中学校を、これから始まる両荘みらい学園に引き継ぐという大きな役割があります。よい形で両荘中学校を締めくくり、よい形で両荘みらい学園をスタートするという目標に全校生が向かうためにも『自律』がとても大切だと思います。自分の行動について常に考え、責任を持って行動できるようになりましょう。」

「山手ブロック卒業生を送る会」を開催しました ~こだま学級・のぞみ学級~ 2月22日  

 山手ブロック卒業生を送る会が今年もリモートで行われました。 自分たちが学んだ学校、楽しく過ごした教室にいたまま、オンライン上の教室で、卒業生を送る会ができるなんて、ICTは本当にすごいですね。

 山手ブロック7つの学校の代表者が上手に司会を務め、この会を進行していきました。 両荘中学校には、卒業していく先輩はいませんが、他校の友だちに上手くメッセージを言うことができました。また事前に手づくりのプレゼントを渡すことができました。スライドショーを見て、夏の宿泊学習やボーリングで仲良くなった友だちと過ごした楽しい時間を思い出せましたね。 山手ブロック小中養護学校の27名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます!

NZとのオンライン交流 ~より密度の濃いコミュニケーションをめざして~ 2月21日

 

   今日は、午前中、2年生がニュージーランド(NZ)のオークランドにある  Rutherford College とオンラインでつないで、リアルタイムで交流をしました。NZとこちらでPC1台ずつでつなぐという方法ではなく、可能な限りの多くのPCを使い、少ない人数同士でつなぐことにこだわりました。いわば、「より密度の濃いコミュニケーション」をめざしたわけですが、11月に挑戦したときには、システムの都合で、なかなかうまくいきませんでした。今回はリベンジの気持ちで挑みましたが、スムーズに交流が実現し、ほっとしました。繋がったときには、わーーーと手をふる姿があちらこちらに見られ、つながった喜びが爆発。。。

 

   続いて、自己紹介。NZの生徒さんは、日本語を習い始めたばかりだと言うことでしたが、知っている日本語を駆使しながら紹介してくれました。こちらは、英語と日本語で行います。名前はもちろんですが、自分の趣味に関わることなども一生懸命伝えていました。実際、コマを手に乗せるパフォーマンス、空手パフォーマンス、けん玉パフォーマンスなどで、自己紹介した生徒もいました。途中はフリートーク。なんとか伝えようとする生徒たちはすごい!!!お互いに通じあったときには、NZもこちらも笑顔になります。生徒たちの感想は、「普段、外国の方と触れ合う機会がないので、ふれあえてよかった。」「普段はそんなに英語をつかわないけど、今日はいっぱい使えてよかった。」「英語で伝えることができない部分もあったけど、ふれあっている感じがあってよかった。」などでした。生徒たちは、英語が通じた喜びを感じつつ、笑顔でつながりあえるところが国際交流のよさだと感じたことでしょう。

 次年度、両荘みらい学園では、通信環境を整えて、さらに密度の濃い交流をめざします。

第3回学校運営協議会を開催しました 2月19日

 今年度最後の学校運営協議会を上荘小学校で開催しました。大きな議題は、両荘地区3校の学校関係者評価です。今年のまとめとして、よかったところや改善点について、順に説明していきました。その後、両荘みらい学園関係の話として、生徒指導における「行動の三指針」について、説明しました。

 そして、後半には、文部科学省のCSマイスターの小西哲也先生に、学校と地域の連携について、講話をいただきました。わかりやすい説明でもっと両荘地域を盛り上げたいと思うようなお話でした。

講演会「加古川市の災害について ~現状と対策~」  2月19日

 今日は、6校時に1年生・2年生対象に、加古川市防災対策課の職員の方に来ていただいて、「加古川市の災害について 〜現状と対策〜」について、講話をしていただきました。最初に、能登半島に加古川市から災害派遣されている方からの写真として、”上に持ち上げられているマンホール”や”雪の中、土砂災害の復旧に奮闘されてる活動の様子”などを見せていただき、切実感がアップしました。そして、自助・共助の大切さや加古川市総合防災マップを見ての両荘地区の想定区域図などを丁寧に説明してくださいました。途中「やばい・・・・」とそんなつぶやきも聞こえてきました。そして、「垂直移動」や「避難場所は複数想定しておくこと」なども教えていただきました。講話のねらいどおり、災害は普段から「正しく知って 正しく怖がり 正しく備える」ことが大切だと改めて感じました。

 

お花を植えようプロジェクト ~生徒会活動~ 2月7日

 お花を植えようプロジェクトは工事などで減ってしまった両荘中学校に花を植え、もっと明るい学校にしたいという思いで始めました。四季に合わせて色々な花を植えていきたいと思っています。今回のお花は生徒会メンバーのお母さんからいただいた「水仙」を植えています。

能登半島地震義援金を加古川市へ届けました ~生徒会活動~ 2月7日

 先代の生徒会活動では、ウクライナへの義援金、開発途上国への文房具の寄付を行いましたが、1月発足の新生徒会では、最初に1月1日の能登半島における大地震の義援金を募りました。1月22日~24日の3日間、生徒会が朝、活動をした結果、自分のお小遣いの一部を寄付してくれたり、お家の方と協力して寄付してくれたりしました。

 集まった義援金は、加古川市防災対策課を通じて、石川県へ送られます。

救急救命体験 2月1日

 今日は、2年生を対象に、消防署のSTAFFに来ていただき、救急救命に関する体験学習をしました。9ブース9体の練習人形を使い、体験しました。一度経験しておくことで、いざというときに少しでも落ち着いて対応できます。みんな真剣に取り組むことができていました。

薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」自分を大切に・・・・ 1月31日

 

   今日は6校時に1年生を対象として、薬物乱用防止講座を行いました。お二人の講師先生にお世話になりました。おひとりは、地域の方で、両荘中学校の卒業生として、4月開校の両荘みらい学園への期待もお話されました。

 薬物乱用は、依存性があることや簡単に自分に忍び寄ってくること、そして、国による違いとその理由など多面的な情報にふれました。また、違法薬物だけでなく、市販の薬の量を正しく使わないで大量に摂取する方法でも薬物乱用になることも教えていただきました。途中、問題形式で、自分事として考えながら、理解を深めていきました。

 講話を終えて、「自分の健康は自分で守る意識が大切」「SNSの無責任な情報にも注意」「友だちとも正しい情報を共有」「困ったら専門の相談窓口」など、しっかり頭に残ったと思います。

1.17集会 ~大地震の教訓を忘れない~ 1月17日

 今日は、地震の避難訓練をしたあと、生徒会主催の「1.17集会」を行いました。まず、最初に、震災クイズを通して、自分ができる防災について考えました。

 「今、地震が起こったらどうしますか」との問いには、自分の命を守るためにすることが具体的に出てきました。「体育館では」「家では」と場面ごとでの命の守り方が説明されました。

 つぎに、生徒会代表が神戸市東遊園地内から分灯していただいた炎を全校生に分灯し、「1.17宣言」が朗読されました。震災でなくなった方々の御霊に黙祷をささげ、真剣な面持ちのまま、会を閉じました。

 教訓をどう活かすか、ずっとわたしたちが考え続けなければならないことです。

 ちなみに、今日の給食は、「防災メニュー」でした。

 

新生徒会任命式 1月9日

 3学期に入り、早速新生徒会の任命式がありました。11名の新役員が任命されたあと、生徒会長が新しくスローガンを発表しました。「STAR ~みんなで創る輝くみらい~」。。。このスローガンには、生徒会長からは、生徒みんなで輝いてほしいという願い&「STAR」には生徒一人一人が主人公と」意味があるので自分たちで学校を創りあげていくという意味を込めたとの説明がありました。

 新しくなる学園の1年目の活動スローガンにピッタリです。

生徒会退任式 ~1年間ご苦労様でした~ 12月22日

 今日で、現生徒会が退任します。一年間を振り返ると、この代ならではの活動として工夫してくれました。工事で使えない「1.17集会」をどうやって実施するかやこれまた工事で図書室が使えない中どうやって読書活動を盛り上げるかなど、知恵を絞り活動をやり切った姿は本当に立派でした。

 両荘中学校最後の生徒会として、実に立派でした。

生徒会主催球技大会 ~全校生で楽しみました~ 12月20日

 今日は生徒会の保体委員会が中心となって全校生球技大会が開催しました。種目は、クラス対抗のバレーボールです。使用ボールはソフトバレーボール、9人制ですが、1・2年生が3年と対戦するときは、1回のバウンドまでありのハンディを設定したようです。レシーブ、トス、アタックといったセオリーはなく、とにかく3回でつなぐことに必死になりながら、ゲームを楽しみました。必死になりすぎて、ルールとマナーがルーズになりがちですが、途中、この会の目的を確認しながら、2学期の終わりに、全校生が一緒になって、いい時間を過ごしました。生徒会のみなさん、企画・運営、ありがとう・・・

高等学校授業体験会 ~1年・2年の取組から~ 12月13日

 

   今日は、2つの高等学校の先生、生徒さんにご来校いただき、1年・2年を対象に高等学校授業体験会を開催しました。テーマは「家庭科」「看護・教育」「電気情報」「ものづくり」の4つです。生徒たちは、2つのテーマを選択し、体験を進めていきます。家庭科では、マスコット人形を用いての裁縫の実習体験を、看護・教育では、高校生の話を聞いたり、高校生が行う紙人形劇を鑑賞したりしました。電気情報では、簡単な電気工作をしながら、電気の仕組みを学び、ものづくりでは、ガラスコップにすりガラスのような模様を入れる作品を作りました。

 どの体験も、みんな熱心に参加していました。今後の進路選択の参考となったと思いますし、実際に体験することの良さもわかったと思います。

両荘中学校でも 両荘みらい学園でも 思いっきり大切にします!生徒会活動  12月12日

 

 今日は生徒会役員選挙・立会演説会が行われました。

 生徒会は、異年齢の集団が過ごしやすい学校づくりのための自治活動です。部活動のような同好の人が集まるのではなく、中学校に通ういろいろな考えをもった者全員が属する集団のリーダーとして頑張ることが生徒会活動の値打ちです。そのような中、みんなのために汗をかいてみようと立候補した生徒にはそれだけで感心します。

 

 立会演説会では、どの立候補者も例年と違い、1年から9年までが楽しいと感じる両荘みらい学園を作りたいという思いが表れていました。「先輩の伝統を引き継ぎ、さらによいよい学校をつくりあげます」「1年から9年、みんなが楽しめる行事を実現します」「全校生の交流の場をつくります」「一人ひとりが過ごしやすい学校をめざします」「立ち止まって、相手の目をみて、元気に挨拶することをコミュニケーションの基本として活性化させます」「First Stage あいさつ強化週間やクリーン大作戦を行います。それが全校生の交流にもなる」「学年を超えて、昼休みに遊べるようにします」「学校はみんなでつくるものです」「ビブリオバトルでいろいろな学年が図書活動を盛り上げたい」「全員仲のいいところを両荘みらい学園につなげたい」「いろいろな花を植え、みなさんの心を華やかにしたい」・・・・・みんな本当に立派です。

観望会で土星をみました ~ 理科観察 ~ 11月30日

 今日の17時15分~40分まで、土星の観望会を行いました。完全下校時刻を過ぎているので、いったん家に帰って保護者の許可を得たうえでの有志で行いました。

 使用した望遠鏡は、口径10.5cmの屈折式で、焦点距離1000mmのものを使用し、倍率は100倍~120倍程度でした。生徒たちは、初めて見た土星が学習してきた写真と同じように見えたことに感動していました。「うわっ、ほんまに輪っかがある」というふうに。。。。

 先日は、木星もみましたが、これまた、写真と同じように、きれいな模様が見えました。観察でホンモノを見ると感動もひとしおです。

2回目の両荘みらい学園説明会を行いました  11月29日 

 4校時に、市教育委員会の先生に来ていただき、1年・2年対象に両荘みらい学園に関する説明会を行いました。新しい学校の特徴として、「英語教育」と「ふるさとみらい科」を9か年で学んでいくこと、小学生と一緒に過ごす一日の時程のこと、チャイムがならない時刻もあること、小学生の部活動のかかわりについてなど、わかりやすく発信していただきました。最後には、あと4か月、どんな伝統をつないでいくかをしっかり考えて過ごし、4月には笑顔で開校を迎えてほしいと熱いメッセージを伝えてくださいました。

人権参観日 11月11日

 今日は人権参観日でした。2時間目は、各クラス、人権にかかわる授業参観を実施しました。多くの保護者に来ていただきありがたかったです。廊下側のドアも全面的に開放し、生徒の様子も見やすかったのではないでしょうか。

 続いて、体育館で、人権作文の発表です。普段の生活や家族とのふれあいの中で感じている人権、外国人差別についてや戦争について考えていることを発表してくれました。

 最後には、兵庫県臓器移植コーディネーターの杉江氏に講演いただきました。「生と死」「臓器移植の意思表示の大切さ」「臓器を提供する権利と提供しない権利」など、人権の根本ともいえる「命」について、改めて考える機会となりました。

デジタルマップを作ろう 〜ふるさとみらい科プレカリキュラム〜 11月7日

 2年生で防災にかかわるデジタルマップを作りました。

 1年生のときに、この両荘地域のおすすめポイントをデジタルマップ上にピン打ちをし、紹介しました。今回は、両荘マップに防災関係のピン打ちをし、説明をしていきます。浸水しやすいところ、土砂崩れしやすいところなどの自然災害関係の危険場所を赤のピンで、交通・防犯関係で危険と感じるところをオレンジのピンで、また、避難所などのところを緑のピンで示していきます。調べたことや普段生活している経験を活かして、「氾濫注意」「道幅が狭い」「交通量が多い」「110番の家」などの情報を入力していました。小学生にも見てもらおうとわかりやすい言葉で説明していました。

中学校最後の両中祭 ~よくがんばりました~ 11月2日

3年生の合唱

 今日は全校生で、両中祭を行いました。各クラスの合唱、文化部の発表、展示・・・と盛りだくさんです。どれも努力がうかがえるものばかりです。

 合唱では、さすが3年生です。昨年度より、大人ボイスできれいなハーモニーでした。各クラス22人ですが、人数以上の声量があり、感心しました。

3年生の合唱

放送劇

ESS ~平和を訴える~

スライドを英語で紹介するESS部員

書道パフォーマンス

一筆一筆、歌に合わせて・・・

書道パフォーマンスの作品は 教室前にも展示しました

特別支援学級生徒の作品

修学旅行新聞 戦争と平和について考えました

美術作品

先生たちも頑張っています。~マメ会(自主研修会)の開催~ 11月1日

2020年より、国が進めてい「GIGAスクール構想」(GIGAとは、Global and Innovation Gateway for Allの略。1人1台端末環境を実現させ、生徒児童学生一人ひとりに個別最適化された創造性を育むことを目的とした教育ICT環境の実現を指す)に基づき、より良い授業を行えるようにするため、様々な研修会や講習会に参加して勉強しています。

 ノー部活デーの日には、両荘中学校の先生たちが自主的に行うオリジナル研究会(通称:マメ会)を行っています。マメ会は、ICT教育について積極的に勉強をしようと手を挙げた先生方が自主的に集まり、先生の研究会を開くものです。今日は新しく導入された学習eポータル「L-Gate」の研修を行いました。

 マメ会のポイントは、集まりたい先生が集まって、気軽にカフェスタイルで自主的に研修していくところです。これからも時間があるごとに、それぞれの先生の得意分野で話をしたり、情報を共有したり、お互いに良いものに挑戦していくスタイルを続けていきます。

観察はいつでも どこでも・・・・ ~ 月と太陽の観察 ~ 11月1日

 朝、理科の教員が、生徒玄関の前で、望遠鏡をセッティングしていました。秋の澄んだ空気で、チャンス到来ということで月の観察です。

 この日は8時でも、月は肉眼でもきれいに見えていましたが、望遠鏡で20倍にすれば、クレーターまで大変きれいに見えていました。望遠鏡はものが逆さに見えますが、今回は正立プリズムを使って、肉眼と同じ方向にみることができました。登校してすぐの天体観察で、望遠鏡をのぞいたとたん、多くの生徒から「わーーーきれい」「めっちゃすごい」など歓声があがっていました。

 理科の時間だけでなく、日常から生徒たちはベストタイミングで観察しています。この日は、日中、太陽の黒点も観察。インターネットで黒点が観察しやすい情報をキャッチし、すぐに観察を設定したようです。黒点は肉眼では見えないだけに、感動もひとしおだったことでしょう。

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選挙を体験しました ~ 3年社会科 ~ 10月27日

   今日は3年生で「選挙の意義としくみ」について学習しました。最初に選挙制度について学習したあと、「復活当選について」や「一票の格差を是正するための方法」などを考えました。

 

   続いて、実際に選挙のプチ体験をします。まずは、各班が模擬政党となります。途中、グルーピングするときには、人数が違う状況を捉えて、「一票の格差や」「合区せなあかん」など習った言葉を使い、ちょっとした笑いも。。。。。

   流れとしては 1.各政党の名前を決める  2.各政党で学校に必要な新しいルールを提案する(公約) 3.投票する といったステップを踏みます。Jamboardを使い、瞬時に班員と交流し、意見を固めていきます。

 

   党の名前として「両中促成栽培党」「すり合わせ党」・・・。公約としては人が傷つくものはNGですが、架空のものでもOKなので、「給食のメニューは・・・・」「学校の休みは・・・・曜日も」「生徒全員、ニュージーランドへの海外派遣を無償で行う」「温泉を設ける」・・・・など、自由に発想していました。

 

   公約は自分が応援する材料なので、各政党のスライドをチェック。その後、実際に投票用紙に投票していきます。最終的に「ドント方式」についての説明を受けながら、比例代表制における当選者を決めていきました。ドント方式は複雑ですが、やはり実際に体験すると生徒たちも理解が進んだようでした。

 

人と防災未来センター & あわじグリーン館・明石海峡公園 ~中2 校外学習~ 10月24日

 最高の秋晴れの日、2年生が校外学習に出かけました。

 まずは体育館で生徒たちによる出発式をし、2台のバスに分乗して出発しました。バスの中では楽しくいきたいところですが、巷では感染症が流行しているようなので、マスク着用&おしゃべり禁止としました。「人と防災未来センター」では、阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承すべく、展示資料や当時のVTR、震災体験者の話などをもとに、今それぞれがすべきことを考えました。5時間、事前学習をしてきたこともあり、みんな一生懸命学ぼうとしていました。ここでは半日使いましたが、もう少し時間が欲しいと考えていた生徒も多かったようです。

 続いて、お弁当のあと、淡路島に移動し、「あわじグリーン館」「明石海峡公園」の見学・散策です。班ごとの活動が中心でした。グリーン館では、牧野博士の活躍が感じられる表示が多くみられました。昨年度、国語の時間に牧野博士に関する教材を学習しているので、興味深く感じる生徒もいたのではないでしょうか。公園内では、季節柄、花も美しく、こころゆったりと過ごせました。

 充実した一日です。

ワールド カフェ ~中2 防災学習~ 10月19日

 今日は、来週の校外学習の事前学習のラストの震災学習です。ワールド・カフェという手法を使って、みんなで考えを深めていきます。これは、カフェのように、リラックスした雰囲気の中で、4人程度のグループでわいわいいいながら、いろんな意見に触れ、さらに、グループを変えて、わいわい意見を出し合うことで、より多くの意見に触れることができる手法です。考えはすべて模造紙に書いていくので、意見は必ず残ります。

 現在、家で行っている自身の備えについて、全体で交流したあと、「防災バッグ」に何を入れて避難するかをワールドカフェで行いました。優先度合いは人によって違うことやこれは絶対必要とみんなが首をふるものまで、いろいろと意見を出していました。今の時代だなと感じたのは、多くの生徒が「モバイルバッテリー」と答えていたことです。  

 多様な考えが誘発され、新しい気づきも出てきます。最終的には、みんなが自分の班に戻って、再度、考えを言い合います。

 多くの考えに触れ、深まりましたが、防災バッグはスペースが限られています。班で5点に絞る話が続きます。優先されるものを考えるときにも、意見を言い合いながら、さらに深まっていきます。

 十分に深まった後は、復興から立ち上がる人々の強さにも触れたまとめのビデオをみました。先ほどまでのわいわいしたカフェの雰囲気は一変。大変集中して視聴していました。「備え」や「共助」の大切さなど、しっかり心に届いていると感じる一時間でした。

工事の方々 いつもありがとうございます ~中2の取組~ 10月19日

 中学2年生は、今、校外学習に向けて、震災学習をしています。その中で、工事の方々の苦労や大変さに触れたとき、身近におられる両荘みらい学園の校舎建設にかかわる工事の方々への感謝の気持ちが湧き出てきたということです。

 2年生で寄せ書きをし、これまでの感謝と両荘みらい学園の開校まで安全に工事を進めていただきたいとの願いを込めました。

ネットトラブル防止教室 ~中2・中3の取組~ 10月16日

   10月16日(月曜日)2,3年生を対象にしたネットトラブル防止教室が行われました。講師としてNIT 情報技術推進ネットワーク株式会社の篠原 嘉一(しのはらかいち)先生をお招きし、中学生に起こりやすいネットトラブルについて講演していただきました。

   最近話題のチャットGPTや、闇バイトなどに一番多く使われるアプリ、、SNSで実際に中学生が巻き込まれた事件などを例に挙げられ、あっという間の50分でした。

   スマートフォンやSNSの正しい利用法、使い方を誤ると取り返しのつかないことになるといったような内容が多く、生徒たちにとって大変有意義な講演会だったと思います。

   生徒自身の身を守るためにも、情報モラル教育は今後も継続、実施していきたいと思います。

   篠原先生、この度はご多用中にもかかわらずありがとうございました。

先生たちも勉強しています その2 ~自己の危機回避能力UPをめざす防災学習 GIGA端末を使って~ 10月5日

 今日は、2年2組で、防災教育をICTを使い行いました。

 場面ごろにどういうふうに自分の命を守るかを考える授業です。

 場面を大型提示装置で示した上で、予想される危険をPC上のJamboardに記入していきます。同じ班員の意見は瞬時に画面上で共有されます。生徒たちはそれをみながら再思考していきます。その後、地震のVTRを見た上で、予想された危険をどう回避するのかについて、同じくJamboardに記入して、深めていきます。「棚から本が落ちる」 といった予想に対しての回避方法は「離れる」といった意見が出ていました。

 続いて、「登下校中では」どうするかについて、同じように考えていきました。

「塀が倒れてくる」という予想に対しての回避方法は「まずは、カバンで頭を守る」「塀から離れる」といった回避方法を導き出していました。

 続いて、「自宅で起こったら」の場面も考えました。

 生徒たちに必要な力は、危険が迫ったときの「危機回避能力」です。中学生ですからまだまだ保護される年代ではあると思いますが、災害は一人のときに起こるかもしれません。そういう意味でも自分の命を守るための「危機回避能力」は必要です。場面で瞬時に考えることができるようにするためには今回の授業のようなシミュレーションで自分で考えた経験が生きてくるのだと思います。

 次回は、普段の備えをどうするかについて考えていきます。

 

安藤百福発明記念館&わくわくオーケストラ ~1年校外学習~ 10月4日

 1年生は、インスタントラーメンでおなじみの安藤百福さんの記念館とわくわくオーケストラに行ってきました。

 安藤百福さんのことは、道徳でもその生き方に触れたところです。記念館にいき、その生涯やインスタントラーメンがいかに革命的であったかがわかったと思います。そして、オリジナルのカップめんをつくり、お土産にしていました。海外の方もたくさんおられ、途中、写真を一緒にとる姿もみられました。

 昼は、伊丹市にあるスカイパークにいき、みんなでお弁当を食べました。

 その後、西宮にある兵庫県立芸術文化センターに行き、プロのオーケストラの演奏を聴きました。初めて生の演奏を聴く生徒も多く、感動体験のひとつになったと思います。

先生たちも勉強してます・・・・   9月29日

 

   今日は、新規採用2年目の先生の研究授業がありました。全県から合計8名の先生方が来校され、研究が進められました。

 授業では、「目的にあったTシャツを選ぼう」というテーマで進んでいきました。「A 6,900円 ブランド・肌触りがよい」「B 1,900円 シワになりやすい うすい」「C 2,900円 シワになりにくい 分厚い 重い」「D 3,900円 リサイクル素材 軽い着心地 シワになりにくい」の4つのTシャツのうちどれを選ぶかを根拠をもって思考していきます。最初は自由に選択しましたが、途中で思考を深めるために「体育祭で使う」や「旅行で使う」といった条件(目的)が加わります。ディスカッションを通して、自分の選択が条件(目的)とともに変わっていくことを実感していました。実際の生活場面でも、十分にありえるシチュエーションでより良い生活を送るための知恵を学んだのではないでしょうか。

 授業後は、一時間の流れについて、先生方とともに、研究が行われました。

体育祭、最後まで楽しみました ~競技の部~ 9月27日

 今日は、体育祭第2弾の競技の部でした。平荘小学校の全面的な協力により、開催することができました。全校生で運動場の草引きをしてくれた小学生には感謝です。

 貸していただいたお礼に、先日演舞した「両中ソーラン」と「エイサー」を小学生の前で披露しました。4月には一緒に過ごす子どもたちを前に、「かっこいい中学生」を演じることができたのではないでしょうか。

 競技の部は、学級対抗全員リレー、部活動対抗リレー、生徒会演技、縦割り対抗リレーの4種目。学級対抗は1組VS2組の2つのチームでしたが、盛り上がりました。​​​​​

 学校行事の値打ちは、勝ったから良しという価値だけではなく、みんなでどれだけ団結できたか、どれだけ前向きなことばを互いにかけることができたかなどが大切だと思います。両中生として、しっかり振り返ってほしいと思います。

小学生の応援

平荘小学校へのお礼の舞

やりきった体育祭、感動しました ~演技の部~ 9月16日

 今日は第76回体育祭でした。両荘中学校としては、最後の体育祭です。昨年度は、コロナ禍にもめげず、保護者の皆様に加え、来賓や地域の皆様にもご来場いただき、盛大に一日開催できましたが、今年度は新学園開校にかかる準備工事のため、グランドの半分しか使用できないため、演技の部を本日午前、競技の部を平荘小学校をお借りして、9月27日午前に開催します。工事でやむを得ないからできる範囲で縮小して開催するという選択はせず、できる方法を考えた結果であり、本校として今後も大切にしたい考え方です。

 そのような中でしたが、この2週間、懸命に練習し、今日を迎えました。時には、下校予定時刻を大幅に過ぎてまで練習したこともあり、ご心配とご迷惑をおかけした部分もあり申し訳ございませんでした。ただ、それだけ懸命に練習してきた思いが、今日の生徒たちの一生懸命な姿につながっていると思いますし、まさしくかけがえのない青春の1ページになったに違いありません。生徒の体調管理や毎日の体操服の洗濯など、保護者の皆様にはいっぱいフォローしていただいたと思います。ありがとうございました。第2弾の競技の部もお楽しみに。。。。

「あいうえおはな」with みとろフルーツパーク ~地域連携行事~ 9月4日

  9月4日(月曜日)6時間目に、みとろフルーツパークから4名のスタッフの方にお越しいただき、1学期にそれぞれが考えた「7文字のまほうのことば」から、≪あいうえおはな・ソーラーパネル短冊≫の制作に取り組みました。この取組は、両荘みらい学園「ふるさとみらい科」のプレカリキュラムとしてイメージできる取組です。

 ≪あいうえおはな≫は、美術家・高橋匡太さんが考案した光のアートです。7文字の「まほうのことば」を考え、〈あいうえおはなコードブック〉にもとづいて、その文字を表す短冊をライトの周りに並べて貼ると、短冊がはなびらとなりお花のかたちが出来上がるというものです。

 本日の作品は、みとろフルーツパークのオープニングイベント(10月6日オープン)に合わせて、パーク内に全校生徒の≪あいうえおはな≫が飾られる予定です。生徒たちが、7文字にどんな思いを込めたのか、実際に行ってみて感じ取ってください。

地域行事「両荘夏まつり」に参加しました ~中3有志~ 8月4日

 3年ぶりに、両荘夏まつりが、従来のような形で行われました。昨年は、コロナ禍であり、秋に規模を縮小して行われましたが、今年は、みんな楽しみにしていた形での開催だったようです。

 中学校からは、中3が有志で、「両中ソーラン」で出演しました。夏季休業中でしたが、多くの生徒たちが参加しました。昨年度の体育祭以来のほぼ一年ぶりの両中ソーラン。練習はほんの少しだけでしたが、体は覚えていたようです。

 また、文化(放送)部より、4名の生徒がアナウンスのお手伝いをしてくれました。ほかには、地域に配られるプログラム(パンフレット)の表紙は、2年生2名が、作成してくれました。

 生徒たちは、三々五々、地域の住民として、模擬店で買い物をしたり、ビンゴゲームを楽しんだりしながら、お祭りをたっぷり楽しめていたようでした。

私立学校(専門学科・コース)説明会&体験授業会を行いました 8月2日

 中学3年生、2年生を対象として、説明会を実施しました。今年は、より生徒が学びを実感できるように、体験授業会もセットで行いました。

 「工業」「商業」「福祉」「地域探求」「看護・教育」「スポーツ」の6分野です。説明会では、各校の特色が説明され、生徒たちは真剣な面持ち。きっと自分の未来を重ね合わせながら聞いていたと思います。その後、6つの分野ごとに体験授業が行われました。実験あり、作品作りあり、、で、普段の授業通り、挙手をして発表する姿も見られました。こちらも真剣そのもの。。。普段では味わえない専門的なことがらも多く、進路選択の大切な情報になったに違いありません。

 短い時間でしたが、充実した時間が過ごせていたようです。

夏休み中の学校での一コマ ~夏休み充実しています~ 7月28日

文化(書道)部

 

 夏休み中の学校は、補習や部活動もさかんに取り組んでいます。今年度は、両荘みらい学園の校舎建設のため、職員室や事務室などの引越移動もありました。次の写真は7月28日の一コマです。

 ちなみに、2年生の生徒9人が、翌29日には、トライやるアクションとして、地域のボランティア活動にも参加しています。

 充実した夏休みです。

剣道部

バスケットボール部

テニス部

打ち合わせ

理科の補習

たくさんの生徒が補習に参加しています

英語の補習

旧の職員室からの引越

新職員室は旧音楽室へ

しばらくはこの風景。。。。

全校生で球技大会を楽しみました ~生徒会保健体育委員会主催~  7月20日

 全校生が一堂に会して、球技大会が行われました。暑い日が続く中ですが、小規模校のメリットを活かして、体育館で行うことができました。といっても、熱中症対策には万全を期すため、頻繁な水分補給とエアコンのきいた部屋での長めの休憩を取りました。

 同時に2球をつかい、クラス対抗で行うのですが、在籍人数が違うので、保体委員会は、いわゆる王様ドッジのルールを採用していました。学年ハンディ全くなしのガチンコ勝負。大変盛り上がりました。結果は、2年2組が優勝しました。

 最後には、縦割り選抜のオール2組VS先生チーム。王様ドッジ方式ではなく、先生チームは人数制限なしのハンディあり。。。でしたが、瞬時に負けました。続いて、オール1組VS先生チーム。たくさん動員しましたが引き分け。最終、じゃんけんで勝敗を決め、こちらも負けました。全校生が一体となり、楽しめたので、1学期のおわりにとてもよい時間が過ごせました。

 

トライやる・ウィーク発表会 7月19日

 今日の3時間目は、保護者の皆様、事業所でお世話になった方々をお迎えして、トライやる・ウィーク発表会を行いました。発表者は、先日のプレゼンバトルで選ばれた6事業です。先日の発表から手直しをしてバージョンアップしているところも多く、感心しました。

 トライやる・ウィークで学んだこととして、「ひたすら頑張り続ける過程が大切だとわかった」「(仕事として)子どもに向き合う姿勢を学んだ」「仕事の(見えない)裏側が大切だと思った」など、体験しないと感じえない生徒の思いが出てきていました。

プレゼンバトル第3弾「トライやる・ウィーク学年発表会」 ~2年生の取組~ 7月13日

 2年生でトライやる・ウィークでの活動をまとめたものを、プレゼンテーションにして発表する機会を持ちました。この学年では、これまで2回にわたり、プレゼンバトルを行ってきたこともあり、今回もプレゼン力がバージョンアップしている姿が見られました。写真に加えて、伝えたいところを早送りした動画でコンパクトにみせたり、だらだら文章で伝えるのではなく、大切な言葉だけで伝えたりできるようになっていました。

 トライやる・ウィークの活動でも、「普段は見えない仕事もあることがわかった」など、体験しないとわからないことが味わえたようでした。この体験活動は、本当に意義深い活動です。

Chromebookで投票し、入賞をきました。

加古川養護学校とのオンライン交流会 ~3年生の取組~  7月13日

 今日は、3年生が、同じユニットの加古川養護学校とオンライン交流会を、生徒会の進行で行いました。同じユニットですが、普段なかなか交流ができませんので、同じ世代どうしのこの交流会は大変貴重な時間です。

 お互いに生徒代表のあいさつを終え、さっそく、加古川養護学校より歌のプレゼントがありました。「しあわせなら手をたたこう」に合わせて、両校の生徒が楽しみました。続いて、両荘中学校から、音を聞いて楽器をあてる「音あてクイズ」をしました。オンライン上でもうまくあてられてしまいました。次に、加古川養護学校からの〇×クイズ。「この交流会は15年以上続いている。〇か×か。」。。。交流会は20年以上も続いています。コロナを乗り越え、両校が大切にしてきた行事であることがわかります。最後は、両荘中クイズ。マニアックなクイズもありました。。。。。最後は、両校の生徒代表が挨拶を終え、交流を閉じました。1時間という短い時間でしたが、ともに楽しい時間が過ごせて本当に良かったです。

 

 この交流は両荘みらい学園になっても大切にしたい取組です。オンラインではなく、実際にお会いできる交流になればいいですね。

横断幕「両中生の誇りを胸に みらいへ進め」 ~生徒会が考えました~ 7月7日

 閉校に向けた取組の一つとして、横断幕を作成しました。文言は、生徒会が考えてくれました。今の両荘中学校の願い、そのものです。

 昼休みに生徒会役員が設置してくれました。多くの方に見ていただけたらと思います。

お宝、発見!? ~校長室の引越作業にて~ 7月6日

 7月の下旬に校長室や職員室、事務室、印刷室などが、工事の都合で4階に大移動します。この機会に、物品のパッキングや整理が始まっています。その中の一つ、歴代の校長先生方の額(肖像写真)をきれいに整理・保存しようとしていると、額の中に、左のような表彰状が大切に保管されていました。

 昭和34年10月11日、第6回県下中学校親善陸上競技大会、男子800米継走、優勝と読めます。800米継走なので、4×200mリレーの優勝です。昭和34年に中学生ですから、12回生・13回生・14回生です。現在、80歳手前ぐらいの先輩たちです。生徒たちの祖父母や親戚の方々の世代かもしれません。「創立50周年記念誌両荘」の12回生のページには、陸上競技部と思われる写真と投稿文が寄せてありました。当時の両中生の活躍が目に浮かびます。当時の方々にとっては、なおのこと、思い出とともに残るお宝です。

DTMにチャレンジしよう ~特別支援学級の取組~ 7月6日

「DTM」って知っていますか。

 「DTM」とは、Desk Top Music の略で、パソコンで音楽を作ることです。今日の授業は、生徒たちが音楽づくりに挑戦しました。いろいろなソフトがある中でしたが、Chromebookにあるソフトを使いながら始めました。

「リズムを工夫しようかな」

 いわゆる音符ではなく、絵をかいたり、カラフルなブロックを組み合わせることで音楽を奏でます。最初は、気の向くままの様子でしたが、時間がたつにつれ、パーカッションでリズムを意図的に刻んだり、速さを調整したりしていました。現代音楽という感じのジャンルにも聞こえます。中には、自分の好きな歌を頭の中で再生しながら、パソコンで表現する生徒もいて、びっくりです。

 自己表現のひとつとして、個々の音楽を表現できる今の生徒たちがうらやましくもありました。

 

まさに現代音楽。。。。。

「リズミックやなー。すごいなぁ。」

SDGs講演会 ~なかよし学園 中村先生・北川先生をお迎えして~ 6月19日

 今年度もなかよし学園校長の中村雄一先生をお迎えして、SDGs講演会が行われました。今年は、新しくチームマネージャーの北川夏実先生も講師として来て下さり、豪華なダブル講師です。

 演題は「愛デアで夢が実現する世界を ~両荘×なかよし 難民キャンププロジェクト~」と題して、小学5年生から中学3年生までを対象にお話ししてくださいました。貧困や戦争など、わたしたちと違う世界があることをお話しされる中で、なかよし学園が活動されている「地雷と戦う仲間がいるカンボジア」「貧困と戦う仲間がいるネパール」「大量虐殺と戦う仲間がいるルワンダ」「難民キャンプで戦う仲間がいるウガンダ」「つづいている戦争と戦う仲間がいるコンゴ民主共和国」についての現状を知ることができました。「戦争って、誰でもいけないとわかっているのに何でしちゃうんだろう?​​​​」と問いかけられながら話は進んでいきます。

 自分たちができることとして、なかよし学園は、「平和をアイデアで構築する」ことをねらいとしており、その工夫した活動を教えていただきました。例えば、絵本を作り、平和活動を知ってもらうとともに、その売り上げを全部食糧などの支援金にしていることなど。。。工夫次第で、平和につながる活動ができることを力説されました。

 昨年度、生徒会が寄附した文房具は、「おさがりサンタ」として、難民の方々に届けられたことなど、自分たちの活動が確かに支援につながっていることが実感できました。

 最後には、生徒会からのお礼の言葉に加えて、今年度も回収した文房具をお渡ししました。来月、途上国に行かれたときに持っていかれるそうです。

 SDGs講演会を終えて、その学年なりに、自分でできることを考えるきっかけになっていたらうれしいです。

両荘みらい学園にむけ 小中交流会をしました 6月19日

 生徒会主催で、小学5年・6年と中学生との交流を行いました。楽しい時間を一緒に過ごすことで、一体感を期待するねらいもありますが、中学校への心のハードルを少しでも下げるねらいもあります。

 考えたプログラムの最初は、小グループの円陣になって自己紹介。恥ずかしそうにしていましたが、一人ずつ拍手をもらいながら進んでいきました。続いて、ジェスチャー伝言ゲーム。中学生が小学生に、小学生が中学生に、ボディランゲージだけで伝える姿は、ほほえましい限りです。ほかには、〇×クイズなどでも楽しみ、全5学年で普段味わえない経験ができました。

特別支援学級のお友達がつくりました 6月19日

 こだま学級とのぞみ学級の生徒たちが、きれいなあじさいの作品を校長室に届けてくれました。あじさいらしい様々な色でぬってあり、まさに今の季節にぴったり。校長室を彩ってくれています。

 ちなみに、透明の板は、コロナ禍で使っていた飛沫防止パネルです。このような有効活用にも頭がさがります。

 

両荘みらい学園ってどんな学校? 6月14日

 市教育委員会の先生がきてくださり、両荘みらい学園について、説明してくださいました。

 生徒は、「図書館がでかくなる」「小中一貫校になる」「9年生までになる」といったことは、すでに知っていました。

 これに加えて、公民館が一緒になることやみんなが交流できる中庭ができること、ファーストステージ、セカンドステージ、サードステージという区切りがあることなど新しく知りました。

 1年から9年までの全校生で何がしたいか考えたとき、生徒からは「合唱・合唱」「鬼ごっこ」などの意見が出ていました。みんなで楽しく過ごすのはとても素敵なことです。

部活動壮行会を行いました 6月14日

「部員が少なくても最後まで頑張りました」 立派です

  

 5時間目に全校生が体育館に集合し、生徒会主催で部活動の壮行会が行われました。最初に部活動の担当の先生から、自分の学生時代に部活動で感じた仲間とのつながりについての熱い話がありました。

 そのあと、各運動部活動キャプテンより、中体連に向けた思いが発表されました。

 この3年間は、コロナでの制限もありましたが、本校の場合、新学園にむけての工事で、活動が大きく制限された部活動も少なくありません。体育館、武道場、運動場・・・どれも苦労しながら練習をしていました。

 そのようなことも思い出しながら、「精一杯がんばれ」と念じながら壮行会を終えました。

生徒会が進めてくれました

各キャプテンたち。。みんなをよくまとめました!

両荘みらい学園 新校舎での学びが始まりました 6月12日

工事で暗かった教室から明るい教室へ

 新校舎での学びが6月12日から始まりました。

 きれいな真っ白なきれいな校舎で、気持ちまで新鮮になります。4月からは、小学1年生から4年生までが学ぶ教室として予定しています。

自分の荷物は自分で引っ越ししました

 いままで使ってきた教室はこれから大改修に入ります。自由に行き来もできません。もう入ることはできませんので、ちょっぴりの寂しさを感じている生徒もいるでしょう。

後ろもロッカーは全員2段になっていて整理しやすいです

背面はすべて掲示板です

両荘みらい学園の校舎にもうすぐ引越します  5月29日

 新しい校舎が一部完成しました。両荘中学校では、既存の校舎を増改築して、両荘みらい学園用の校舎をつくります。今の古い校舎も次に工事に入るため、生徒たちはもうすぐ教室の引越をします。今日は、引越のイメージをつくるために、できた新しくできた校舎を見学をしました。真っ白な教室で、子どもたちが学ぶ姿が浮かんできます。

この記事に関するお問い合わせ先

担当:両荘中学校
郵便:675-1221
住所:兵庫県加古川市平荘町山角740
電話番号:428-0022