両荘中学校エトセトラ

更新日:2023年05月26日

アフリカ ウガンダとのオンライン交流 ~1年生Zoomに挑戦~ 5月24日

  6校時に1年生が、ウガンダとのオンライン交流を行いました。昨年度SDGs講演会で来ていただいたなかよし学園校長の中村雄一先生が、ウガンダで活動されるとのことで、オンライン交流をお声かけいただきました。

 接続前に、全員でZoomのつなぎ方・使い方を学習しました。これからの時代は、社会にでたらオンライン会議など当たり前の時代になると思いますので、全員Zoomを自分でつなげてみました。慣れないこともあり、戸惑いもあるようでしたが、そこは教師も手助けしつつも、自分たちでやり切りました。またひとつスキルアップです。

 いよいよ接続です。なんといってもアフリカと日本をリアルタイムでつなぐのですから、つながったときには不思議な感覚でした。最初簡単なご挨拶をした後、時間の関係で生徒の代表十数名が英語で、日本、兵庫、加古川、両荘の紹介をしていきます。Mt.Fuji、animationやcastle Himejiなどの紹介、そして「Ninja is kind of spy.Samurai uses Katana.」などの日本のあれこれは、ウガンダの方には興味深かったようです。他の生徒は代表生徒の英語がかっこよく見えたとの感想がありました。

 最後には、ウガンダの方の感想を聞き、交流を閉じました。ネットで世界中の人と話ができる時代です。その実感を肌で感じた体験だったに違いありません。

 なお、6月19日には、中村先生に来校いただき、全校生に講演をいただく予定となっています。これも両荘みらい学園プレカリキュラムです。今から楽しみにしています。

3年生のきびきびした行動をみて1年生は学びます 〜集団行動〜 5月15日

 毎年、年度当初に、集団行動を行います。「集合」「右向け、右」「〇列変換」等、きびきび動きますが、みんなで全体の動きをイメージしておかないと、うまくいきません。全員が主体的に責任をもって動くことが大切です。3年生を手本にしながら1年生が学びます。

 これから、レガッタ体験、修学旅行など校外学習も始まります。一人ひとりが責任をもって動くことで、安全な行動を実現する素地ができればと思います。

生徒総会 ~かけはし~  5月2日

 生徒総会の議案書に、今年の生徒会のスローガンは「かけはし」が示されていました。「か」は感謝、「け」は健康、「は」ははきはきとしたあいさつ、「し」は失敗を恐れずチャレンジを意味しているそうです。また、両荘中学校が両荘みらい学園への「かけはし」になるような願いも込められているようです。

 今の両荘中学校をよい形でしめくくることができるよう、今まで両中生として大切にしてきたことを継続して頑張っていく生徒会におおいに期待します。

 

 

3年生 ひめゆり学徒隊に学ぶ ~両荘みらい学園プレカリキュラム~ 4月28日

  3年生の修学旅行の学びの一つに、沖縄での「平和学習」があります。学年では、中学2年生の時から、平和学習を積み重ねてきました。学校では、これらの学びは、「両荘みらい学園」の「ふるさとみらい科」のプレカリキュラムであると考えています。

 今日は、実際に訪問する「ひめゆり平和記念資料館」での学びを切実感をもって学ぶことができるよう、DVDを視聴しました。「生徒たちを戦場に残してどうするんですか」「非国民!」などの言葉から当時の民衆の心も想像できます。そして、沖縄の民衆であり、学生であるひめゆり学徒隊が戦争の最前線に巻き込まれて行く事実を知り、生徒たちは、戦争に巻き込まれた人々の思いに少しでも近づけたはずです。「戦争は絶対にゆるさない」。。。これは永遠に人類の普遍真理であって欲しいと改めて決意した2時間でした。

じっとくいいるように視聴

学習プリントより

生徒会 朝のあいさつ運動  4月22日

  生徒会のあいさつ運動が始まっています。最初は、小さい声でのあいさつも、だんだんと大きな声でのあいさつになってきました。

今年の修学旅行は久しぶりの沖縄です ~修学旅行説明会~ 4月22日

 PTA総会に引き続いて、修学旅行説明会を行いました。沖縄にいく意味やスライドを見ながらの行程の説明、そして保険について説明しました。コロナウイルス感染症の罹患がなくならない中、普段からの感染症対策や体調が悪い時は早めに休養することなど、しっかり行い、みんな元気に修学旅行に出発したいです。

参観日&PTA総会 ~ご来校ありがとうございます~ 4月22日

 今年最初の参観日です。今年度、はじめて来校される保護者の皆様も多数おられるますので、いつにもましてWellcome の気持ちでお迎えしようと準備をしました。生徒たちは、参観日故、どことなしか緊張の面持ち。。。それでも、いつもの姿をみてもらおうと頑張っていました。

   続いてPTA総会が開催されました。今回は、両荘みらい学園のPTAについてのお話もありました。また、今日をもって、新旧の役員様の入れ替わりです。令和4年度の役員の皆様、本当にありがとうございました。令和5年度の役員の皆様、よろしくお願いします。

今年度より生徒手帳をとりやめ カード式生徒証明書にしました 4月14日

 今年度より、カード式生徒証明書にします。携帯のしやすさと丈夫さが利点です。サンプルを写真でどうぞ。。。

 中学1年は3年間使うので、今年度は、本校と両荘みらい学園、両方の校章入りとなっていて、レアな生徒証明書です。バーコードは図書室でも使います。

サンプル 表

サンプル 裏

新しい年度がはじまりました ~新入生歓迎行事~ 4月14日

新しくなった体育館での楽しいバトル

 4月7日始業式、4月10日入学式で3学年がそろい、新しい両荘中学校の歴史が始まりました。

 今日は、新入生を歓迎し、縦のつながりとクラスの親睦を深めることを目的として、「新入生歓迎行事」を行いました。全校生を体育館に集めてのソフトバレーボールとドッチビーの両方を使ったドッジボール大会です。クラス対抗で大変盛り上がりました。全員が体育館で楽しい時間を共有できるのは、小規模校の利点です。

しっかり計画をしてくれた生徒会

生徒会役員の話に集中する生徒

飛んできたドッチビーから逃げる

「頑張れ、頑張れ」。。。応援

応援に力が入る先生!

さすが 中3。。。優勝

”The 液体窒素” ~中1 理科実験を楽しむ~ 3月17日

距離を置いて、机の周りに集まります

 今日は、中学1年の理科の実験で、液体窒素を使い、その性質を利用して、物体・物質のいろいろな変化を見て楽しむ授業をしました。

 液体窒素は、融点が‐210℃、沸点が‐196℃です。専用の容器から、ビーカーに入れると、すぐに沸騰がはじまり、生徒が持っている素朴概念とは程遠い性質を持っています。

初めての液体窒素に「わあーー」と歓声

 取扱注意の液体となりますので、教師実験ですが、生徒たちは興味津々。実験をいくつか紹介すると、 ☆やわらかいビニールパイプを液体窒素にいれると・・・・カチコチにこおり、まるで煮る前の”マカロニ”に  // ☆少しだけ机に垂らすと、水玉となって転がり始め、瞬く間に蒸発。。。 //  ☆ソフトテニスのボールを液体窒息で凍らし、床に投げると・・・・まるでガラスのように、粉々に割れます(が、すぐにゴム性質の柔らかさを取り戻します) //  ☆バナナを凍らし、板への釘打ち   です。

 歓声をあげながら、窒素の性質を楽しみました。やはり、実験は、頭に残ります。

 

 

机に垂らすと、玉状に「ころころ。。。」

テニスボールがカラスのように。。。

粉々になったテニスボールを拾う生徒

人気の実験で、3回もしました

バナナはまるで金づちのよう。。

身を乗り出す 生徒その1

身を乗り出す生徒 その2

授業が終わっても、興味津々の生徒

第75回卒業証書樹授与式 ~みんなで支えます~ 3月15日

証書の授与は緊張した雰囲気でしたが、爽やかな笑顔もみられました!

 リノベーションされた体育館で、本日卒業証書授与式が挙行されました。コロナ禍で入学後も約2か月の休業を経て、多くの教育活動が制限された学年でしたが、全員、大変立派に卒業していきました。参列いただいた皆様、ありがとうございました。

 その授与式を支えてくれたのが、1年、2年の在校生たちです。式の練習・当日はもちろんですが、前日の会場づくり、念入りな清掃など、心を込めて、丁寧に仕上げてくれました。おかげで、ぴりーっとした雰囲気の会場が完成し、授与式の厳かな雰囲気につながりました。

 式が終わり、保護者からの謝辞の場面では、心のこもったありがたいお言葉をいただきました。そして、卒業生&保護者の皆様から、温かいメッセージカードをいただき、感激しました。一枚一枚、読ませていただきながら、改めて卒業生の未来に幸多からんことを祈りながら、職員室に掲示させていただきました。ありがとうございます。

コロナ対策のため、椅子と椅子の間を離してセッティングしました

校舎の窓からも、お祝いの言葉です

体育館は、メジャーで測って仕上げていきます

椅子は、メジャーを見ながら、きめられた場所に一つずつ置いていきます

メジャーで測っての椅子のセッティングは、学校文化の「職人技(!?)」です

シートの細かいごみは粘着テープで地道に取り除きます

赤い毛氈も、粘着テープできれいにします

正面玄関は床ぶきをします

卒業生が通る通路はピカピカに。。。

梅の花も彩を添えてくれました

 式が終わり、保護者からの謝辞の場面では、心のこもったありがたいお言葉をいただきました。そして、卒業生&保護者の皆様から、温かいメッセージカードをいただき、感激しました。一枚一枚、読ませていただきながら、改めて卒業生の未来に幸多からんことを祈りながら、職員室に掲示させていただきました。ありがとうございます。

第2回プレゼンバトル ~1年生 仕事調べ~ 3月9日

   2学期の第1回に続いて、2回目です。「仕事調べ」はキャリア教育の一環で、将来の自分について考えるきっかけになればとのねらいがあります。

 各クラスでのプレゼンバトルから、5人ずつが代表して、学年発表をしました。仕事は、ライター、薬剤師、保育士、チアダンスインストラクター、一級建築士、You Tuber、配膳員、習字の先生、大工でした。それぞれ、仕事の内容や資格、そのための進路などをわかりやすく伝えたあと、その仕事に就かれている方のインタビュー内容を発表しました。中には、VTRでインタビューを入れ込んで発表する生徒もいました。インタビューに字幕をつけたり、クイズ形式で進めたり、わかりやすく伝えるための工夫をしながら、どの生徒も堂々としていて、たいしたものです。

・伝えたいことがいっぱいあるときに、一番言いたいことを絞ったほうが伝わりやすい//法律がアップデートされるので、常に勉強は必要//中1の今、必要なのは、勉強とコミュニケーション能力//大変なことも多いと思うけど、楽しみながらいろんなことに挑戦してもらいたい//作ったものが感謝されたときがうれしい//なりたいものに努力すれば何にでもなれる。そのためにはいろんなものに関心を持ってほしい  など。。。。他にもいっぱい仕事人からのメッセージが伝わってきました。

 「バトル」なので、生徒がChromebookで投票し、最優秀賞、優秀賞を決めました。

 集計の間 に、学年で唯一2つ調べた生徒から、プロバスケットボール選手についての発表もありました。

 仕事の内容をわかりやすく伝えることができたこと、知りたい情報をプレゼンで発表できたことが、この度のプレゼンバトルについての生徒の伸びた部分だと感じました。

 インタビューはじめ、学習にご協力いただいた方、ありがとうございました。

”音を楽しむ”ボディパーカッション ~2年生 音楽~ 3月8日

4つのパートで構成します

 2年生の音楽の授業で、ボディパーカッションを楽しみました。ボディパーカッションとは、自分の体を叩くなど体全体を打楽器にして、リズムを奏でる音楽であり、歌や楽器が苦手でも、みんなが楽しめる音楽です。

 クラスを2グループに分け、さらに1グループは4パートで構成します。発表会に向けた練習の場面では、提案する生徒、それに意見を言う生徒、とりあえずやってみる生徒。。。と、短い時間の中でも、意見がまとまってくるのが、2年生の団結力の表れです。何回かやっていくうちに、音もそろってきて、まさしく音を楽しんでいました。

 発表会では、自分の体から奏でるリズム音だけでなく、じゃがむ、隣の生徒とグータッチを行う、ポーズを決めるなど、それぞれのグループでオリジナルのボディパーカッションでした。

「どうしても手では刻めないリズムをどうしようかな?」

「後ろの列が注目されるようにしゃがもう」

2グループ合同での発表

最後のポーズ・・・

ふりかえりもしっかりと取り組みます。

沖縄・今帰仁中学校との交流授業 ~1年生~ 3月2日

 今日は、今帰仁中学校1年生とオンラインをつないで交流をしました。1年生は、修学旅行で沖縄へ行きます。沖縄での活動の一つは、平和学習です。唯一の地上戦が行われた沖縄の同世代の若者と平和について考えることは、両荘中学校の子どもたちにとっては大きな学びです。今日は、交流一時間目ですから、そのためのつながりを持つための時間です。

 11月から実行委員会を立ち上げ、何ができるかを考えてきたロングランの取組です。

 まず最初に、本校から、兵庫県の紹介、加古川の紹介をパワーポイントを使いながらわかりやすく伝えました。姫路城、明石焼き、甲子園など、クイズを交えながら伝えました。

 続いて、今帰仁中学校からも、沖縄や今帰仁村の紹介がありました。戦争時には、村の5人に1人が戦争の犠牲になられたという話や防空壕の写真なども示されました。ほかには、サトウキビからの黒糖づくりなど産業についても紹介され、知らないことをいっぱい教えていただきました。

 クイズ形式参加型であっという間の一時間の交流でした。最後に、今帰仁中学校から、「関西弁を教えてほしい」との要望があり、本校の生徒から出たのが「なんでやねん」「知らんけど」です。「知らんけど」の説明を『「知らないけれど」という意味で、自分の言ったことに保険をかける言い方です』と実行委員が説明していました。(思わずクスっ。。。。。)

 今回の交流を通して、違う文化を感じ、早く沖縄に行ってみたいと感じたと思いますし、身近に戦争を感じながら生活している同世代の若者の存在を実感したと思います。

卒業奉仕作業 ~3年生~ 3月1日・2日

 3月1日・2日の2日間、3年生は、お世話になった学校への感謝の気持ちを込めて、奉仕作業を行いました。1日目の場所は、玄関回りの植え込みやフェンス沿い掃除など外回りを中心にしました。2日目は、3年ガンバ教室や階段・廊下など屋内を中心に行いました。しゃべることもなく、黙々とやっている姿は、この学校での学びの表れです。

 

救急救命体験 ~2年生 保健体育~ 3月1日

 中学2年では、救急救命について学ぶ授業があります。今日は、その体験授業です。市内消防署から、訓練用人形と訓練用AEDをお借りして、実際にやってみました。リズムに合わせて、心臓マッサージをしたり、AEDを人形につけ信号を送ったりして、訓練をしました。

 

 

 

 

 

第3回両荘中学校区学校運営協議会を開催しました 2月27日

 今年度の最後の学校運営協議会を開催しました。テーマは、大きく2つ。今年度のふりかえりと両荘みらい学園のふるさとみらい科についてです。

 後期の活動として、このHPでも取り上げているLGBTq+に関する人権講演会、生命(いのち)の学習、All English Day など4つの取組を中心に報告をし、次年度の取組予定などについても説明しました。その後、学校評価について報告し、意見をいただきました。今年度の「77回生(両荘みらい学園1回生)と75・76回の間に溝を作らない」取組に対して、委員からは、「溝をつくらないというのは難しいと感じるが、地域としては、新しい学校になってほしいとも思うし、両荘中学校を過去の学校にしてほしくないとも思う。」との意見をいただきました。両荘中学校のいいところを継承しつつ、未来につながる学校づくりを次年度も地道に続けていく決意を新たにしました。

 両荘みらい学園についての教育委員会からの説明に対して、2小学校の伝統行事の継承やPTA組織など、多岐にわたって意見が出されました。

 委員の皆様、一年間、ありがとうございました。

心あたたまる予餞会でした 2月27日

 今日は、5校時、6校時と予餞会でした。生徒会の主催なので、卒業式とは違う和やかな雰囲気がこの予餞会のいいところです。2部制に分かれていて、第1部は、マジックショーです。間近で見ることができ、最初から歓声が上がる中での1時間のショーでした。鳩がでてきたり、生徒が宙に浮いたり。。。。と不思議満載で、たいへん盛り上がりました。

 第2部は、3年生が1年生のころ、コロナ禍の中作成したダンスプロジェクト「Make you happy」の動画を鑑賞。1年生のころのどこか幼い感じのする生徒の姿を見て、時の流れを感じずにはいられませんでした。そして、今の在校生からのメッセージもVTRに流され、3年生に「感謝」の気持ちを伝えられました。

 最後には、3年生が、合唱「つばめのように」を歌い、お礼の気持ちが伝えられました。卒業式とは違う和やか雰囲気のまま、予餞会が終わりました。

山手ブロック 卒業生を送る会 ~こだま学級・のぞみ学級~ 2月14日

 これまで、両荘地域と山手地域の学校園が集まり行ってきた「卒業生を送る会」ですが、今年はコロナ禍でもあり、Meetを使い、リモートで行いました。

 本校のこだま学級・のぞみ学級からは、4名の卒業生が送られる側です。司会は、本校の1年生がしてくれました。「はじめの言葉」、「卒業生を送る言葉」、「記念品贈呈」、につづいて、卒業生自身の「卒業生のことば」では、次の進路では、”精一杯頑張っていくぞ”という決意がつたわってきました。それに対する「在校生からのメッセージ」では、それぞれの学校園の在校生から、感謝の気持ちが伝えられました。

 つづいて、「思い出のアルバム」として、各校園からの写真を音楽つきのVTRに編集したものが流されました。VTRからは、それぞれの活動場面での笑顔に込められた充実した学校生活が伝わってきました。

 最後には、「卒業生お礼の言葉」として、本校の卒業生が代表で、会のお礼などを立派に言ってくれました。

 アットホームな温かい雰囲気の中で、心地よい時間が流れた「卒業生を送る会」でした。

 改めて、卒業おめでとうございます。次の場所でも、「らしさ」を忘れず、頑張ってくださいね。

「Well-Being Town Project」&「Global Friendship Project」を始めます ~中学1年生の取組~ 2月9日

 5校時に、中学1年生で、今後、主として総合的な学習の時間で学ぶことがらについて、確認しました。

 前半は、これから始める「仕事調べ」についてです。調べてみたい職業を決め、その職業に就いておられる方にインタビューをし、それをVTRにまとめます。生徒がイメージしやすいように、前日に学年教員が作成した「中学校教諭」VTRを視聴しました。例えば、「資格」「やりがい」「大変だったこと」「今、取り組んでおいたらよいこと」など。。。。インタビューすることもわかりました。

 次に、「Well-Being Town Project」と「Global Friendship Project」についてです。まず、「Global Friendship Project」は≪広がる友情≫として、12月に行った「All English Day」や今後中2で行うニュージーランドのラザフォードカレッジの中学生との交流がこれにあたることを確認しました。一人の地球市民として、世界の方々との友情を深めてほしいと願っての取組にしていこうとしています。続いて、「Well-Being Town Project」についてですが、「持続的な幸せ」「良好な状態」を感じることができる学校づくり、町づくりのためにできることを考えていこうと伝えました。これまで行ってきた「両荘地区PRスライド」「両荘デジタルマップ」や「レガッタ教室」、そして、6月に行った「沖縄県立那覇高等学校との交流」や今はじめている「今帰仁中学校との交流」も、地域の魅力を感じたり、他者との良い関係を築くための取組です。令和6年4月からは、公民館や図書館が併設されるので、地域の方々との話し合いやプロジェクトが取り組みやすくなります。そのような環境も活かして、卒業まで”両荘ならではの”「Well-Being」な取り組みをすすめていくために、企画書を作成することも確認しました。

「仕事調べをインタビュー形式で行います。」

前日のVTR撮り「中学校教諭」

「中学時代の教師に憧れました。。。」

「できるWell-Beingな取組は何かな」

企画書1

企画書2

デジタルマップはお得情報満載

誰も知らないローカル情報も。。。。

生命(いのち)の安全教育 ~性暴力について理解し、人を大切にすること~ 2月8日

 今日は、6校時に全校生を新しくなった体育館に集めて、保健体育科の教員が「生命(いのち)の安全教育」を行いました。いわゆる性暴力に関する授業ですが、最終的には、生命や一人一人を尊重をする態度等を身につけるための大切な授業です。

 内容は、大まかには、1.よりよい人間関係ってなんだろう 2.性的な暴力とは? 3.もし性的な暴力の被害があったら・・・です。途中で、気分が悪くなったら、遠慮なく教員にいってから席を外して良いことを伝えながら、授業は進んでいきました。『自分と相手を守るものは、自分と相手の「距離感」』との話から、自分自身の周りの人間関係を見つめ、「嫌なときは距離感をおいてもよい」ことを学びました。その上で、性暴力は、相手が誰であっても、望まない性的な行為は、すべて、性暴力になることや体に触る性暴力、体に触らない性暴力があること、そして、性別に関わらず起こりえることなどを学びました。

 昨今、マスコミでも話題になる「デートDV」などについても、生徒たちは集中して聞いていました。途中、事例を通して、考える時間もあり、よい学びとなりました。また、性暴力にあったら、一人で悩まず、信頼できる大人に相談すること、公的な相談窓口に相談することを伝えました。

 そして、最後には、「自分を大切にすること」「人を大切にすること」「家族を大切にすること」を再度強いメッセージとして伝え、生命の誕生VTRをみました。生徒たちは、自分のいのちの大切さを感じたに違いありません。

新入生オープンジュニアハイスクール小中交流会を開催しました 2月3日 

 今日は、平荘小学校、上荘小学校の6年生をお迎えして、「オープンジュニアハイスクール」を開催しました。進行はすべて、生徒会役員です。

 両小学校の6年生は、12月に「All Ebglish Day」で来校し、学校中を探検しています。しかし、今日は、生徒会が進めてくれるので、一番中学校を身近に感じる日になります。

 ​生徒会長のあいさつ、生徒会役員の自己紹介をした後、授業を見学して回りました。そのあと、体育館で生徒会から、中学校生活について、パワーポイントで説明がありました。6年生は、2か月後の自分の姿を想像しながら聴いたのではないでしょうか。

 最後は、楽しみしていた「部活見学」です。興味津々な様子で、活動している様子を見学していました。

 両荘中学校に入学してくれることを生徒、教職員一同、今から楽しみにしています。

 

 

雪化粧・・・なんともほほえましい光景です 1月25日

 今日は、ニュースで「10年に一度の寒波到来」と言われていたように、昨夕からの雪で、一面、銀世界になりました。

 校内を見回ると、3階渡り廊下に、かわいらしい雪だるまが鎮座。生徒たちが協力して作ったようです。ほほえましい。。。癒される光景です。皆様にも、おすそ分け。。。。。

 雪山バックに鎮座。。

休み時間が過ぎるとデコレートされていました。

生徒会主催 1.17集会 1月17日

 今日は、1.17、祈りの日です。28年前、多くの犠牲者を出した阪神・淡路大震災について、当時の悲惨さを学習してきた生徒たちです。今の大きな課題は、新聞にも掲載されていましたが、災害の記憶は発生から30年たつと継承が難しくなるという「30年限界説」。教育の中でも、どう風化させないか、大きな課題です。天災は忘れたころにやってくるといいますが、この未曽有の大震災は決して忘れてはならないものです。

約6500人もの方が心ならずも亡くなられた事実、その方々、おひとりおひとりにたくさんの家族や友達がおられ、今なお、癒されない思いをもって生活しておられる事実、また、そのような中でも、当時、県外から、また、世界中から、この兵庫県に多くの支援がなされた事実・・・・これらをしっかりたどることが、私たち兵庫県に住む者としての責任であり、同時に、少しでも、切実感をもって、震災を考えることなのではと思います。

本校は、工事中のため、体育館が使えないので、リモートで、生徒会主催1.17集会を開催しました。生徒会のプレゼンテーションでは、当時の画像などを使い、震災と減災・防災について訴えました。そのあと、1月8日に神戸市で開催された「1.17希望の灯り」に、生徒会長らが出席して分灯していただいた灯を、さらに各クラスに分灯しました。そして、力強い「1.17宣言」を行いました。

毎日、玄関前に掲揚する校章旗。今日は、生徒会役員自身の提案で、「半旗」掲揚に変更したそうです。主体的な動きに感激です。学校としても、1.17を風化させない決意を新たにしました。

今日の給食は備蓄用カレーでした 1月17日

 生徒たちは、このカレーを食べながら、1.17について考えたと思います

英語 録画機能を活かして提出 ~先生たちも勉強してます(その6)~ 1月17日

 今日は、英語の時間に、自分が教科書を音読(発音)したものをChromebookの録画機能を活用して、先生に提出したり、クラスメートの録画を見たりして、学習をしました。

 英語なので、本来は口元を自分でみながら録画したかったのですが、コロナ禍ゆえ、マスクは外すことはできません。しかし、生徒たちはその分、デジタル教科書の音声やクラスメートの美しい発音に神経をとがらせ、学んでいました。

 クラスメートの発音を聞いて「めっちゃきれい」というやいなや再度デジタル教科書で発音を再チェックし練習する姿も見られました。まさしく、個別最適な学びです。

All English Day  ~10人のALTと楽しい時間を過ごしました~ 12月21日

 今日は、10人のALTをお迎えして、各学年スタンプラリーを楽しみました。ALTが10のブースに分かれ、ミッションをします。ウィンターじゃんけん、出身国のクリスマスの紹介クイズ、簡単なカードゲームなど、十人十色。生徒たちは、4人ほどのグループでめぐっていきます。ミッションをクリアーしたら、ALTにサインをしてもらい、次のブースへ。

 生徒たちはタイトル通り、All English。英語科以外の教員も多数スタッフとして関わりましたが、原則All English。。。。。伝えることの難しさを感じながら、生徒への誘導指示などの英語に奮闘しました。

 この日は、平荘小学校、上荘小学校の6年生の子どもたちもお迎えして、活動を楽しみました。校内5教室を巡ったので、英語に加えて、中学校への入学前の探検気分も味わったことでしょう。

 生徒たちの感想は、「英語が通じて楽しかった。」「知らない単語もあったけど、考えながら対応できたので、勉強になった。」「いろいろな国の人と話ができて楽しかった。」などでした。グローバルな要素が感じられる姿です。小学生も、いつもと違うハイテンションだったとのことで、有意義な時間が過ごせたようでした。

生徒会役員選挙 12月8日

 今日は、生徒会役員選挙です。体育館が工事中のため、オンラインでの演説会です。

 今年から、生徒会長選挙ではなく、生徒役員選挙となりました。1年生が4人、2年生が4人立候補してくれました。

 まずは、それぞれ立候補者の応援弁士が、「〇〇さんは、いつも困っている人を手助けしている。」など推薦の言葉を述べました。次に、立候補から、「この両荘中学校をよくするんだ!」という思いで、しっかり演説をしてくれました。「今の生徒会役員の人がかっこよかったから立候補しました。」「ユニセフなどの(寄附)活動を頑張ってみたい。」「学校に笑顔を増やしたい。」「中庭がなくなったのはさびしいから、木を増やす活動をしたい。」など、力強い言葉ばかりです。中には、令和6年4月に開校する「両荘みらい学園」を意識した言葉もチラホラ聞かれました。次年度は、両荘中学校の最後の生徒会です。次年度も、「自分たちの学校は自分たちでつくる」精神をしっかり引き継ぎ、次の「両荘みらい学園」につないでほしいです。

みんな真剣に聞きます

まるで、政見放送のよう。。。。。

システムは、本当の選挙の流れで行います

市から、本物の選挙グッズを借りてきました

18歳になれば選挙権が得られます。それを意識している生徒もいました。

コロナ対策として、一人投票が終わると、消毒を行います

中学3年生 幼児ふれあい体験 ~都台こども園での活動~  12月8日

 今日は、中学3年生が両荘ユニット内にある「都台こども園」さんにご協力をいただき、幼児ふれあい体験に行かせていただきました。生徒自身で作った「手づくりおもちゃ」で遊んだり、室内ゲームをしたり、外遊びをしたりしました。生徒たちが来るのを楽しみに待ってくれていたのか、園児の皆さんの笑顔を見るとこちらまで笑顔になりました。はにかみながらの生徒もいましたが、みんな笑顔で心地よい時間が過ごせたと思います。この活動のねらいは、幼児とのよりよい関わり方について考え、工夫することです。園全体に広がる笑顔から、個々の場面で、生徒は関わり方について、しっかり考えることができたのだなあと感じました。

いのちの勉強会 ~臓器移植コーディネーターの先生をお迎えして~ 12月5日・6日

熱のこもったお話、ありがとうございました

 12日・13日に、中1・中3で、兵庫県臓器移植コーディネーターの杉江英理子看護師をお迎えして、移植医療を通じて命について考える学習に取り組みました(中2は、昨年度、すでに学習しました)。杉江先生は、急性・重症患者看護専門看護師ですので、まさしく、命と直面しながらの現場でお仕事をされています。

 まず最初は、先生からの問いかけで、生きるということや死ぬことについて、ディスカッション形式で生徒たちは考えていきました。途中、医学的な「死の3徴候」や臓器の働きなどをお話されたあと、移植の現状もお話されました。

臓器移植経験者や臓器提供ご家族の手記

先生の質問に真剣に答える両中生

「あなたは、生きてるってどういうことだと思いますか?」

 そして、臓器移植を待っている方の現状や日本の実態などをお話されたあと、先生が最も力を込めていわれたことの一つとして、臓器移植は、あくまでも個人の意思が最も尊重されること、どのような状況になってもみんな悩んでいること、家族と話をするなら健康なうちのほうがよいことを力説されました。

 「自分がもし臓器移植をしないと生きられないとしたら・・・」「もし、家族がそうだったら・・・」と立場を変えて考えることで、生徒たちも複雑な思いがでてきて「うーーーん」といった表情です。この問題は正解がなく、大人でも悩むので、生徒の悩みの表情も当然だし、悩みそのものが大切な気もします。

 生徒の感想の一部抜粋です。

「今、私たちが走ったり、笑ったり、生きていることは、あたりまえという言葉で片づけてはいけないなと思いました。」「一番大切なことは、臓器移植についてしっかり考えることだとわかりました。」「・・・改めて命は大切だし、自分だけのものではないなと感じました。臓器提供をするときは家族全員の同意がないといけないので日ごろからきちんと家族で話しておかないといけないなと思いました。」「・・・普段よりも命を大切にし、自分も相手もお互いに気をつけます。」

 

先生たちも勉強しています(その5) ~家庭科保育園実習を前に~ 11月17日

 3年生では、家庭科の学習で、12月に校区内のこども園に実習に行きます。その時の対応について考える学習をChromebookを使って学習を進めました。これは、先日加古川市で行われたスマートスクール推進モデル校の授業を参考をして、授業者が考えたものだそうです。

 実習でありそうな場面を想定し、さし絵で示したワークシート内で子どもにどのような声掛けをするかを考え、クラスで共有していきます。

 場面は、「けがをしている子ども」「けんかをしている子ども」「あぶない遊びをしている子ども」の3つ。それぞれ、自分の言葉として考えました。授業者は、それらを大型提示装置で共有し、「いい言葉だね」などと評価し、広げていきました。実習で役立つ声掛けは、生徒たちの優しさも存分に発揮された言葉でした。

 

先生たちも勉強しています(その4) ~道徳でJamboardを活用~ 11月17日

「みんな、ファーストペンギンって知ってる?」この問いかけからの授業のスタートです。

 1年生では、道徳をペアで授業を行います。これにより、教材研究等互いに意見を出し合いながら、いい授業づくりにつなげることができます。今回の授業は「ミスター・ヌードル -安藤百福‐」です。まず教科書に入る前に、「ファーストペンギン」の話からです。ファーストペンギンとは、「誰もが考えもしなかったアイデアを生み出し、それを造り上げる人」のことです。大型提示装置を使い、例として、アレクサンダー・グラハム・ベルやスティーブ・ジョブズを紹介するころになると、生徒たちの興味は最高潮です。

 つづいて教材へ。深める場面で、Chromebookを使い、安藤さんがラーメンを研究・開発しようと頑張っていたときの安藤さんの思いを班で話し合い、Jamboardで、PC上での付箋に書き込みます。書き込んだ意見はすぐに大型提示装置上の画面にリアルタイムで反映されます。ほかの班の意見も見ながら、安藤さん個人の思いと周りの人への思いを分けて考えていきました。どの班の意見も、安藤さん個人の意見にとどまらず、周りの人への思いがたくさんあったことが視覚的にわかりました。安藤さんは、自分への思いだけで研究していたのでないことがわかります。

 最終場面では、ファーストペンギンになるには、失敗してもチャレンジし続ける根気ややる気、諦めないこころ、人のための思い、根太さ(強い心)などが必要だと生徒たちは発表していました。

 授業者曰く、「みんなが意見を出せるのがPCの魅力です」

防災学習を進めています ~神戸地方気象台調査官をお迎えして~ 11月16日

 

 今日は、2年生の防災学習に係る一コマで、神戸地方気象台より、専門官に来ていただいての出前授業がありました。

 内容は、「地球温暖化とは」やその影響、気候変動の未来予想など、専門的な話もしていただきました。二酸化炭素削減が叫ばれて久しいですが、世界レベルで協力しないと地球が大変になることは生徒たちは知っていましたが、より切迫感を持って対応しなければならないと心新たにできたと思います。

 いただいたパンフレットからは、温暖化がますます進み、4.3℃ 平均気温が上昇すると近畿地方に降る非常に激しい雨の回数は約2.4倍に増加することを学びました。もしさらなる対策を立てて対応すると、上昇は1.4℃となりますが、それでも近畿地方に降る非常に激しい雨の回数は約1.9倍に増加するそうです。ほかに、台風の強度は強まり、猛烈な台風が現れる頻度も増えることを予想しているようです。

 気候変動から考えさせられる問題は、まさしくSDGsにつながる問題です。専門家のお話を直接お聞きすると、温暖化対策を協力してやらなければ次世代ではさらに住みにくくなると実感が持てました。

一生懸命メモを取っています

人権についてじっくり考える日 ~参観・人権学習会~ 11月12日

 今日は、午前中に人権について考える参観授業、午後は、保護者の皆様に加えて地域の方々をもお迎えして、人権作文の発表や講演会を行いました。

 人権作文の発表は各学年代表1名。1年生の代表は、「戦争を忘れない」と題して、”戦争のことを忘れたら、同じことが起きる””2年後の沖縄への修学旅行までに平和についての考えをもっと深めておきたい”と発表しました。2年生は、「犯罪をなくすために自分たちができること」と題して、”身近な問題として、いじめをなくしたい””人間関係を築くために、アイメッセージをきちんと伝えることが大切だ”と訴えました。最後に、3年生は、「障がい者と社会」と題して、障がい者への偏見に気づいた経験から、「自分の心のバリアフリーを守りたい」と発表しました。それぞれ子ども目線での意見で、大人も考えさせられました。

 そのあと、日本LGBT協会の代表理事を務めておられる清水展人氏が、「女らしく男らしくより自分らしく生きる」という演題で熱のこもったご講演をしてくださいました。

 性は「性的指向」など4つの要素があり、2者択一ではなくグラデーションになっていて、個々人によってすべて違っていること、また、性的マイノリティの方々は身近におられること、そして、ご自身の生い立ちを語っていただく中で、今は「トランスジェンダーでよかったと思える」など、感動するお話をしてくださいました。生徒のみならず、保護者・地域の皆様も、さらに誰もが生きやすい社会について、見つめ直したと思います。

 

タヌキが来校しました 11月11日

珍客。。。たぬきさん

 校内にいつもと違うお客さんです。たぬきです。非常に動きが遅いので、遠目に見てみるとどうやら足を怪我しているようです。

 「加古川市鳥獣被害対策計画」などにある特定外来生物のヌートリアやアライグマなら、しかるべき対応を考えなければなりませんが、たぬきはそうではありません。生徒へのかみつきなど危害が与えられないかを心配しましたが、近づいていくとすぐに逃げるのでどうやらその心配はなさそうです。優しく追い払い、一度は校外へお引き取りいただきましたが、知らないうちにまた戻ってきてしまいました。山のほうが居心地がいいと思うのですが。。。。。

 結局、市とも相談して、様子を見ることにしました。これも、両荘中学校ならではののどかな一日です。

第2回両荘中学校区学校運営協議会を開催しました 11月8日

 1学期に続いて、11月8日に第2回目の学校運営協議会を行いました。

 まず最初に、前期の学校の取組や様子を写真を示しながら説明したあと、中間学校評価についての報告をしました。委員からは、両荘みらい学園の開校も控えていることから、小小連携・小中連携をさらに進めてほしいという意見や連携・合併への先生の意識の向上にも努めてほしいという意見をいただきました。関連として、両荘みらい学園でのカリキュラムの調整についてもご意見をいただきました。

 次に、両荘みらい学園の標準服が決まりましたので、報告をしました。

 後期もそれぞれの子どもたちが活き活きと活動できるよう、頑張りたいと思います。

シッティングバレーボールでユニバーサルスポーツを楽しみました 11月8日

 1年生では、体育館で、シッティングバレ-ボールを体験しました。パラリンピックの種目にもなっています。いわゆるバレーボールですが、おしりを床から離してはいけないルールとなっています。今回は、初心者ですから、バレーボールの代わりに風船で行います。5回までで相手コートに風船を返す特別ルールですので、ゲームとして随分と盛り上がりました。

 

 年齢や国籍、障害の有無にかかわらず、みんなが一緒に楽しむことができるユニバーサルスポーツ。共生社会について考えるきっかけになったと思います。

2学期後半は今まで以上に授業に全集中。。。 ~理科室での観察の一コマ~ 11月1日

真剣に観察する生徒。。。。

 体育祭、両中祭で盛り上がった2学期前半。それぞれの頑張りが発揮できた瞬間でした。今度は、そのパワーを日々の学習へ全力で注いでほしいと思います。

 中学1年の理科では、火山と火成岩について勉強します。写真は、理科室での一コマです。顕微鏡で、鹿児島のシラス台地の土や園芸店で売られている赤玉土などを調べます。

 

実際に採取してきた鹿児島のシラス台地の砂。。。

 

 昔とははるかに違う「双眼実体顕微鏡」。今はステージを電気で明るくするので、今日のような雨天でも明るく観察できます。顕微鏡をのぞくと、輝石や火山ガラスなどが大きく見えます。「うわー、きれい」「へえーーー。不思議。。」などのつぶやきが聞かれました。火山の学習ですから、地下のマグマとの関係にも興味がわいたのではないでしょうか。

 やはり、実験や観察はとても印象に残ります。

 

 

上からも下からも光で照らすことができる顕微鏡

こんなふうにくっきり見えます

スケッチもがんばります

プレゼンバトル 両荘地区をPRしよう ~中1の取組から~ 10月17日

 1年生は、両荘地区のよさを見つけ、発信する学習をしています。両荘地域に住んでいても、平荘地域、上荘地域、それぞれのことは意外と知らないこともあるようです。自分たちで調べていくことで、新しくこの地域のよさに出会う喜びも感じたことでしょう。

 今日は、それをグループごとにプレゼンテーション形式で、発表します。そして、内容、発表ともに総合的に判断して、どの班がよかったかを相互評価して、最優秀賞、優秀賞を決めました。

投票はもちろんChromebookで。。。。

瞬時に集計できます!

 プレゼンテーションは、大切なKey Wordを選んで説明する、視覚的な訴えとして写真を入れる、矢印を入れて流れを示す など、いろいろ工夫して作成していました。

 一生懸命準備をしてきたからでしょう。結果発表では歓声が上がるほど、盛り上がりました。

 今日のプレゼンバトルは、「第1回」です。「第2回」「第3回」・・・と会を重ねるうちに、プレゼン力が向上することを期待しています。

勉強の秋 ~しっとり学習を進めています~ 10月11日

昆虫について知っていることを出し合う生徒たち

 一番長い学期は2学期。行事も多いですが、その分、集中して学習に取り組んでいます。

 今日の特別支援学級は、「しっとり」「じっくり」の授業。みんなで考えながら、深めていく授業であったり、反復練習をして定着を図る授業であったり。。。。

 日々行事に向けて取り組みつつも、授業ではパッと切り替えて頑張れる雰囲気がうかがえました!!

 

古文の勉強・・・・コツコツ頑張ります

教室でも植物を育てています

歌声がこだまする今日この頃 ~いい雰囲気で合唱の練習をしています~ 10月7日

 最近、始業前や昼休みに、校内に歌声が響き渡っています。1年生から3年生まで、生徒たちは、各クラスごとに、10月28日に実施される両中祭の合唱の練習を頑張っているのです。 

 chromebookには、音楽の先生が、歌う曲の伴奏やパート練習の音源を入れてくださっています。生徒たちは、パートに分かれて、chromebookを中央に置き、歌っていました。リーダーもいて、アドバイスをするなど、頼もしい姿も見られます。

 体育祭の次は、両中祭。みんなで苦労しながらいいものを創りあげていく。。。。そんな予感がします。両中祭でも、”めいっぱい”やり切ってほしいと願っています。

 

先生たちも勉強しています(その3) ~国語科研究発表 市内の先生方に見ていただきました~ 10月5日

「牧野富太郎さんを知っていますか。」

 昨日、本校で、「加古川市中・養護学校教育研究会国語部会研究授業発表会」が行われました。市内の国語科の先生方をお招きして、提案授業をみていただき、よりよい授業について考える会です。

 今回は、1年2組で、国語科の平井教諭が「本の魅力をミニ書評で伝えよう ~両荘みらい学園の後輩へ~」と題して、提案授業をしました。主張は、1.意見を言い合い、じっくり考える授業 2.一人1台端末の有効活用 3.両荘みらい学園の後輩へわかりやすい表現を使うこと です。

「なるほど、、いいことに気がついたね。」

 授業研究会では、市内の先生方から3つの提案に対して、ご意見をいただき、授業についての理解を深めました。

 学校としてうれしかったことは、「生徒はよく集中していた」「よく手を挙げ、大きく聞き取りやすい声で発表していた」「生徒の意見で授業が進められていた」などの声が多数聞かれたことです。これは、国語科だけでなく、これまでの学校としての積み重ねの結果です。

 学校は、子どもを評価いただけるのが、何よりもうれしいです。。。。。

「みんないっぱい意見書いたね。」

1年 校外学習に向けての事前指導を行いました 9月27日

教師の目を見て真剣に聞く1年生

 1年生は、明日、校外学習として、午前中は兵庫県立人と自然の博物館、午後は、兵庫県立芸術文化センターへ「わくわくオーケストラ」に行きます。

 今日は事前学習として、教員から博物館での「わくわく」の一つとして、植物、昆虫、哺乳類などと進化していったことなど生命の進化について、想像もつかないくらいの昔であることを数字で出しながら、興味を持たせました。また、「ドレミ~」の音階の始まりなどクラシック音楽の初期の話もあり、「わくわく」感が増し、みんな真剣に聞く姿が見られました。

必要事項は自主的に書き込む1年生

 1学期にレガッタ体験に行ったものの、バスで遠方へ行く校外学習は、中学生になって初めてです。集団行動としてのルールやマナーについて考え、両中生としてこれまで学んできた態度で臨んでくれると思います。

 校外学習は、主体的に行動する力や思いやりを持って協力できるかを発揮できる場です。学校では得られない学びの場ですので、生徒にとっては大切な一日になりそうです。

 怪我無く、無事に帰ってきてね。そして、学びの中に、楽しい思い出もつくってきてね。

 いってらっしゃい!!

体育祭のふりかえり 9月26日

 久しぶりに保護者・地域の方をお迎えしての体育祭が無事終わり、各学年、行事で学んだことを、これからの学校生活に活かそうとしています。

 中2では、学年集会を開き、ふりかえりを行いました。夏休み中のダンスリーダーの地道な努力の場面やクラスで一丸となって行う練習場面、そして、中3の先輩の演技や取組など、学年教員が用意したVTRを鑑賞しました。

 自分たちの取組を思い出したり、先輩の姿を見たりしながら、最高学年になった時の次年度体育祭について、いろいろ思いを馳せたことでしょう。

 そして、学年教員全員からのメッセージを真剣に聞きながら、後半の学校生活も充実したものにするぞと決意を新たにしていました。

中2トライやる・ウィーク活動報告会 7月19日

スライドには活動写真が映し出されています

 トライやる・ウィークが終わって1か月余り。各々、新聞形式にまとめ、振り返りを行いました。今日は、事業所の方をお迎えしての報告会です。代表の生徒が、トライやる・ウィークで学んだことを力強く発表しました。

 

新聞形式のまとめも掲示しました

真剣に聞いている生徒

巫女さん体験をした2人は、教わった「舞」を披露しました

 精肉店でお世話になった生徒は、「部位を見せてもらって、命の大切さについて考えました。。。」と語り、コンビニエンスストアでお世話になった生徒は、「『ありがとう』の一言がこんなにうれしいものかと改めて実感しました。」と語りました。また、保育施設でお世話になった生徒は、「仕事は自分の思っていた以上に大変だということを知って、毎日仕事を頑張ってくれている両親に対して、感謝の心を持つべきだなとわかりました。」と語りました。それぞれ感じることが違えども、社会の中でしか味わえないことを感じてくれたようです。

 最後は、地域の方の中でお世話になる生徒全員の爽やかな表情がスクリーンに映し出され、報告会を終えました。

沖縄県立那覇高等学校オンライン交流授業 ~平和について真剣に考えよう~ 7月15日

スライドを使っての生徒会の方の説明

 1学期、計画的に進めてきた平和教育。これまで、1.今まさに欧州で起こっている戦争について、2.世界をフィールドとして平和の実現に尽力されている中村雄一さんの講演、貧困への援助となるノート類の回収・寄付、3.世界唯一の被爆国である日本が世界平和のためにできること、4.沖縄の悲しい過去について考えてきました。今日は、沖縄県立那覇高等学校の生徒会の皆さんとのオンライン交流です。交流といっても、親交を深めるというよりは、我が国唯一の地上戦を経験した沖縄の地で育ってきた同年代の若者の声を聴き、共に考える時間です。

微動だにしない生徒。よく集中していました。

 最初は、沖縄の自然や伝統文化などの話をしてくださりました。エイサーなどの話も出てきて、興味深いものでした。続いて、沖縄戦のことについての説明です。地上戦になった理由や6月23日の慰霊の日の沖縄にとっての意味、集団自決を図らざるを得なかったわけ、自分たちと同年代の若者が戦争に駆り出された「鉄血勤皇隊」や看護を担った「ひめゆり学徒隊」のことなど、深く説明いただきました。大人になりたくてもなれずに亡くなった方の思いも感じながら聴くことができたと思います。

「普段の生活で戦争の跡と感じることはありますか。」

 続いて、兵庫県出身で戦中、沖縄県の知事を務められた島田叡さんの住民の命を最優先に考えた数々の取り組みを教えていただきました。学校でも勉強した内容もあり、うなずきも多くありました。

 そして、ディスカッションに移り、生徒会からの質問形式で深めた後、こちらからの質問に移りました。たとえば、「普段の生活で戦争の跡と感じることはありますか。」との質問に対し、高校生からは、名残がうかがえる場所が随所にあることや不発弾が今なお残っていることなどを教えていただきました。まさしくその場で生活されておられることが実感できました。                  

質問しようと手を挙げる生徒たち。。。

1年生・2年生は、教室でオンライン交流しました。

うまく進めていただいた生徒会のみなさんに心より感謝です。

 当時家族の命を守るために苦しんでおられた人々が生きたその地の風土を感じとった若者の言葉は非常に重たく感じるとともに、それだけにこころに迫ってくるものがありました。

 「平和は誰かつくってくれるのではない、自分が主人公にならないといけない」ことを実感する機会になっていてくれることを願っています。

 那覇高校の生徒会のみなさん、本当にありがとうございました。

中3 加古川養護学校とのオンライン交流会を行いました 7月14日

 今日は、3年生が同じ両荘ユニットの仲間、加古川養護学校の生徒のみなさんとオンラインで交流しました。 

 まずは、加古川養護学校からの「手と手をあわせて、おはよ〜」の披露と交流ソングからはじまりました。歌い終わるとそれを聞いていた生徒からは、多くの拍手が出てました。

 次は、クイズ大会です。加古川養護学校からは、スクールバスや看護師さんがおられることなど、養護学校についての日常をしることができました。両荘中学校からも、クラス数や校舎、池の鯉についてなど両荘中学校を知っていただくための内容となっていました。

 

 途中、両荘中学校からのジェスチャーゲームを織り交ぜながら、進行しました。グループ発表なので、中学校側の他のグループも答えます。「ドラえもん」「オーケストラ」「花火」「そうめん流し」など、「あーーー」と思うようなジェスチャーでとても盛り上がりました。

 直接触れ合っていなくても生まれる温かい拍手は、心地のよいものでした。コロナ禍が収まり、実際にお会いする中での交流が早く実現できたらと思います。

中3『「多様性」「共生」を学ぶ』(その2) ~ 車いすバスケットボール体験 ~ 7月12日

ひめパラのみなさん

 今日は、これまでの福祉体験学習の一環として、「車いすバスケットボール体験」を行いました。講師は、車いすバスケットボールの体験交流活動を通じて、障害のある人への理解を深め、様々な人の距離を縮めること、そして、多様性を認める共生社会をめざして、活動をされておられる「ひめパラ」さんです。

 最初は、介助用車いす、日常用車いす、スポーツ用車いすの3つの違いを丁寧にお話いただきました。細かい違いが勉強になりました。その後、体験乗車を行い、そのあと実際にひめパラ選手の方のドリブルやシュートなどのプレーをみせていただきながら、自分たちでも実際にやってみました。

介助用車いす

日常用車いす

スポーツ用車いす

段差をのぼるには。。。。

 続いて、介助の仕方を教えていただきました。

 バスケットボールは、1組対2組でクラス対抗戦を行い、非常に盛り上がりました。車いすに乗り、上半身の力だけでシュートするので、難しさもありました。

 そして、代表戦として、バスケ部中心の生徒代表者チームVSひめパラ2名での試合を行いました。よく奮闘しましたが、ひめパラ2人組には負けました。

 最後は、これらを経験した後に、ディスカッションを行いました。障害者スポーツは基本的に通常のスポーツと同じものを使うけれども、障害がある人が楽しむために少しの工夫をしていることなど、多くの質問からいろいろなことを学ばさせていただきました。

 生徒から、はじめて車いすに乗った時の思いを聞かれて、『医者から「訓練しても生涯歩けない」と言われた。でも「動きたい」と思っていたので、車いすに乗る訓練、トイレの訓練、服を着る訓練など、どうやったら日常生活に戻れるかを考え、少しずつステップアップしてきた。その結果、社会に入ることができたし、彼女もできたり、友だちと一緒に遊んだりもできた。海外遠征もできた。決してかわいそうなのではない。少し不便なだけ。。。』と答えておられました。打ち合わせの時に代表の河石さんがおっしゃっておられた「(車いす生活は)不便だけど不幸ではない」の言葉の重みを生徒が感じてくれていたらうれしいです。

まっすぐ、カーブ、ブレーキの練習

乗りながらのドリブル

1組 VS 2組

「パス、パス」声を掛け合いながら進めます

「シュート、入れ!!!」

「やったー」シュートが入り、喜ぶ生徒

「壁を越えてきたというよりは、扉を開けてきたんだ。」

中3『「多様性」「共生」を学ぶ』(その1) ~福祉体験学習~ 6月下旬-7月中旬

アイマスク体験

 3年生は、現在、総合的な学習の時間を使い、福祉体験学習を進めています。誰もが住みよい共生社会の実現のために、「福祉」の側面から考える学習です。

 事前に身の周り、自分の生活エリアの「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」を見つける活動からスタート。それらを共有することで、まだまだ残る日常の生活の中にある不合理に目を向けることができたのではないでしょうか。最終的には、様々な体験を通して、「バリアフリーの日常とは」「身近なユニバーサルデザインは?」を考え、これからの生活で自分ができることについて深めていきます。

 体験は、「高齢者疑似体験」「アイマスク体験」「車いす体験」「点字体験」。

 7月12日には、ゲストティーチャーをお迎えして、「車いすバスケットボール体験」を行います。その様子は、後日、アップします。

高齢者疑似体験

高齢者疑似体験

車いす体験

車いす体験

先生たちも日々勉強しています(その2)。。。。 ~授業研究週間、始まりました~ 7月4日

「自然災害に対する備え」を考える授業

 今日から、「授業研究週間」が始まりました。お互いに授業を見合って、良い点、改善点、協同的探究学習の視点でコメントをかくようにします。

 今の授業は、GIGA端末や電子黒板を有効に使う授業も増えてきました。英語科、数学科は、デジタル教科書を使っての授業も、行っています。

 先生たちも日々、勉強に励んでいます。

避難時に必要なグッズを自分で選びます。もちろん理由もしっかり記します。

SKY MENU というソフトで、生徒の考えていることがPC上で共有できます。

英語で自己紹介を考えます。この生徒は、部活動を話題にするのかな。

みんな集中して取り組みます。

憧れのKOBE Bryantに敬意を表して ~バスケットボールを通じて、アメリカの友だちと親交を深めよう~ 6月28日

ZoomでリアルタイムでLAとつながりました

   本日、本校バスケットボール部が、スポーツでアメリカLAとZoomでつながり、親善を深めました。縁あって、加古川在住のGreen氏が仲立ちをしてくださり、日本でも大変有名なNBA選手KOBE Bryant(2020.1.没)と深く親交のあったDAWAN氏とBRIAN氏がコーディネートしてくださいました。DAWAN氏らは、元々、スポーツとデジタルテクノロジーの両方を通じての子どもたちのグローバル教育を推進しておられるそうです。

 KOBEの名前の由来は、兵庫県の県庁所在地神戸市だそうです。生前、兵庫県南部地域で起こった阪神・淡路大震災では多くの援助を下さいました。そのような縁もあって、アメリカからは、兵庫県の学生チームとのつながりを望んでおられたようです。

 プログラムは、アメリカでよく行われているバスケットボールの遊び場ゲームが中心です。ゲームを楽しむことにより、日米両国の親交を深めるとともに、たくさんの支援をしてくれたKOBEの功績を称え、敬意を払うことをねらっているとのことでした。

Music Basketball「音楽が止まったら、ボールを取って、シュート!!」

「リバウンドで入れてもOK」

 本校の参加は、男女中学3年生のバスケ部メンバー10名です。自分の名前と憧れのKOBEに敬意を示す一言英語を言って、シュートをするKOBE Challengeやいわゆる椅子取りゲームとシュートをミックスしたMusic Basketballなどのゲームを行いました。

 時間は、昼休みのわずか25分でしたが、「I won’t be afraid to fail like Kobe Bryant.」や「I will become a person who continues to challenge without fear of failure like Kobe Bryant.」「We wish for world peace. Hoops of Peace from Kobe,Japan!]など習った英語を駆使し伝えることができた充実感、あるいは、自分たちは一生懸命取り組んできたバスケットボールで海外とつながり一緒に楽しむことができた喜びを感じることができ、メンバーにとっては、一生の思い出にもなったと思います。

 

ゲームで勝った2人。。。シュートがよく決まっていました

着物の前で KOBE Challenge。。。。。

英語でLAに向かってKOBEへの自分の思いを伝えます

最後は、LAに向かって、Bye!

カンボジア・ルワンダにノートを届けます ~SDGsの取組~ 6月27日

 先日ご講演いただいた中村雄一先生からのご提案で、生徒会で、カンボジア・ルワンダの小学校への寄付を呼びかけていました。ノート、消しゴム、楽器の寄付を生徒会長が呼びかけ、集めました。生徒会長の今年度の重点は、SDGsの視点を大切にしながら活動することでしたので、それにピッタリです。

 結果として、ノート122冊、消しゴム125個、カスタネット3つ、リコーダー1本、タンバリン1個が集まり、多くの生徒が協力してくれました。ほかには、鉛筆や定規などもありました。生徒の心に感謝です。

 これらは、7月上旬にカンボジアに行かれる中村先生に託します。

「戦争のない世界をつくるために中学生ができること」~中村雄一先生をお迎えして~ 6月20日

 本校では、現在、全学年で平和学習に取り組んでいます。

 5回シリーズ。第1回が欧州での戦争について、第2回が今回の講演、第3回が唯一の被爆国である日本が世界平和のためにできることについて、第4回が沖縄の悲しい過去について、第5回が沖縄県立那覇高等学校生徒会との交流です。

 第2回目として、今日は、NPO法人なかよし学園プロジェクト理事長で、なかよし学園校長の中村雄一氏をお迎えして、「戦争のない世界をつくるために中学生ができること」と題して、50分間ご講演を聞く機会をいただきました。中学・高校の講師や特別授業を行い、教育をテーマにしたテレビ番組への出演、教育ジャーナリストとして、カンボジア、ルワンダ、ネパールへの教育支援を行っている中村先生。熱のこもった話は50分という時間が短く感じるほど、ひきつけられたお話でした。

 戦争の原因は、貧困の増加がきっかけとなり、違いを理由に結束するナショナリズムが広がり、最終的には暴力の正当化につながるということでした。だから、戦争を止めるには、貧困が増加しないように、教育を普及すること、違いを認めあい助け合いの社会づくりを進めること、そして、暴力を許さないよう平和について学ぶことが大切であると力説されました。

 そして、中村先生がされてきた活動の数々を写真で紹介いただきました。これまで取り組んでこられた教育支援の実例として、コロナウイルスについての授業や元少年兵更生施設での授業などについて話されました。現地のニーズに寄り添う活動こそが大切で、主体的に平和を守ろうという意識がわくような活動が、現地の方々の笑顔をつくりだしているように感じました。

 講演後、生徒からは、「私たちにとって当たり前のことでも喜んでおられることにびっくりした。」「貧困や不平等が戦争を生むとわかった。」「自分が行動することで世界を変えることができると思った。」などに感想が聞かれました。

 「平和は、戦争が起こってからでは遅い。起こる前こそ、活動しなければならない。。。。」考えさせられる言葉です。生徒のみならず、教員も、実りある時間を過ごさせていただき、中村先生に感謝です。

インターネットトラブル防止講座を行いました 6月16日

 全校生対象のインターネットトラブル防止講座を行いました。ネット見守り隊監視員や教育委員会のネット対応アドバイザーとして、被害を未然に防ぐため、サイバー空間のパトロールを精力的に行っている筒崎先生をお迎えしてのお話です。

 生徒たちに近い存在であるゲームアプリの危険性や顔出しすることの怖さ、身近に出会い系サイトにつながること、そして、人の名前でアカウントをつくってはいけないことなど、多くのことを具体的に学びました。

 ネット社会は避けては通れないことです。避けるのではなく、うまく付き合っていく方法について、時折、メモを走らせるなど、各々の利用状況に応じて、真剣に考える機会となりました。

加古川市中学校総合体育大会壮行会を行いました 6月15日

 今日、6校時に中体連の壮行会を行いました。今回は、8つの運動部のキャプテンが出てきて、大会に臨む意気込みを語ってくれました。

 校長からは、2点伝えました。1つ目は、感謝の心をもつこと、とりわけ、3年生には、自分たちが1年生の時、コロナ禍で中体連がなく、複雑な思いでの引退であったにもかかわらず、みんなを最後まできちんと指導してくれた当時の3年生の思いにも応えてほしいこと、2つ目として、両荘中学校で学んだことを中体連の場でも発揮してほしいこと を願いとして伝えました。

 やり切った中体連になることを祈っています。

 

研修として心肺蘇生法を学びました 6月14日

 2日間で教職員が心肺蘇生法を学びました。講師は、保健室の先生です。各自時間を確保して、保健室に訪れ、手順の説明を聞き、実際に心肺蘇生を行います。

 実際に行いながら、救急車の要請をしたり、AEDを持ってきてもらう指示をしたり。。。と丁寧に練習します。そして、練習用のAEDを実際に使うことで使い方も学びます。

 心肺蘇生をする状況に陥らないことが一番いいのですが、万が一に備えて、緊張感をもって研修しています。

 

 

オンライン英会話でよりリアルな場でコミュニケーション!! 6月13日

 加古川市では、今年度から、中学校でオンライン英会話がはじまりました。GIGA端末を使って、(学年によっても違いますが、)学期に2回、外国に在住の方と英会話をします。

 本校では、6月13日が初日。これまでのALT(外国人教師)との授業での成果に加えて、オンライン英会話は、生徒4人に対して、先生が1人となるので、より密度の濃いコミュニケーションとなります。

 前かがみにして、じっと画面の向こうの外国人の先生の話を聞いている姿からとても集中していることがわかります。

 (おそらく朝ごはんのことを聞かれたと思われる質問にも)知っている英語を使って、「Rice and Natto」や「Egg and Sausage」などと答えていました。

 教室にいながら、外国の方と英会話ができるのですから、よりリアルな場でコミュニケーションがとれた実感が生徒には残ったと思います。

トライやる・ウィーク がんばっています 6月6日ー10日

社長さんからの講話を聴いています

  今週は、中学2年生がトライやる・ウィークに取り組んでいます。

・マナーを守ること

・地域の応援に感謝し、よさを実感すること

・両荘中学校で学んだことを発揮する こと

など、生徒たちに事前に伝え、活動に入りました。一週間の地域での活動は、生徒たちのかけがえのない体験となります。

 地域の皆さま、心より、感謝申しあげます。

お客様のことを思いながらのテーブル拭き

「みんな一生懸命やっています」とほめていただきました

「はるかのひまわり」有志で植えました 6月8日

「はるかさんのひまわりとは、阪神淡路大震災で亡くなったはるかさんのお話です。…」

   生徒会役員さんが説明し、作業の手順を確認し、学校農園の整備が始まりました。

 クラスルーム「両荘中・平荘小・上荘小 生徒会児童会交流ルーム」を通して、平荘小学校・上荘小学校・両荘中学校生徒会・児童会で交流をしている中で、「はるかのひまわり」の話題がありました。「はるかのひまわりって何ですか。」生徒会長さんのつぶやきから、この取り組みはスタートしました。そして、平荘小学校児童会役員さんに「両荘中学校も植えてほしい。」とのお誘いがあり、約90粒の種が届けられました。

 今日は、3年生11名、1年生6名、教職員5名が農園の整備に参加しました。感染症対策等を講じながら、和やかな雰囲気で作業に取り組みました。2日後には種植えを予定しています。「今年育ったひまわりの種を来年も育てて、両荘地区小中学校3校一緒にとりくんでいき、義務教育学校両荘みらい学園につながるといいな。」「はるかさんの亡くなったところに咲いたひまわりを受け継ぎ、全校生で育てていくことで、両荘中学校のみんなで震災を身近に感じ、命の尊さを感じていきたい。」と生徒役員さんが思いを語ってくれました。

 命の尊さを感じつつ、今とみらいをつなぐ取り組みが両荘中学校の農園でスタートしました。

両荘中学校区学校運営協議会を開催しました  5月26日

 18時30分より、学校運営協議会を開催しました。令和6年度からは、義務教育学校になりますので、橋渡しも含めて、両荘中学校区の小中3校で、1つの学校運営協議会となりました。

 会長は上荘町連合町内会長様、副会長は平荘町連合町内会長様が、快く引き受けてくださいました。ほかの委員は、3校それぞれのPTA代表者様、両荘中同窓会代表者様、まちこん両荘代表者様、市シニアクラブ連合会会長様、地域コーディネーター様、民生委員・児童委員様、学識経験者様の合計11名です。

 教育委員会もオブザーバーとして参加している中、第1回目の学校運営協議会なので、学校長から学校経営方針を説明したり、両荘みらい学園のグランドデザインについて説明したりしました。両荘みらい学園への大きな期待や両荘地区の活性化についてなど、多岐にわたり意見をいただき、20時ごろ閉会しました。

 

 

 

 

先生たちも日々勉強しています。。。。   5月26日

あらすじを確認します

マラソンに向かう「私」の気持ちをマーキング

みんなの考えが瞬時にChomebook
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 道徳「目標は小刻みに」の授業。この教材は、マラソンが苦手な「私」が、「マラソンぐらいで意地を張って、それになんの意味があるんだ。・・」とへこたれそうになりながらも、「あの立ち木までなら頑張れる」と自分を鼓舞しながら、走り切る話です。

 この授業のテーマは、くじけそうなときに「自分」を支えたものについて考えることです。走る前の気持ちをそれぞれが想像し、パソコンにあるムーブノートというソフトで、マラソンに向かう「私」の気持ちを想像し、ポジティブかネガティブかを数直線上で示します。それぞれの考えは、パソコン上で瞬時に全員で共有でき、加えて、教員用のモニターで一つの数直線上でみんなの考えの傾向がわかり、生徒は「へぇー」と思いながら学習を進めました。授業者は、それをポジティブ度として円グラフに視覚化しました。場面ごとにそのポジティブ度を追っていき、へこたれそうになったときの心の変化とそれを支えたものを生徒は視覚的に追っていきます。

 

円グラフで視覚的に追っていきます

「意外とネガティブな考えもあるなぁ」

大谷選手の小さな目標が示されています

 そして、メジャーで大活躍している大谷選手の「目標達成シート」を提示し、小さな目標がいっぱいあることを実感していました。小さい目標でもそれをこつこつ達成していけば、大きな目標にたどり着くことを学習できた一時間でした。

 授業者は、学年の先生と協力し、自主的に授業を公開し、「道徳」「ICTの活用」の授業を提案しました。自分の授業に活かせるヒントがいっぱいあり、大変勉強になりました。

 

大雨発生時の避難訓練を行いました ~Chomebookでのふりかえりを宿題にしました~

たいへん静かに集合できました

 中間テスト1日目、4校時に避難訓練をしました。今回の想定は、「下校時に大雨・暴風警報が発令。生徒の下校が困難と判断し、保護者への引き渡しを想定した下校指導を行う」です。

 全校生に訓練放送で、下校が危険なことを伝え、下校準備をして体育館に集合します。表情に気持ちがあらわれるといいますが、誰一人ふざけている生徒はいません。両中生は、自分の命を大切にしていると感じました。本当にうれしいことです。

テンポよく点呼をします

 体育館での点呼もスムーズです。担任→学年主任→教頭→校長と報告が流れます。

 校長からは、危機はいつ起こるかわからないので、大人になるまでに「危機回避能力」を伸ばすことが大切であるという話をしました。うなずきながら聞く生徒もいて、これも両中生は自分の命を大切にしている表れです。

 避難訓練の「ふりかえり」は、全員ChoromebookのClassroom上で行うよう指示。Chomebookだからこそできる”忘れる前の即時のふりかえり”となります。

 最後は、地区別の集団下校をしました。

全員顔を上に向け、よく集中しています

下校の時も教員へ報告してから帰ります

便利な時代になりました Chomebook活用!

自分の命を守るためのふりかえりです

With コロナ ~消毒で安全安心な学校~

 GWが終わり、コロナウイルス感染症拡大が懸念されるところです。

 学校では、コロナウイルスに感染しないように、廊下のてすりなど多くの生徒が触れるところをはじめとする共用物は、市教育委員会「学校園における新型コロナウイルス感染症対策マニュアル」に基づき、消毒を続けています。

中2 マナー講座をひらきました  ~トライやる・ウィークを前に~ 5月10日

 2年生は、今日の6校時マナー講座を開催しました。生徒指導担当教員が講師を務めました。

 トライやる・ウィークは、社会の中でのかかわりがある大切な行事です。この機会に、どのような心構えで地域の皆さんと接すればよいかを考えました。真剣に考える表情あり、くすっと笑う場面あり・・で、時間がたつのが早かったようです。

 

座り方まできちんとなっています

パワーポイントで分かりやすく伝えます

生徒代表のお礼の言葉

講師曰く・・・

1:「ありがとう」は「有難いこと」、つまりめったにないことだから感謝の気持ちが出てくる!

2:トライやる・ウィークでは、一つでも多くのありがとうを見つけよう。

3:笑顔が大切。失敗もあるかもしれない。でもそのあとが大切だ。

 

 

メリハリのついた行動がけがの防止につながります ~集団行動~ 5月9日

 体育の時間の「集団行動」。

 「右向け、右」「全体集合」・・といった号令が響きます。中学校では4月、5月に学習することが多い「集団行動」。よく集中して、指示をきくことや協調性をもって行動することなどの大切さを学びます。これらのきびきびした経験が、集団でのけがや事故を防ぎ、校外学習での安全の基盤となります。

一生懸命説明する3年生 その1

一生懸命説明する3年生 その2

 この日は学習の成果として、3年生が1年生に教えます。3年生が指示を出した後に、「1年生、めっちゃいいよ。そんな感じ」といった賞賛の言葉も飛び交います。「一生懸命がかっこいい」などの言葉も聞かれます。

 3年生はこの日のために、自分たちで話し合い、どのようなポイントを1年生に伝えればよいかも考えました。そして、終わったあとには振り返りもします。
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 普段の学校生活は、こじんまりとわきあいあいの雰囲気。この日の体育は、ピリッとした中にも時には笑顔も見られ、その空気感がとてもすがすがしく心地よいものでした。

よーく観察すると変化がわかります ~理科実験科~ 5月6日

 この日の理科室。黒板には、化学式、元素記号、イオン・・・など、登場しています。最初は難しいと感じる生徒もいるかもしれませんが、だからこそ、実験を考察することが大切です。疑問が解決したり、新たな不思議をみつけたり。。。

 今、必要とされる体験(実験)です。グループ実験ですが、みんなが参加して実験しておりました。

 

  たてわくは、マグネシウム、亜鉛、銅の3つ、よこわくは、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸銅の3つでの実験です。

 卵の殻パックを利用しての実験です。液体が青く変化したり、金属から泡が出たりしながら変化してました。

生徒総会 ~みんなの学校は、みんなでつくる~ 5月2日

両荘中学校で大切にする生徒総会

 GWのはざまの5月2日に、今年度の生徒総会を開催しました。生徒総会で大切なことは、提案に対しては、まず自分の考えをもつことです。「こうやったほうがいいのでは」などの考えを持つことで、主体的に生徒会に参加することにつながります。そうすることで、活動に対するふりかえりも充実し、次への改善点も見つかります。

 生徒たちの真剣な表情には、ちょっぴり感動です。いい学校にしたいという心の表れです。約70年の卒業生(先輩)も自分たちでいい学校にしたいと考えていたはずです。先輩たちの思いにも触れることができたようにも思います。「伝統」とはこういったところにあらわれます。

提案を真剣に受け止めます

議案書を真剣に目を通す生徒たち

提案に対する質問や意見を発言する生徒たち

質問や意見にも丁寧に答えます

基調提案

 最後は、「生徒会基調提案」です。

 オリジナルの活動が大変楽しみです。

健康面での配慮事項にかかる研修を実施しました 4月27日

 今日は教職員全員で、保護者のみなさまからいただいた情報をもとに、生徒の健康面での配慮事項を共有しました。安全安心の学校づくりには、必要なことです。

 この学校のよさは、生徒全員のことを教職員全員でみていけることです。誰でも対応できるよう、アナフィラキシーについての理解やエピペンの模擬練習等、教職員は真剣な時間を過ごしました。

じっくり。。。。こだま学級、のぞみ学級 4月27日

 今日のこだま学級、のぞみ学級。

 自分たちの身のまわりで「春みつけ」をし、それを写真に記録し、生徒たちは​​​端末上で、カード形式にまとめる学習をしていました。今、必要となるプレゼンテーション力の育成にもつながりそうです。みんなの工夫が素晴らしい。。。

 一方、しーーんと集中して、漢字などの教科学習に取り組む姿も見られます。書き順、使い方などで、語彙力を確実にすることで、表現力も高まりそうです。
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参観日・PTA総会 ~やっと子どもたちの姿をみていただけました!~ 4月23日

数学「負の数の登場。数直線は?」

 久しぶりの参観日&PTA総会でした。保護者の皆様を「Welcome」の気持ちでお迎えしようと一生懸命準備してきました。

 子どもたちが活躍する爽やかな様子を見ていただくために、担任の先生方の授業準備はもちろん、教室や廊下の掲示物、普段行き届かないところの掃除、学年行事の説明会資料準備など、多岐にわたる「お・も・て・な・し」の気持ちが伝わっていれば幸いです。

 PTA旧役員様、たいへんお世話になり、ありがとうございました。新役員様、一年間よろしくお願いいたします。

学級活動「失敗は成功につながるんだぁ。。」

社会「地図の縮尺は?ほかにわかることは?」

国語「詩を味わい、発表するよ」

総合的な学習の時間「長崎のよさって?」​​​​

総合的な学習の時間「場所は?食べ物は?」​​

総合的な学習の時間「行くのがわくわくする」

今年最初の執行委員会「学校づくりの主人公は・・・・私たち!」 4月21日

 今年最初の委員会活動でした。みんなが過ごしやすい学校づくりには、生徒会活動が活発でなければなりません。

 それぞれが課題を出し合いながら、みんなで意見をいい、目標や活動内容を決めました。

 こらら、生徒の自治活動を通して、社会に出ても、活躍できるリーダーに育ってほしいとの願いも持っています。

1年生 アサーション(assertion)の学習をしました! 4月20日

 新しい仲間との中学校生活が始まっています。

 自分の居場所を見つけ、心地よく過ごすためには、まさしく「アサーション」の考えがとても大切です。アサーションとは、対人関係を円滑にするためのコミュニケーションスキルです。「自分も相手も大切にし、主張は行うけれども、しっかり共感していく」ことをねらっています。

 この時期ならではの学習ゆえ、みんな真剣な面持ちでした。

 みんなにとって居心地のよいクラスになりますように。。。。。

 先生みんなの願いです!

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