西神吉幼稚園 令和6年度 2学期
しめ飾りをつくったよ!
バケツ稲栽培で育てた稲わらを使って、正月のしめ飾りづくりに挑戦しました。
力を入れてわらをねじると、見たことのある形になっていきます。3本の束をまとめてリースの形にした後は、園庭の南天を少し切って飾り付け。来年の干支の巳も飾って、世界にひとつだけの正月リースができました。
2025年も笑顔がいっぱいあふれる年になりますように。
西神吉幼稚園で過ごす残り3か月、楽しい思い出がたくさんできますように。
12月17日 なかよし会
こどもたちが楽しみにしていたなかよし会がやってきました。
キャンドルサービスでは、ろうそくの炎の明るさや温かさを感じながら、静かに見つめていました。
キャンドルサービスを終え、みんなで楽しく遊んでいると、遊戯室の外から鈴の音が、、、!「鈴の音聞こえる!」と驚いているとサンタさんとトナカイさんが来てくれました。みんなで書いたサンタさんへの手紙を見て、西神吉幼稚園に来てくれたことを聞き、こどもたちは大喜び!
質問をしたり、クリスマスの歌を聞いてもらったり、一緒に「赤鼻のトナカイ」のダンスをしたり、サンタさんとトナカイさんと楽しい時間を過ごすことができました。また、サンタさんからプレゼントをもらい、笑顔いっぱいのこどもたちでした。
サンタさんのところまで出発!
クリスマスコンサートの前日に、あわてんぼうのサンタさんからサンタ帽子をもらったこどもたち。「サンタさんに会いたいね」「サンタさんのところまで行けるソリをつくろう!」「座るところがいるね」「壁もないと!」とソリのイメージを友達と出し合いながらつくっていました。また、秋の遠足や他園との交流で電車に乗った楽しさから「電車でも行けるようにしたい」とサンタ駅まで行く電車も一緒につくることになりました。「電車はサンタ駅まで行けるから、駅もつくらないと」「線路もいるよ」「切符いれるところも必要だ!」と、電車に乗った時のことを思い出しながら、電車が走るために必要なものを考えていました。「駅に着いたらソリに乗れるんだよ」「ソリに乗ったら、ここでサンタさんたち踊ろう!」とサンタの住む町を思い思いにイメージしながら遊びを広げていきました。
自分たちがサンタさんにプレゼントをもらってうれしかったので、次はすみれ組がサンタになってふれあい保育の友達にプレゼントを渡すことにしました。12月のふれあい保育の日、一緒に電車に乗ってサンタ駅まで行ったり、サンタステージで一緒に音楽に合わせて楽器を鳴らしたりしました。最後にはすみれ組サンタから松ぼっくりでつくったツリーをプレゼント!サンタごっこを一緒にできたことを喜ぶすみれ組サンタでした。
消防車見学
「消防車来た!」と目をキラキラさせながら消防車を見つめるこどもたち。西分署の消防士の方が消防車にのって園に来てくださいました。
こどもたちは大きな消防車に興味津々!「はしごってどのくらい長いですか?」「ここは何が入ってるんですか?」「火の中に入って熱くないんですか?」と聞きたいことを次から次へと質問していました。消防車からはしごを下すところを見せていただいたり、酸素ボンベを背負わせていただいたり、貴重な体験もできました。
命を助ける仕事について話を聞くことができ、火災の怖さや命の大切さを改めて感じる機会となりました。
みんなのあきまつり
自分が住む地区の秋まつりに参加し楽しんだこどもたちは、「幼稚園でもお祭りしたい!」とお神輿づくりを始めました。「お神輿の中に太鼓つくろう!」「龍の飾りもあったよ」「屋根もいるね」と自分の見たことのあるお神輿の特徴を出し合いながら、みんなで1つのお神輿をつくりました。太鼓の椅子は座ってもつぶれないように段ボールの中に筒を入れてみたり、屋根が落ちてこないように支柱になるものを探してきたり、つくり方や素材を工夫しながらお神輿づくりを進めていきました。また、「お祭りにはお店もあった!」とそれぞれがしたい屋台づくりも始まり、チョコバナナにフルーツ飴、お花屋さんにドングリコースター屋など、どんどん賑やかになっていきました。
お祭りごっこを通して、友達と一緒に遊びに必要なものを考えたり、つくりかたを工夫したり、協力してつくったりして、みんなで遊びを考え、進めていく面白さを味わうことができました。
”みんなのあきまつり”には、お家の方やおじいちゃんおばあちゃん、小学校の校長先生などたくさんのお客さんが来てくださり、子供たちは大喜び!みんなで秋祭りを楽しみました。
さつま芋ほり
6月に植えたサツマイモが大きくなり、みんなでサツマイモ掘りをすることに決めたこどもたち。
去年も経験していることから、「まずはツルを引っ張ろう!」とみんなで力を合わせて長いツルを引っ張り、土の中のおイモと綱引きです。「どんなサツマイモが見つかるかな」「大きくなってるかな」とワクワクしながら土を掘っていきました。「いっぱいでてきた!」「大きいサツマイモいっぱい!」とサツマイモが顔を出すたびに大歓声があがります。「サツマイモが傷つかないように掘ろう」「ここの大きいサツマイモはみんなで掘ろう!」とみんなで芋ほりを楽しみました。
みんなのお米が実ったよ
育てているバケツ稲の穂が黄金色になったことに気付いたこどもたちは稲刈りをすることにしました。機械ではなく、昔ながらの方法でやってみようと考え、まずは鎌で稲刈りをすることに!「力がいるね」「これ大変だね」と稲刈りの大変さを体験したと同時に、「やっと収穫できた!」と稲穂の生長を喜んでいました。
稲刈りをして数日干した後、割りばしを使って脱穀です。たくさんのお米ができたことを喜ぶこどもたちでしたが、「いつも食べてるお米と色が違う」「お米の皮を取らないと食べられない」ということに気付きました。食べられるお米にするために次は”籾摺り・精米”をする必要があることを知り、挑戦です。籾摺りは、ひと握りの籾をすり鉢に入れて軟式野球ボールでゴリゴリこすり玄米にしていきます。米つきは、玄米を瓶に入れて上から棒でトントンと押していきました。少しずつ”ぬか”がはずれて白いお米になるのを見て、「いつも食べてるお米だ!」「やっと白くなった」と喜ぶこどもたち。「いつも食べてるお米になるまでやることいっぱいだね」「お米つくるの大変だよ」とたくさんの過程を体験しました。
バケツ稲栽培の体験を通して、お米を育てることの大変さを知るとともに、収穫の喜びも味わうことができ、よりいっそう食べ物に感謝する気持ちが強くなりました。
精米したお米はこどもたちが考えた”おにぎり”と”カレー”にすることに!「やっと食べられる!」「僕たちのお米美味しいね」と自分たちで育てたお米を味わい、お腹も心も満腹になりました。
10月10日 運動会
澄み切った青空の下、西神吉幼稚園運動会を行いました。
「あと〇回寝たら運動会だよ!」「お家に人に早く竹馬見てもらいたい」と運動会の日を楽しみにしていたこどもたち。運動会当日、お家の人や地域の人がたくさん来てくださっているのを見て、「ちょっと緊張する」「でも楽しみ」とワクワクしていました。今年の運動会は、広い園庭を活かしジャングルジムや鉄棒、太鼓橋などの固定遊具を使ってこどもたちが考えたチャレンジコースに挑戦!固定遊具は1学期から自分で目標を決めながらチャレンジしてきました。
同じく1学期から頑張ってきた竹馬では、チャレンジコースや自分たちで考えた技に挑戦しました。”頑張りまめ”ができても諦めずに頑張ってきたこどもたち。たくさんの人に頑張る姿を見てもらい、応援や拍手をいっぱいもらったことは自分の自信にも繋がったと思います。
また、運動会に来てくださったみんなで玉入れをしました。「玉入れ競争がしたい」という思いからこどもたちがチーム分けやルールを考えました。お家の人やふれあい保育の友達、地域の方、運動会に来てくださったみんなですると、なんと玉は全部かごの中に!!最後は「ありがとう西神吉幼稚園」の思いを込めてみんなでくす玉わりをして、笑顔いっぱいの運動会となりました。
お米を守ろう大作戦!
5月に地域の方から頂いた田んぼの土を使って、バケツ稲栽培を始めました。小さな苗がすくすく育った稲穂を見て、「もうすぐ収穫できそう!」と喜ぶこどもたち。「収穫する前に鳥に食べられたら大変!」と、みんなでお米を守ることにしました。「もっとキラキラテープを増やそう」「田んぼに偽物の鳥が飛んでるの見たことある!それが必要だよ」と、どうすればお米を守ることができるか考えを出し合いました。
キラキラテープがたくさん増え、稲穂の上には手作りの鳥が飛び、「これで大丈夫!!」と、お米の収穫を楽しみにするこどもたちでした。
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更新日:2025年01月07日