令和5年度1学期
日よけシェード贈呈式
日よけを取り付けるプロジェクトをされている住宅建材メーカー「リクシル」や「加古川平成ロータリークラブ」、「タナチョー兵庫」のご厚意により、日よけシェードを寄贈していただきました。それに伴い、8月10日に岡田康裕加古川市長が来園し、本園遊戯室で贈呈式を行いました。式では、5歳児が言葉や歌でお礼の気持ちを伝えました。
シェードを取り付けていただいたことで園舎内やテラスに日陰ができ、熱中症対策になっております。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
小学校でセミとりをしたよ
東神吉小学校でプール遊びをした時から、聞こえてくるセミの鳴き声に興味をもっていた子供たち。小学校へセミ取りに行かせていただくことを伝えると大喜びし、4,5歳児は網や虫かごを持ち、毎朝張り切って小学校に出かけていました。
初めのうちは、どこにセミがいるのか、なかなか見つけられなかった子供たちですが、段々と鳴き声をたよりに、目を凝らして木の枝を見るようになり、「あ!いた」「あそこにもいる」と、友達や先生と声をかけ合いながら慎重に網を動かしていました。うまく網に入った時には、「見て、ぼくが捕まえたセミ!」と誇らしげな表情で見せてくれました。誰が虫かごに入れるかで大騒ぎ!勇気を出してやっと虫かごに入れたかと思うと逃げられてしまうこともありました。
汗をびっしょりかきながら、夢中でセミとりをした4,5歳児。園に戻ると、急いで年下の友達や保育者の所へ走って行き、捕まえたセミを見せて満足そうな表情をしている子供たちでした。
校長先生も子供たちと一緒になってセミとりをしてくださり嬉しかったです。小学校の広い校庭を駆け回って遊ぶとても良い機会をいただきました。
なつのあそび 楽しいよ!
猛暑が続いていますが、子供たちは水や氷、寒天、泡、シャボン玉等々、夏ならではの遊びを思い切り楽しんでいます。0,1,2歳児は、食紅でできた色水を繰り返しカップからカップに移し替えたり混ぜると色が変わることに面白さを感じたりしている様子でした。また、水や氷、寒天、泡などの感触を全身で味わいながら夢中で触ったりかき混ぜたりつぶしたりしていました。
3,4,5歳児は、水性マジックを使って色水ができることを喜び、色々な色で試したり色を比較したりして楽しんでいました。また、寒天や泡、花びらを工夫して組み合わせパフェを作ったり、砂にクリームの泡をたっぷりかけておいしそうなケーキを作ったりして遊んでいました。あちこちで涼やかな色のジュースやスイーツが出来上がり、ちょっぴり暑さを忘れることが出来ました。
シャボン玉遊びでは、 壊れないシャボン玉が作りたい!と、必要な材料を混ぜて自分たちでシャボン玉液を作り、ストローやモール、うちわ、ハンガー等を使って試していました。吹き方を調整したりシャボン玉が壊れないようにそーっと持ち上げたり…経験を重ねるたびに様々な工夫がみられました。
絵本って面白い!
マンモスキッズ・ママさんが、全園児対象に絵本の読み聞かせをしてくださいました。子供たちは、プロジェクターに大きく映し出された絵本の挿絵や様々な楽器を使った効果音に興味津々でした。0歳児から5歳児までどの子供たちも楽しめるように手遊びやダンスも取り入れてくださり、子供たちは大喜びでした。
保育者自身も絵本の魅力やいろいろな楽しみ方について学ぶことができました。これからも子供たちと一緒に絵本の面白さや楽しさを味わいたいと思います。
七夕まつり会
今年度は、老人クラブの方をお招きし、全園児で七夕まつり会を楽しみました。前日にみんなで飾った笹やちょうちん、5歳児が中心となって準備した野菜のお供えで遊戯室はとても賑やかになり、子供たちの気持ちも高まっている様子でした。
七夕の由来に関するペープサートを見たり異年齢のなかよしグループで”七夕クイズ”もしたりしました。老人クラブの方々も子供たちと一緒になって楽しんでくださり、短冊に書いた願い事について子供たちに丁寧にお話もしてくださいました。
地域の方が参加してくださりとてもあたたかく和やかな七夕まつり会になりました。
プール遊び
4,5歳児が東神吉小学校のプールをお借りし、プール遊びをしました。冷たいシャワーや水に大はしゃぎし、水のかけあいっこや電車ごっこ、かけっこをして遊びました。プールに入るまでは少しドキドキしていた子供たちも、「気持ち良かった!」「楽しい」「また入りたいな」と笑顔で話していました。水の心地よさを味わいながら先生や友達と思いきり遊ぶ貴重な経験をさせていただきました。
まねっこ まねっこ(樋あそび)
4,5歳児が樋を長くつないで水を流している様子をそばでじーっと見ていた1,2歳児の子供たち。お兄ちゃん、お姉ちゃんたちの片付けが終わった頃に、大きなカゴから短い樋を持って来て、ひとつふたつとつなぎ始めました。小さなコップやお鍋に水を汲んできては繰り返し水を流し、しゃがんで水が流れる様子に目を向けている姿はとってもかわいらしいです。4,5歳児の遊びに興味をもち、「面白そうだな」「やってみたい」と、自分の遊びに取り入れる力が育ってることを実感し、とても嬉しかったです。今ではりす組、うさぎ組の大好きな遊びになり、葉っぱや砂場道具など、色々な物を持って来てはうまく流れるかどうかを繰り返し試しています。
成功させたいな!(樋あそび)
”遠くまで樋をつなげて水を流したい!”と、4,5歳児が目的をもって繰り返し遊んでいます。やっとつなぎ終わったかと思ったら崩れ落ち…修理をして水を流し始めたかと思ったら、また崩れ落ち…の繰り返しで、なかなか思うようにはいかない様子です。初めのうちは、すぐに諦めて別の遊びに移ってしまう姿も見られましたが、少しずつ「ここで水が止まってるよ!」「こうやって樋を重ねたらどうかな?」「ここから水が漏れてる」「もう少し高くしたらいいんじゃない?!」等々。子供同士で気付いたことや考えたことを伝え合いながら試したり工夫したりして遊ぶようになってきました。樋の高さを微調整するために、園庭のあちこちを探し回り、バケツやままごとのお皿、コップや型抜き等を持って来ては重ねて丁度よい高さになるように工夫している姿や崩れ落ちた樋を見て「あーぁ」と声を上げながらも成功させたいという思いで根気強く取り組んでいる姿に成長を感じます。
プラネタリウム見学
すみれ組(5歳児)が、加古川総合文化センターにプラネタリウムの見学に行きました。この日は、しかたこども園の園バスをお借りして行きました。子供たちはバスを見た瞬間から大喜びで、友達と一緒に嬉しそうに座席に座りおしゃべりしている姿が印象的でした。プラネタリウムでは、真っ暗な部屋に次々と星が出てくる様子に「わぁ~!」「きれい!!」とあちこちから歓声があがっていました。七夕や星座のクイズには積極的に答えていた子供たち。中でも、「夏の大三角」という言葉が心に残ったようで、園に戻ってからも沢山の子供たちが口々に「夏の大三角」について説明してくれました。星や宇宙に夢を膨らませながら過ごす良い一日となりました。
ヤクルトおなか元気教室
すみれ組(5歳児)がヤクルトおなか元気教室に参加しました。エプロンシアターやクイズ、アニメ等を通して、食べ物とおなかの仕組みやおなかを丈夫にすることが元気な体を支えるために大切であるということを分かりやすく子供たちに伝えてくださいました。
病気の予防や健康な毎日のためにはすっきりした排便が重要であることや十分な睡眠や運動といった規則正しい生活習慣の大切さを学びました。
子供たち自身が、自分の体に関心をもつ良いきっかけになったのではないかと思います。
中学生と遊んだよ
数年ぶりにトライやるウィークが再開され、6月5日から9日まで神吉中学校の2年生5名が来園しました。初めのうちは中学生も子供たちも緊張した様子でしたが、「お姉ちゃん、一緒に遊ぼう」「お兄ちゃん、竹馬見て!」という子供たちからの誘いを受け、中学生も少しずつ子供たちの目線になって話したり笑顔で関わったりする姿が見られるようになりました。最終日には、中学生の企画・進行で”お別れ会”を開催してくれました。子供たちに喜んでもらいたい、楽しんでもらいたいと一生懸命に手遊びやペープサートの内容を考えたり準備を進めたりしてくれました。子供たちは「おむすびころりん」のペープサートに大喜びでした。
5日間という短い期間でしたが、子供たちはお兄ちゃん、お姉ちゃんの優しさやあたたかさを感じとってくれたのではないかと思います。
参観日
今年度、2回目の参観日。りす組、うさぎ組は、"子育てプラザ きらりing”さんを講師にお招きして親子でふれあい遊びを楽しみました。子供も大人も本気で遊び、楽しそうな笑い声が遊戯室いっぱいに響いていました。
ひまわり組・たんぽぽ組は、パカポコ作りをしました。好きな絵を描いたりシールを貼ったりしてオリジナルのパカポコができると、嬉しそうに見せ合いっこをしたりお家の方と一緒に挑戦したりしていました。
すみれ組は、竹馬作りをしました。何日も前から楽しみにしていた子供たち。「今日は、竹馬を作ってもらう!」「早く乗りたいな」と、どの子も嬉しそうでした。
「乗れるようになりたいから頑張る!!」と早くも意欲満々な様子に頼もしさを感じました。
夏野菜ができたよ!
5月初めに植えた夏野菜がひと雨ごとにすくすくと生長しています。この日は、ひまわり組(3歳児)がクラスで植えたピーマンを収穫しました。「見て!こんなに大きなピーマンが出来たよ」「ピーマンの匂いがする!」「食べたいな」と、友達同士で大喜びしながら給食室に持って行っていました。4,5歳児は、個人の植木鉢でお家の方と選んだ夏野菜を植えて育てています。収穫する日を心待ちにしながら、毎日水やりをしたり大きくなる様子を見たりしています。
めざせ!ピカピカ泥団子
すみれ組(5歳児)の子供たちは、泥団子作りに夢中になって取り組んでいます。初めのうちは、泥をまとめて丸めることも難しく、すぐに壊れてしまって困っていましたが、経験を積んでいくことで「あまり石が入ってない土を使った方が良いよ!」「ドロドロの泥をギュッと絞らないと丸くならないよ」「さら砂を作ってかけたら良いんだよ」と、気付いたことを友達同士で情報交換しながら、根気強く作っていました。遊んでいるうちに、自然と役割分担する姿も見られ、程よい泥を作る子やさら砂作りをする子、友達の泥団子に繰り返しさら砂をかけてあげる子もいました。「まん丸の泥団子にしたい!」「ピカピカにしたい!」と、自分のイメージする泥団子を目指して、子供たちの挑戦はまだまだ続きます!!
おさんぽ 楽しいな
りす組の子供たちは、毎日のお散歩が大好き!園庭で遊んでいるお兄さん、お姉さんたちの様子を見て回ったり、花壇のお花や夏野菜の様子を見に行ったり…こども園の中を探検しながら楽しんでいます。途中、気持ちよくなってスヤスヤと眠ってしまう子も…。
お散歩中の0,1歳児の姿を見つけると、「りす組さん、見て!私が作った泥団子だよ」「ぼくはダンゴムシを見つけたよ。いっぱいいるでしょう?!」と、4,5歳児がそばに来て、自分が作った物や見つけた物を見せたり得意なことを披露したりしています。りす組の友達がじっと見たり笑顔でこたえたりしてくれる様子に喜び、嬉しそうな表情を浮かべるお兄さん、お姉さん達です。
大好きなお散歩で、次はどんな楽しいこと、どんなステキなものに出会えるかな。楽しみだね!
虫みーつけた!
”エコロコだんごむしたいけん”がきっかけになり、虫への興味がより高まった子供たち。今では、すっかりダンゴムシ探し名人になり、落ち葉や植木鉢の下、草花の根元をみんなでのぞきこみ、バケツいっぱいに見つけては手のひらに乗せたり色々な場所を歩かせてみたりしています。
また、「みたことない虫を見つけた!」「こっちには、きれいな色の虫がいるよ」「なんていう虫かな?調べてみよう」と、虫メガネや図鑑を持ちながら園庭のあちこち駆け回り、虫を発見すると…「先生~!みんな~!来て!!」と大興奮で知らせてくれます。アゲハの幼虫やツマグロヒョウモンの幼虫の成長も楽しみにしています。
その様子を見た2歳児もダンゴムシが大好きになり、みんなで探しに行ったり見つけるとじーっと見たりして興味津々です。思わず自分たちもダンゴムシになりきって友達と遊ぶ姿はとてもかわいらしかったです
おおきくして みてみよう
エコロコダンゴムシたいけん
こどもの日のつどい
保育参観
4月27日に保育参観を行いました。
入園・進級してまだ数週間の子供たちですが、新しい環境の中で自分なりの居場所を見つけ、クラスの先生や友達との関わりを楽しみながら過ごしています。保護者の方には、子供たちが日々どのようにこども園で過ごしているのかゆっくりと見ていただきたく、今回は朝の身辺整理からクラス活動や給食の様子も参観していただきました。3歳児から5歳児は、運動あそびの中島コーチに指導していただき親子でふれあい遊びも楽しみました。保護者の方が来てくださり張り切る子、恥ずかしそうにしている子…様々な姿が見られました。子供たちだけでなく保護者の方の笑顔や楽しそうな声も保育室や園庭にあふれた嬉しい一日でした。
保護者の皆様、長時間の参観ありがとうございました。
たのしいこと みーつけた!
入園式・進級式
4月12日に令和5年度第5回入園式を行いました。
あいにくのお天気ではありましたが、子供たちの期待あふれる笑顔を見て嬉しくなりました。今年度は、園児78名でのスタートです。様々な活動制限を余儀なくされたこの数年間を経験し、人と人とのふれあいやつながりの大切さを改めて感じました。一人一人の子供たちが、先生や友達、保護者の方々との関わりの中で自分らしさを発揮し、心のつながりを感じとりながら毎日元気に楽しく過ごしてほしいと思います。令和5年度も園での教育・保育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
更新日:2023年09月09日