令和4年度3学期

更新日:2023年03月30日

第4回 卒園式・卒園セレモニー

3月20日。とても暖かくて良いお天気の中、すみれ組23名の子供たちが東神吉こども園を卒園しました。卒園式の後には、0歳児~4歳児の子供たちと職員からのサプライズセレモニーを行いました。4歳児が卒園式中にこっそり準備した「そつえんおめでとう」のお祝いボードが出てくると、すみれ組の子供たちや保護者の方からも歓声と拍手が起こりました。友達や先生たちからのお祝いのメッセージやおめでとうの歌を嬉しそうに聞く姿やちょっぴり恥ずかしそうに花道をくぐるすみれ組の子供たちの表情が心に残っています。

「すみれさーん、ありがとう」「げんきでね~」「しょうがっこう がんばってね~!」と、0歳児~4歳児の子供たちはいつまでも手を振って見送っていました。

 

卒園セレモニー
パネル

すみれ組さん すごい!

5歳児が、0~4歳児のお部屋に行き、コマ回しを見せてくれました。りす組のお部屋では、紐を手早く巻いて勢いよく投げる姿や五百藏先生に教えていただいた技に挑戦したりする姿を見た0,1歳児が、「くるくる~」と声をあげたり「がんばれー」と笑顔で手を叩いて応援したりしていました。”かっこいいところを見てほしい”と張り切る5歳児の姿も微笑ましかったです。また、りす組の友達がコマを回す様子を見て「すごいね」「上手だね」と声をかけたり「こうやって回すといいよ」と優しく教えてくれたりするすみれ組のお兄さん、お姉さんでした。

すみれコマ回し
こまを教える

ひなまつり会をしたよ

お話あそび 楽しかったよ

2月22日、生活発表会を行いました。

りす組は、楽しい曲や歌に合わせてみんなでバスごっこをしました。バス停に停まると、「あーそーぼー」「いーいーよー」と、先生や友達と言葉のやりとりを楽しんだり動物の真似っこをしたりして遊びました。最後は、一人ずつお気に入りのマイカーに乗って走り回り、ルンルンの子供たちでした。

うさぎ組は、「どうぞのいす」のお話で遊びました。ウサギになってトンカチで椅子や看板を作ったり、ロバ、キツネ、クマ、リスのリズムに合わせて笑顔でギャロップやジャンプ、駆け足をしたり…友達と一緒に楽しく遊びました。

ひまわり組は、「てぶくろ」のお話を楽しみました。1月に大雪が降ったことで、寒い寒い冬の日のお話というイメージが子供たちの中で広がり、雪あそびをする森の動物たちになって元気いっぱい表現していました。森で見つけた”てぶくろ”に友達とぎゅうぎゅうにくっついて入る場面が大好きでした。

たんぽぽ組は、「おたまじゃくしの101ちゃん」で遊びました。お母さんが大好きな子供たち、子供たちのことを大切に思うお母さんカエルの気持ちを場面ごとに考え合いながら遊びました。自分の役割が好きになり、当日には表情や動き、声もなりきって友達とセリフのやりとりを楽しんでいました。

すみれ組は、「うらしまたろう」のお話を取り上げ、楽しくて艶やかな竜宮城の生活や、不思議な玉手箱を開けてしまったその後を想像し、友達とイメージを共有したり自分の思いを表現したりすることの楽しさを経験しました。

りす組
うさぎ組
ひまわり組
たんぽぽ組
すみれ組

おにはーそと ふくはーうち

コマ名人が来てくれたよ

コマ名人の五百藏(いおろい)先生がこども園に来てくださいました。紐ゴマを使って「金魚すくい」「ウナギ釣り」「4個回し」等、色々な技を見せていただきました。子子供たちの視線は先生のコマに集まり、技が決まると歓声があがっていました。また、実際に子供たちがコマ回しをしている様子も先生に見ていただきました。紐の巻き方やコマの持ち方、投げ方等うまく回すコツを教えていただき、子供たちは、”五百藏先生のように上手になりたい”とやる気満々で挑戦していました。

コマ名人

こども園に雪が積もったよ

 10年に一度の大寒波で、こども園にも雪が積もりました。子供たちは真っ白な園庭を見て大喜び!!寒さを忘れて大はしゃぎで雪あそびを楽しんでいました。

「手が冷たい」「足がジンジンする」「でも楽しい~」と言って友達や先生と雪合戦をしたり「雪がフワフワだ」「かき氷みたい」「食べたくなっちゃうな」と、雪の感触を味わいながら、園庭のあちこちに積もった雪を集めたり丸めて雪だるまを作ったりしていました。貴重な経験ができた雪の日の一日でした。

雪の園庭
足跡
オラフ

この記事に関するお問い合わせ先

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郵便番号:675-0057
住所:兵庫県加古川市東神吉町神吉162-1
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