令和7年度 1学期
マンモスキッズ・ママ
マンモスキッズ・ママさんにお越しいただき、園児やふれあい児みんなで絵本シアターを楽しみました。スクリーンに映し出された挿絵に合わせて、様々な楽器で効果音をつけながらお話を進めてくださり、小さいこどもから大人までお話の世界に入りこんでいました。中でも、「ひょっとこ」の絵本がお気に入りだったこども達。友達や先生と色々な表情を真似ては大笑いしていました。「もう一回みたいなぁ」「楽しかった」と言う声があちこちから聞こえてきました。とても素敵なひとときとなりました。
水遊び・シャボン玉遊び
こども達が楽しみにしていた”水遊び”。熱中症アラートが発令される日が多くありましたが、遊ぶ場所や時間、内容などを工夫しながら夏ならではの遊びを楽しみました。水鉄砲では、友達や先生と水のかけ合ったり的当てをして遊ぶ中で、水の勢いや飛び方、距離などに興味をもつようになりました。「いっせーのーで!」と掛け声をかけながら空高く水を飛ばしたり、誰が一番遠くまで水を飛ばせるか競争したりする様子も見られました。泡遊びやシャボン玉遊びでは、日ごとに石鹸と水との量を調節し、クリームに見立ててスポンジのケーキに塗ってみたり、作り置いた石鹸水を使ってシャボン玉を作って遊んだりしました。友達と関わりながら遊ぶ中で、互いに気付きや発見があり、自分に取り入れようとする姿が見られました。
七夕まつり
参観日に親子で飾った笹飾りと野菜の動物をお供えし、七夕まつり会をしました。みんなの短冊には、”大きくなったらなりたいもの” ”今ほしいもの” ”出来るようになりたいこと”…沢山のかわいいお願い事が書いてありました。七夕の由来についてのブラックシアターを見たり5歳児が「キラキラぼし」のベル奏をしたりして楽しみました。みんなのお願い事が、お星さまに届きますように・・・。
保護者参観日
7月4日に参観日を行いました。七夕に思いを寄せながら、親子で短冊のお願いごとを相談したり、はな組(5歳児)は、織姫・彦星の飾りを、にじ組(4歳児)は、染め紙の吹き流しを親子で制作して笹に飾りました。7日には、かわいい笹飾りで賑やかになった遊戯室で七夕まつり会をします。保護者の方と一緒に日本古来からの年中行事に親しむ機会を今後も大切にしていきたいです。
描いて遊ぼう
造形あそびの先生をお招きして、4歳児・5歳児それぞれに絵の具の混色遊びやスタンプ遊びを楽しみました。赤、青、黄色の3原色を使って遊んだ”自分だけの色づくり”では、混ぜる色や量によって、どんどん色が変化する様子に目を丸くさせながら夢中で取り組んでいました。段ボールや発泡スチロールなどでスタンプすると…あっという間に個性豊かな魚が出来上がりました。また、障子紙に水をたっぷりふくませた筆で丸を描いて手でちぎると…魚のあぶくに大変身!そこに垂らした絵の具が紙の上でふわっと広がる様子には、こども達も思わず声をあげて喜んでいました。「赤と黄色でオレンジになった」「黄色と青は、緑になるんだね」「ぼくは、黄緑だった」「全部まぜると…茶色かな?すごく濃い色ができた」等、気付きや発見がたくさんあったようで、こども同士の会話も弾んでいました。
エコロコだんごむし体験
人と自然の博物館より、環境コーディネーターの方が来園してくださり、こども達が大好きなダンゴムシについて、たくさんお話を聞かせてくださいました。実際にダンゴムシをスクリーンに大きく映し出して観察すると、ダンゴムシのお腹や背中、口や触覚がよく見えて、こども達は気付いたことを口々に話していました。ダンゴムシの赤ちゃんを見せていただいた時には、「ちっちゃい」「かわいい」「赤ちゃんは、白いね」と、大興奮でした。みんなが園庭で見つけたバッタやチョウチョ、クラスで育てているカブトムシもスクリーンに映していただきました。昆虫の習性や虫取りの方法、虫の扱い方についても分かりやすく教えてくださり、こども達も興味津々に耳を傾けていました。自然に触れて遊ぶ中で、身近な虫や生き物に親しみをもって関わりながら、命を大切にしようとする気持ちをもつ良い機会になりました。
バス遠足(神戸須磨シーワールド)
6月18日に加古川幼稚園と合同で、神戸須磨シーワールドに出かけました。バスが到着すると、目の前に広がる青い海に歓声をあげていたこども達。高い所から見ると、太陽の光でキラキラと水面が輝いている様子が見えて、嬉しそうに目を向けていました。館内では、はな組(5歳児)は特にクラゲに興味をもち、ゆったりと予測不能な動きをする様子や種類によって形や色が違っている様子、また発光するクラゲがいることに驚き、じっと見入っていました。にじ組(4歳児)は、ペンギンに親しみをもち、ペタペタヨチヨチ歩く様子やスイスイと気持ちよさそうに泳ぐ様子に「かわいい」「空を飛んでるみたい」と、目を輝かせていました。オルカショー、イルカショーでは、技が決まる度に思わず立ち上がって拍手を送るこどももいました。海辺の生き物に思いを寄せながら楽しく過ごすことが出来ました。
トライやるウィーク
加古川中学校の2年生がトライやるウィークで来園しました。鳩里幼稚園の卒園生が多く、竹馬や泥団子作り、砂場での温泉ごっこをするこども達の様子を見て、「懐かしい!」と当時のことを嬉しそうに話してくれました。「裸足になって思い切り遊んだのは幼稚園ぶりだ~」と、一緒になって遊んでくれる中学生の様子を見て、こども達も大喜びで遊びの仲間として迎え入れていました。絵本の読み聞かせをしてくれたり、最終日のお別れ会では、こども達のために楽しいクイズやゲームを計画・進行してくれました。5日間ですっかり仲良くなった様子のこども達と中学生。名残惜しそうに何度も握手をしたり挨拶をしたりしている姿が印象的でした。
英語活動
今年度初めての英語活動の日。登園時にALTの先生から「Good Morning!」と声をかけられて少し緊張した様子のこども達でしたが、レッスンが始まると、4歳児も5歳児も笑顔で挨拶したり歌ったりしていました。この日のテーマは、”自己紹介”。自分の名前を英語で伝えられると、とても嬉しそうにしていました。学期に1度の英語活動で、楽しみながら英語に親しんでほしいです。
サツマイモの苗植え
6月4日にサツマイモの苗植えをしました。地域の方に植え方を教えていただきながら、畑やプランターに一人一本ずつ植えました。「お芋ができたら、焼き芋にして食べたいな」「大学いもも好き!」と、すでに収穫の日を心待ちにしているこども達。みんなで大切に育てて、秋には沢山サツマイモができると良いですね。
運動会
5月28日、第84回運動会を行いました。今年度は、「だいすき島へ冒険だ!」をテーマに運動遊びを進めてきました。
まずは元気にかけっこをして、冒険にしゅっぱーつ!
にじ組(4歳児)は、どうぶつ島でキリンの玉入れを楽しんだりお家の方とふれあいながら色々な動物に変身して遊んだりしました。箱積み競争では親子で力を合わせて箱を積み、動物の絵が完成すると大喜び!パカポコでは、ダンスや色々な技にも、とびきりの笑顔で取り組んでいました。
はな組(5歳児)は、空の世界でふわふわにじ色の雲(バルーン)で遊びました。一つ一つの技が成功すると、友達と顔を見合わせ歓声をあげていました。途中、海賊に変身して竹馬行進やリズムジャンプにも挑戦したはな組のこども達。友達とリズムや動きを合わせようと真剣な表情で取り組む姿が見られました。リレーでは、宝箱のカギをみんなで大切につないで宝島に到着!
宝箱が開いた時のワクワクした表情や、キラキラの金メダルをもらった時の嬉しそうな一人一人の表情からは、最後までやりきった喜びが伝わってきました。
親子夏野菜植え
お家の方と夏野菜植えをしました。にじ組(4歳児)はレジナトマト、はな組(5歳児)は、ミニトマト、ナスビ、ピーマン、オクラの中から選んだ苗を自分の植木鉢に植えました。毎日、大切に水やりをしてじっくり野菜を見ているこども達。「見てみて!大きくなってきた」「お花が咲いてる」「ちっちゃな赤ちゃんトマトが出来たよ」と、野菜の生長を嬉しそうに知らせてくれます。5歳児は、友達の野菜にも興味をもち、野菜の種類によって葉っぱの形や花の色、生長の仕方が違っていることにも気付いているようです。収穫する日をまだかまだかと楽しみにしています。
ひまわりの種を植えたよ
畑にひまわりの種を植えました。夏に花が咲くことを楽しみにしながら一粒ずつ大切に土の中に入れ、優しく土のおふとんをかけてあげていました。登園すると、「ひまわりどうなっているかな?」と話しながら、友達と一緒に毎日かけあしで畑に向かい、欠かさず水やりをしているこども達。芽が出て、ひと雨ごとにぐんぐん背が伸びていく様子に、「また大きくなってる!」「ぼくのお腹ぐらいになった!」「もうすぐ抜かされてしまうかな?」と、背比べをしながら生長を喜び合っています。どんな花が咲くのかと、期待が膨らんでいます。
体操教室
今年度も年に数回、運動遊びの先生にマット、跳び箱、鉄棒、サッカー等を指導していただきます。にじ組(4歳児)は、どんな楽しいことをするのかなと、終始ウキウキしながら取り組んでいることが伝わってきました。はな組(5歳児)は、「にじ組の時にもやったことある!」と、昨年経験したことを思い出しながら積極的に参加していました。
マットの上でウサギやヘビ、クマ等に変身しながら様々な体の動きを経験しました。跳び箱では、年齢に合わせて両足で踏み切ることや飛び越える、飛び降りる等の動きを、また鉄棒は、飛びつく、腕で体を支える、回る等、どれも楽しみながら挑戦できるように先生が進めてくださり、こども達は意欲的に取り組んでいました。体を動かして遊ぶ楽しさ、めあてをもって挑戦する面白さを味わってほしいと思います。
こどもの日のつどい
5月1日、こどもの日のつどいを行いました。青空の下、こいのぼりまでかけっこをしたり玉入れをしたりして、4歳児、5歳児皆で元気いっぱい体を動かして遊びました。こども達の笑顔と弾んだ声が園庭いっぱいに響いていました。鳩里幼稚園のこども達がこれからもすくすく大きく育っていきますように…。
イチゴができたよ
冬に植えたイチゴの苗がすくすくと生長し、真っ赤な実を沢山つけました。「どれが甘いかな?」「一番大きいイチゴを食べたいな」と、こども達は畑やプランターのイチゴにじっと目をやりながら、食べたいイチゴを選んで摘んでいました。今年度は豊作で、沢山食べることが出来、大満足の様子のこども達。「今日のイチゴは、ちょっと酸っぱかった」「これは、甘酸っぱい」「これまでで一番甘いイチゴだった」等と、味を比べて感じたことを言葉や表情で伝えていました。
参観日
4月25日、参観日を行いました。進級・入園以来、初めての参観日。お家の方が来てくださって嬉しそうな表情をしているこどもや少し緊張しているこども、様々でした。各クラスで保護者の方とふれあい遊びを楽しんだり、新聞紙で兜を作ったりするうちに、どのこどもも笑顔になり、保育室には楽しそうな声が響いていました。
入園式
4月14日、第84回入園式を行いました。24名のこども達が鳩里幼稚園の仲間入りをし、令和7年度がスタートしました。保護者に手を引いてもらいながら、笑顔で登園する姿に、これから始まる園生活への期待や喜びが伝わってきました。こども一人一人が”だいすき”なことやモノを見つけ、心を動かしながら夢中で遊ぶ楽しさを感じられるように、職員で連携を図りながら保育を進めていきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、一年間よろしくお願いいたします。
進級式・チューリップ
4月11日、進級式を行いました。新しくはな組(5歳児)になったこども達は、「今日から年長さん!」と、張り切って登園してきました。新しい保育室や新しい先生に少し緊張した表情の子もいましたが、先生や友達と久しぶりにおしゃべりをしたり遊んだりするうちに自然と笑顔になっていました。
進級式の後は、小学校の中庭へお散歩に出かけました。色とりどりのチューリップに心を弾ませながら「チューリップ」の歌を口ずさんだりお気に入りのお花を見つけたりしていました。
月曜日には、にじ組(4歳児)の友達が入園してくることを知り、「早く一緒に遊びたいな」「困っていたらお手伝いしてあげる」「幼稚園のこといっぱい教えてあげたい」と、心待ちにしているこども達です。
更新日:2025年08月07日