令和6年度 3学期
卒園式
3月19日に、第83回卒園証書授与式を行いました。今年度は、22名の子ども達が鳩里幼稚園を巣立っていきました。友達や先生と一緒に遊んだ数々の思い出を心の宝物にして、小学校でものびのびと自分らしさを発揮してほしいと願います。はな組の皆さんのこと、いつまでも応援しています。
5歳児を送る会
もうすぐ卒園式。にじ組(4歳児)が、大好きなはな組(5歳児)に”おめでとう””ありがとう”の気持ちを伝えようと、お別れ会を企画しました。お兄さん、お姉さんと一緒に遊びたいことを話し合ったり、内緒のプレゼントを作ったり…はな組に見つからないように、こっそり準備を進めている様子はとても微笑ましかったです。当日は、フルーツバスケットを一緒に楽しんだり、お弁当を食べたりし、にじ組もはな組も先生たちも!みんな笑顔いっぱいでした。大好きの気持ちがたくさん詰まったプレゼントのメダルも喜んでくれて嬉しそうなにじ組でした。
キッチンカー体験
幼稚園にピザ屋さんのキッチンカーが来てくださいました。親子で好きなピザを注文し、出来立てホカホカのおいしいピザをいただきました。焼き上がった時の香ばしい匂いに、「ぼくのピザまだかな」「早く食べたいな」と、待ち遠しそうにしている子ども達でした。食べ終わると、キッチンカーの方に「ピザすごく美味しかった!」「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」と、進んで挨拶をしていました。
生活発表会
2月18日に生活発表会を行いました。子ども達は、保護者の方やお客様に見ていただくことを喜び、自分の役割に張り切って取り組む姿が見られました。友達と顔を見合わせながらタイミングをはかったり、友達をフォローしたり、倒れた小道具があるとそっと行って戻したり…。クラスの友達や先生とつくり上げてきた劇あそびを皆で成功させようとする気持ちが伝わってきて嬉しかったです。一年間の成長を感じた素敵な一日になりました。
お話遊び
子ども達が大好きになった絵本のお話で劇遊びを楽しんでいます。にじ組は、「おたまじゃくしの101ちゃん」のお話を読んでもらった時から、101匹のおたまじゃくしとお母さんガエルを自分の姿に重ね合わせ、共感がもてる部分が多かったようです。毎日登場人物になって遊ぶことで、大好きなお母さんへの思い、優しいお母さんが子ども達を思う気持ちを、4歳児なりに考え、理解しながらその子なりの表現を楽しんでいます。
はな組は、これまで世界をテーマに遊んできたことから、スペインが舞台である「はなのすきなうし」のお話に興味を持ちました。フラメンコや闘牛など、保育室を闘牛場に見立て、早速自分たちの遊びに取り入れながら遊んでいました。
絵本の中に出てくるお話の情景にイメージを広げ、背景や登場人物などを友達と協力し、制作も進めています。出来た道具を置くと、「ハスの葉っぱがあると、絵本の沼と一緒だ」「お花がいっぱいの牧場になったね!」と喜び、友達とお話の世界観を共有しながら楽しんでいます。
クラスの友達や先生とセリフや動きを話し合いながら作り上げてきた、世界で一つの「おたまじゃくしの101ちゃん」「はなのすきなうし」です。生活発表会で保護者の方に見ていただくことを心待ちにしている子ども達です。
豆まき
絵本や紙芝居を通して、節分・豆まきの由来や伝統行事について知り、自分たちが作った鬼のお面をかぶって豆まきをしました。お腹の中にいる泣き虫鬼、怒りんぼ鬼、いやだいやだ鬼…に向かって、「鬼は外、福は内」と、元気にかけ声をかけました。豆まきをした後には、すっきりとした表情で、「お腹の鬼が出て行った気がする」「元気がわいてきた」と話していた子ども達です。この一年も寒さに負けず、心も体も元気に楽しく過ごせますように…。
カルタ大会
年末から友達や家族でカルタを楽しんでいる子ども達。毎日繰り返し遊ぶ中で、絵札を見ただけで、読み札をスラスラと言える程になっている子も沢山いました。この日は、待ちに待った“カルタ大会”。にじ組は、友達とカルタをする嬉しさ、競い合う楽しさを感じているようで笑顔いっぱいでした。はな組は、開始前からどの子も真剣な表情で目線はカルタに集中!「一枚でも多く取りたい」という気持ちが感じられました。カルタ大会当日が一番沢山取れた子、逆に思うように取れず悔し涙を流している子。結果に一喜一憂している子ども達でしたが、最後まで諦めずに取り組んだこと、文字や数に興味をもちながら友達と楽しく遊んできたことを皆で振り返り、園長先生から「がんばり賞」をいただきました。
一生懸命に文字を読みながら嬉しそうに賞状を眺めている子ども達でした。
英語活動楽しかったよ
この日は、今年度最後の英語活動でした。一年間お世話になったALTの先生が大好きになった子ども達。レッスンが終わると、何度もタッチをしながら、「Thank You!」「See You」と、名残惜しそうに挨拶をしていました。はな組(5歳児)は、「一年生になったら、学校で会えるかな?」と、楽しみにしている様子でした。年3回の英語活動でしたが、外国語の言葉や文化に興味をもつとても良い機会になりました。
冬の自然あそび
今年は、寒さが厳しい日が多く、園庭に霜がおりたり、ほんの少しですが雪が積もったりして、子ども達は大はしゃぎです。日なたには霜が出来ないことや日陰の霜や雪はなかなか融けないことに気づいたりしていました。
また、水たまりが凍っているを発見したことから、氷作りにもチャレンジしています。バケツや砂場の道具、たまごパックに水や葉、花びらを入れ、「どこに置いたら氷は出来るかな?」「幼稚園で一番寒い所はどこかな?」と、友達と相談しながら毎日実験が続きました。氷が出来ると大喜びし、氷の厚さや大きさで寒さを感じとっている様子でした。
にじ組(4歳児)は、できた氷を寄せ集め、「101ちゃんのいちべえ沼でスケートしよう!」と友達とごっこ遊びをする姿も見られました。また、冬の自然の不思議に親しみながら、図鑑や絵本で調べるなど、興味が広がっています。この時期にしか経験できないことを大切にしながら遊びをすすめていきたいです。
親子陶芸教室
陶芸の先生をお招きし、親子で陶芸を楽しみました。4歳児はお皿、5歳児はペン立てを作りました。土粘土を伸ばしたり丸めたりし、お家の方と形やデザイン、色などを相談しながら世界に一つしかない素敵なお皿やペン立てが出来ました。焼き上がったら卒園・修了記念品として持ち帰ります。出来上がりが楽しみですね!
更新日:2025年03月31日