令和6年度 1学期
楽器で遊ぼう
七夕コンサートでお世話になった講師の先生に、歌や楽器遊びの指導をしていただきました。きれいな声が出る口の開け方、姿勢、4歳児はタンバリン、スズ、カスタネットの打楽器、5歳児はベルの持ち方や鳴らし方を分かりやすく教えていただきました。言葉のリズムに合わせて楽器を鳴らすことで様々なリズムがあることに気付いたり、音がひとつになる心地よさを味わったりしました。友達と心を動かして歌ったり楽器を鳴らしたりしながら、音楽のもつ楽しさや面白さを感じとってくれると嬉しいです。
運動あそび
体操のコーチに、マットや鉄棒、跳び箱を使った運動遊びを指導していただきました。動物の動きを真似ながらマットで様々な動きを経験したり、跳び箱によじ登ったり飛び降りたりまたがったりして、跳び越えるまでに必要な体の動きを教えていただきました。また、年長児は鉄棒でぶら下がったりツバメのポーズや前回りに挑戦したりしました。繰り返し遊ぶ中で、体の部位を意識しながら力を入れたり動かしたりしようとする姿が見られました。体を動かして遊ぶ楽しさを感じたり目的に向かって挑戦しようとする意欲を高めたりするきっかけになってほしいと願っています。
寒天遊び
にじ組(4歳児)が寒天遊びを楽しみました。かき氷シロップを使ったカラフルな寒天に大はしゃぎのこども達。「ひんやりしてて気持ちいい!」「甘くていい匂いがする~」と、触ったり匂ったり、型押しをしたり手でつぶしたりしながら感触を楽しんでいました。透明カップに入れて太陽にかざすと、キラキラして見えることを発見したり、影が虹色になったと大喜びしたり…遊びながら気付いたことを口々に友達と伝え合っていました。石鹸で作った泡を入れると…とっても美味しそうなスムージーの出来上がり!いつの間にか、ごっこ遊びに発展していました。
水遊び
子ども達が大好きな水遊びの季節がやってきました。水鉄砲やシャワーで先生や友達と水のかけ合いっこをし、園庭には「キャー!冷たい」「もっとかけてー」「楽しい!」という子ども達のワクワクした声が響き渡っています。的あてでは、紙に描いたお化けの絵が水でどんどん流れていく様子や紙テープで吊るした的をめがけて水をかけているうちに紙テープが破れて的が落ちていく様子に驚き、水性マジックが水に溶けてにじむことや紙が水で破れてしまうことを発見していました!
樋遊びでは、水だけでなく身近にある玩具や道具を流そうと試行錯誤している姿が見られました。繰り返し遊ぶ中で、重さのある物も水の量や勢いを工夫することで流れることを発見し、色々な物で試していました。夏ならではの遊びをダイナミックに思う存分楽しんでほしいです。
七夕コンサート
7月の参観日に、七夕コンサートを行いました。保護者の方やふれあい保育の友達と一緒にピアノやマリンバ、ベルの演奏を聴かせていただきました。知っている曲になると、思わず口ずさんだりリズムに合わせて体を動かしたりしながら楽しんでいた子ども達。4本のバチがあっちへこっちへとマリンバの上で弾む様子に歓声をあげながら目を丸くし、見入っていました。またリズム遊びや手話では、保護者の方も笑顔で参加してくださり、子ども達もお家の方のほうを見ながら嬉しそうな表情を浮かべている姿が印象的でした。
加古川幼稚園との交流
はな組が、加古川幼稚園の5歳児と交流しました。初めての加古川幼稚園、初めての交流にドキドキの子ども達。初めは、緊張で戸惑う様子も見られましたが、一緒に外遊びをしたりスライム遊びをしたりして、あっという間に打ち解けることが出来ました。お弁当の時には、「一緒のおかずや!」「そのキャラクター好きなの?」と笑顔で会話する姿も見られました。体操をして、いよいよ加古川小学校のプールへ!広いプール、冷たいシャワー、ワクワクの気持ちで溢れる子ども達。「キャー!」「気持ちいい~!」と、開放感いっぱいにプール遊びを楽しみました。水をかけ合ったり、肩までつかったり、水に親しむことが出来ました。保護者の皆様、加古川幼稚園への送迎にご協力いただき、ありがとうございました。
七夕まつり
地域の方にいただいた笹に、保護者の方と七夕飾りやみんなの願い事を書いた短冊を飾り、遊戯室はとっても賑やかになりました。また、子ども達が幼稚園で育てた夏野菜や顔や足をつけた野菜の動物もお供えし、準備はバッチリ!
七夕まつり会では、七夕の由来について園長先生のお話を聞いたり先生たちのブラックパネルシアターを見たりしました。真っ暗な遊戯室の中できれいに光るパネルシアターに「きれい!」と、声をあげ、興味津々の子ども達でした。はな組は、「ぼくのミックスジュース」の曲でベル演奏をしてくれました。にじ組の子ども達は、きれいな音色にうっとり聴き入っている様子で、はな組のお兄さん、お姉さんへの憧れの気持ちが高まっているようでした。みんなのお願いごとがかないますように・・・。
加古川中学校へお散歩
はな組(5歳児)が加古川中学校へお散歩に出かけました。トライやるウィークの中学生に案内してもらいながら、中庭の池で、こいのえさやりをしたり、バラ園でバラのお花をじっくり見たり花びらを拾ったりして過ごしました。
園に戻ってくるなり「バラのお花、いい匂いがしたよ!」「こいが、ぼくたちの所に沢山集まってきたよー!」「色んな色や模様のこいがいっぱい泳いでた」…と、口々に楽しかったことを伝えてくれました。
さつまいも苗植え
6月6日にサツマイモの苗植えをしました。学校運営委員の松田さんに、苗の植え方や世話の仕方を教えていただきながら、一人一本ずつ大切に植えました。
「甘~いお芋になってね」「おいしいお芋が出来ますように」「元気に大きくなってね!」と、それぞれに思いや願いをつぶやきながら、丁寧に土をかぶせたり、水やりをしたりしていました。秋にはどんなお芋が収穫できるのか今から楽しみです!
トライやるウィーク
6月3日~7日に、加古川中学校の2年生がトライやるウィークで来園しました。子ども達は、お兄さん、お姉さん先生とすぐに仲良くなり手をつないだり、自分がしたい遊びに誘ったりして一緒に過ごすことを喜んでいました。樋を使った長いウォータースライダーごっこや砂場での大きな山やトンネル作り等、子ども達が行き詰っている時には中学生からもらったアイデアやヒントで、遊びが盛り上がったりより楽しくなったりすることもありお兄さんお姉さんの力を感じました。
最終日のお別れ会では中学生が◯×クイズやジャンケン列車、得意なことを披露してくれるコーナー等、子ども達のために一生懸命に計画し、進行してくれました。お互いに良い刺激をもらった5日間になりました。
親子ふれあい参観
5月31日に親子ふれあい参観を行いました。子育てプラザきらりingさんにお越しいただき、ふれあい保育のお友達も一緒に、親子でたくさんスキンシップをはかりながら遊びました。子どもだけでなく、参加された保護者の方々も笑顔で楽しんでいる様子が見られ嬉しかったです。 その後は、パカポコ、竹馬作りをしました。子ども達はお家の方に作っていただいたパカポコや竹馬を大切そうに持ちながら、早速、園庭で挑戦していました。
親子交通安全教室
親子で交通安全教室に参加しました。はな組になって初めてのバスにわくわくしながら東播自動車教習所へレッツ・ゴー!初めに教習官の方から交通安全についての話を聞きました。道路に飛び出さないことや車の後ろで遊ばないこと、横断歩道を渡ること、3つの約束を教えていただきました。
講義の後は、教習所内の信号を見ながら横断歩道を親子で渡ったり、横断歩道のない場所を子どもたちだけ歩いたりしました。自分たちだけで道路を渡る時には、何度も左右の確認をしたり、足早に道路を渡ったりとドキドキする気持ちが伝わってきました。最後には修了証とメダルをいただき、顔中に笑顔があふれていました。
社会生活に必要なルールなど教えていただいたことを親子で振り返りながら、毎日の登降園の中でも意識していただけると嬉しいです。
親子夏野菜植え
5月8日、親子で夏野菜の苗を植えました。
にじ組(4歳児)は、レジナトマトを、5歳児は、プチトマト、ピーマン、オクラ、ナスビの中からお家の方と一緒に選んだ野菜を植えました。
その翌日…。登園するなり、自分の植木鉢を嬉しそうにのぞきこんで、「まだ、ぼくのトマト生まれてないわ~」つぶやくかわいい4歳児の姿もありました。
園のプランターには、”みんなの野菜”として、トウモロコシやこどもピーマン、シシトウ、スイカも植えました。野菜の生長を五感で感じながら、毎日大切にお世話をし生命の大切さに気付かせていきたいです。
たけのこってふしぎだな
タケノコを見たり触れたりして感じたことや気付いたことを伝え合ったり絵に表現したりして遊びました。皮を剥いても剥いてもなかなかタケノコが見えてこないことに驚いたり、皮に毛が生えていることや模様があること、剥くとどんどん皮が小さくなっていくことにも気付いていました。はな組(5歳児)の子ども達は、タケノコで背比べをしたり切ったタケノコの断面を見て、「タケノコハウスみたい!」「何階建てかな?」と数えたりしていました。不思議だな、面白いな、どうしてかな?と気付く心や感じる心を育てていきたいです。
こどもの日のつどい
5月1日に”こどもの日のつどい”を行いました。あいにくのお天気でしたが、遊戯室は、リズム遊びや体操、玉入れをする子ども達の元気な声が響き渡っていました。園長先生からこどもの日の由来について話を聞いたり、みんなで作ったこいのぼりに歌を届けたりしました。競技を楽しむだけでなく、「~ちゃん頑張れ!」と、友達を応援したり、「負けて悔しいから、もう1回したいな!」と意欲満々で参加したりしている姿も嬉しかったです。
鳩里幼稚園の子ども達が、これからも元気に優しくたくましく、すくすくと大きくなりますように。
お弁当うれしいな♪
入園・進級して1か月が経ち、子ども達は新しい生活にも少しずつ慣れてきた様子で、クラスの先生や友達と毎日保育室や園庭で元気いっぱい遊んでいます。
中でも、一番お楽しみにしているのは”お弁当”です。「お弁当まだ?!」「今日は、何が入っているのかな」「早く食べたいな」と、朝から何度も尋ねに来る子どももいます。お弁当のふたを開けた時の嬉しそうな表情からも、お家の方の愛情たっぷりのお弁当が、園生活のパワーになっていることを感じます。
いつもおいしいお弁当をありがとうございます。1年間よろしくお願いいたします。

参観日
4月25日に今年度初めての保育参観を行いました。各保育室で歌やふれあい遊び、自己紹介や新聞紙の兜づくりを楽しみました。保護者の方が来てくださっていることが嬉しくて仕方のない様子の子ども達や、照れくさそうな子ども、少し緊張した様子の子ども等、様々な姿が見られましたが、どの子もお家の方と一緒に折った兜を笑顔で被りとても嬉しそうでした。

まっかなイチゴ みつけたよ!
園庭に出かけると、真っ先に畑に行き、「まだかな?」「早く食べたいなぁ」と、イチゴが赤くなるのを心待ちにしていた子ども達。1つ2つ…と、赤くなっているのを見つけると、大急ぎで先生に伝えに行っていました。
クラスみんなでイチゴを食べることになり大喜びの子ども達。「一番大きいイチゴを見つける!」「一番真っ赤でおいしそうなイチゴがいい」と、畑にしゃがみこんでじっくりとお気に入りのイチゴを選んでいました。自分が見つけたイチゴを大切そうに持って色々な先生に見せながら幸せいっぱいの表情でほおばっていました。食べ物への関心も広げていきたいです。
春がいっぱい!楽しいね
幼稚園の園庭や小学校で、春をいっぱい見つけ、自分たちの遊びに取り入れて楽しんでいます。はな組(5歳児)は、小学校の中庭に散歩に行き、色とりどり咲くきれいなチューリップに大歓声をあげていました。「私のお気に入りは、ピンクのチューリップ!」「見て、お花の中は色が違うよ」「チューリップの迷路みたいだね」と、先生や友達と気付いたことを話しながらじっくり見ていました。
園庭の桜が、風で舞い落ちてくる様子を見て、思わず築山に上って手を広げたりバケツで受けたりして遊ぶ子ども達。「お花の雨みたい!」と笑顔で見上げる姿やシロツメクサやツツジの花を帽子や髪に飾って見せ合ったりする姿はとても微笑ましいです。
また、5歳児が見つけたダンゴムシに興味津々でのぞきこんだり、チョウチョを虫取り網で追いかけながらにじ組(4歳児)の子ども達も春の自然物や虫に関心を広げ始めています。

始業式・入園式
新入園児を迎え、41名で令和6年度がスタートしました。
子ども達一人一人のワクワク、ドキドキに寄り添いながら、安心して楽しい園生活が送れるように職員一同心を合わせて保育を進めていきたいと思います。
一年間よろしくお願いいたします。
更新日:2024年09月10日