令和5年度3学期

お別れ会

　年長のすみれ組さんに今までの感謝の気持ちを伝えるために、内緒で計画していたお別れ会。遊戯室に入ってすてきな飾りつけに驚くすみれさんを見ながら、ひまわり組とばら組の子ども達は大喜びでした。
　一緒にゲームをして遊んだり、ありがとうの歌と言葉を送ったりしながら思い出を振り返りました。最後はひまわり組とばら組でこっそり作っていたプレゼントを渡しました。
　ばら組とひまわり組の子ども達は「すみれさんが居ないと寂しいね」と話しながら、花道をつくってすみれ組さんを見送りました。

こま回し大会

　部屋の中で一生懸命練習を重ね、緊張しながら各クラスでこま回し大会を行いました。
最初はうまく回らなかったこまも、毎日回すことで長く回るようになったり、新しい技ができるようになったりしました。こま回し大会ではどのクラスも頑張る気持ちであふれていました！こま回し大会が終わっても、タイムを競ったり、新しい技を友達と見せ合ったりして楽しんでいます。

ひな祭り会

　幼稚園のお雛様の前で人形の由来の話を聞いたり、絵本を見たりしました。お雛様たちに今年もありがとうの気持ちを伝えるために「うれしいひなまつり」を歌いました。
　遊戯室ではふれあいさん達と一緒に、いつも幼稚園で歌や楽器を教えてくださる、地域のゲストティーチャーのピアノの演奏を楽しみました。ピアノの音に合わせて体でリズムをとりながら、歌を歌う姿はとても可愛らしかったです。

生活発表会

年少児「ゆうびんうさぎとおおかみがぶり」

年中組「ぎろろんやまと10ぴきのかえる」

年長組「北極のムーシカ　ミーシカ」

発表会当日、「楽しみだね」「ちょっと緊張するなぁ」と言っていた子ども達。でも、遊戯室に入ると「やるぞ！」という表情になり、みんなで劇遊びを楽しみました。演技をするのはもちろん、道具係も大事な役目です。場面が変わるときに自分で分かって道具を出し入れしたり、登場する生き物になって伸び伸びと表現を楽しんだりする姿は本当にたくましく、成長を感じました。

演技を終えてクラスに戻ると、どの子もやり遂げた満足感や達成感でいっぱいでした。

豆まき

2月2日、一日早い豆まきをしました。

「みんなのおなかのなかにはどんな鬼がいる？」という問いかけに「食いしん坊鬼」「片付けしない鬼」「きょうだいとけんかする鬼」など言っていた子ども達。そんな話をしていると、どこからともなく太鼓の音が聞こえてきました。赤鬼と青鬼が幼稚園にやってきて、泣き出す子も…。それでも、おなかの中の鬼を追い出そうと、お花紙で作った豆を鬼に向かって「おには～そと！ふくは～うち！」と投げていました。

「参った！降参！」と帰っていく鬼たちをみて安心した年少児。怖くて豆を投げることができなかったので、年長児が鬼になってくれて、年少児も豆まきをすることができました。きっと加古川幼稚園には福が訪れることでしょう。